どうも、tzwです。
今日はGPTに参加してきました。

現在ではGPTは一般レベルの大会となりましたが、こういう競技『的』な場でマジックするのは久々です。
外は晴れているものの道路はツルツル。それでも早めに家を出たおかげで開店と同時にお店につくことができました。
買い取り15%アップ最終日だったので、前日にまとめた不要なカードをストレージ2箱分押し付けたら福沢先生になった。やったね。

そんなわけで、今日のデッキはいつもの黒緑昂揚。
アグロに強くなるように、《死の重み/Dead Weight(SOI)》を多めにとったデッキにしました。
『BG Delirium』

【メインデッキ:60】
8《沼/Swamp(KLD)》
6《森/Forest(KLD)》
4《花盛りの湿地/Blooming Marsh(KLD)》
4《風切る泥沼/Hissing Quagmire(OGW)》
1《進化する未開地/Evolving Wilds(BFZ)》

4《残忍な剥ぎ取り/Grim Flayer(EMN)》
2《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》
1《巡礼者の目/Pilgrim’s Eye(BFZ)》
1《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet(OGW)》
3《墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow(EMN)》
1《害悪の機械巨人/Noxious Gearhulk(KLD)》
1《膨らんだ意識曲げ/Distended Mindbender(EMN)》
1《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End(EMN)》

3《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope(EMN)》
1《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force(KLD)》

4《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald(SOI)》
3《発生の器/Vessel of Nascency(SOI)》
2《死の重み/Dead Weight(SOI)》
4《闇の掌握/Grasp of Darkness(OGW)》
2《過去との取り組み/Grapple with the Past(EMN)》
2《破滅の道/Ruinous Path(BFZ)》
2《殺害/Murder(EMN)》

【サイドボード:15】
2《自然のままに/Natural State(OGW)》
1《死の重み/Dead Weight(SOI)》
4《精神背信/Transgress the Mind(BFZ)》
2《失われた遺産/Lost Legacy(KLD)》
2《鞭打つ触手/Flaying Tendrils(OGW)》
2《餌食/To the Slaughter(SOI)》
1《人工物への興味/Appetite for the Unnatural(KLD)》
1《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited(BFZ)》

国内MTGショップ大手『晴れる屋』さんの年末大会『The Last Sun』でベスト8に入った木原惇希さんのレシピに感銘を受けて作成したデッキです。
BG昂揚は序盤を昂揚達成に費やすことが多く、赤黒アグロや機体デッキのような序盤から低マナコスト帯で殴り続けるデッキに対して苦手意識を持っていました。
昂揚側には《最後の望み、リリアナ》《墓後家蜘蛛、イシュカナ》といったビートに強いカードもありますが、相手側には《密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter(KLD)》《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》といった対処しにくいアタッカーに加えて、《街の鍵/Key to the City(KLD)》《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》《耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan(KLD)》《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship(KLD)》という強引にダメージを通す方法が確立してきているのが現状です。つまり、黒緑昂揚が速度の速いデッキに対して勝利するには、序盤から相手のアタッカーを処理しつつ、昂揚の条件を達成し、そして盤面をこちら側に傾けるという都合の良いプランを要求され続けているのです。
しかし、《死の重み》をメインから複数枚採用することで、序盤からクリーチャーをさばきつつ、エンチャントを墓地に落として昂揚達成に近づけるというのは良いアイディアだと思います。除去はインスタントとソーサリーに多いため、除去を増やすとカードタイプのバランスを悪くすることにつながりやすいのですが、《死の重み》はエンチャントなので枚数の薄いタイプを補完することができますね。あと《発生の器》で拾えるのもポイント。

実際に私が使ったレシピは急いで仕上げたところもあり、アーティファクトが2枚だけになってしまっていたり、《最後の望み、リリアナ》が3枚しかなかったり(4枚入れたかったけど枚しか持ってない)、《巡礼者の目》を1枚に減らしたのに《膨らんだ意識曲げ》が入りっぱなしという欠陥機ではありましたが、そこは使い続けている経験で何とかしたいと思いますw

13名参加。予選はスイス5回戦。
まずは目指せTOP4。

R1 スゥルタイ昂揚 ×〇〇
R2 ジェスカイコントロール ×〇×
R3 ティムール霊気池 ×〇〇
R4 青白フラッシュ 〇〇
R5 マルドゥ機体 ×〇〇

4-1で2位通過。
R5のマルドゥ機体は《最後の望み、リリアナ》《死の重み》でしっかり対策した甲斐がありました。以前のレシピなら苦戦してたかもしれません。

SF 赤+無色エルドラージ 〇××

TOP4で1没でした。
SFのデッキは《突沸の器/Vessel of Volatility(SOI)》で高速で《現実を砕くもの/Reality Smasher(OGW)》《炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller(OGW)》を叩きつけるというデッキで、その速度に勝てず敗北。
PW対策も検討が必要なようです。メインに再び《餌食》を呼び戻したほうがいいかもしれません。

そんなわけで、決勝でトスしてプライズガッポリ計画は残念な結末になってしまいましたが、デッキの改善点も見つかったので良いこといっぱいでした。
とりあえず、現状では《ゲトの裏切り者、カリタス》は不要ですね。あとアーティファクトの枚数は3~4にしたいところ。《害悪の機械巨人》2枚目や《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》も面白いかもしれませんね。

それでは今日はここまで。
またお会いしましょう。

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