どうも、tzwです。
9/17(土)に開催された北海道選手権2016は、無事終了いたしました。
今回は前回行われたスタンダードとレガシー、マジックリーグに、新たにモダンを加えた合計4つのフォーマットを用意。さらにカオスドラフトも2卓成立するなど、まさにマジック漬けの1日となりました。
すべてのイベントの参加者を合計すると200人を超え、北海道のMTGプレイヤー人口はまだまだいるんじゃないのかと思わせるような盛り上がりを見せていました。なんと山形県や静岡県から来た人までいたそうです。すごい。

今回はジャッジ兼スコアキーパー兼プレイヤーとして参加しました。
スコアキーパー業務は3~4名で交代しながらやってましたが、朝10時から夜8時くらいまで300ゲーム以上のマッチング作成と結果入力を並行してやってたと思うと、よくまあやれたよと思うw しかも1つのPCでやってたんだからねぇ。
今回の業務で反省点や改善点が見つかったり、コツみたいなのも見えたような気がするので、次回の北海道選手権ではもっと素早く業務ができる…といいなぁ。

さて、今回は業務の合間にモダンを6ラウンド程やってきました。
デッキは以前MOリーグで使用した人間デッキのアップデート版です。
『Naya Human Blitz』

【メインデッキ:60】
1《平地/Plains(SOI)》
1《山/Mountain(SOI)》
1《森/Forest(SOI)》
2《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
1《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(KTK)》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(KTK)》
1《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
1《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket(SOM)》
1《銅線の地溝/Copperline Gorge(SOM)》

4《教区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》
4《僧院の速槍/Monastery Swiftspear(KTK)》
3《アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros(ORI)》
3《稲妻の狂戦士/Lightning Berserker(DTK)》
4《アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck(ISD)》
4《サリアの副官/Thalia’s Lieutenant(SOI)》
4《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary(GTC)》
4《無謀な奇襲隊/Reckless Bushwhacker(OGW)》

4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
4《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》
4《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》

【サイドボード:15】
1《流刑への道/Path to Exile(CON)》 →タフネス4以上の生物用
2《神聖な協力/Blessed Alliance(EMN)》 →感染、オーラデッキ用
2《石のような静寂/Stony Silence(ISD)》 →トロン、ロボッツ用
2《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》 →ロボッツ用
2《破壊的な享楽/Destructive Revelry(THS)》 →ロボッツ、オーラ、ブルームーン用
3《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》 →ドレッジ、グリセルシュート、グリクシス用
3《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》 →バーン、トリコナヒリ用

いくつか新戦力が加入していますね。ご紹介しましょう。

《剃刀境の茂み》《銅線の地溝(SOM)》
このデッキは序盤からフェッチランドとショックランドでライフを払いまくるため、バーン系のデッキに不利が付きやすいことがあります。それを緩和する目的で、土地の一部をファストランドに変更しました。少なくとも基本土地よりは強いですし、どちらも緑マナが出るため、《アタルカの命令》を使いやすくなるというメリットがあります。

《僧院の速槍(KTK)》
スペル12枚に対して果敢クリーチャーを入れるのはどうなのかと思われるかもしれませんが、これは1マナで人間、そして速攻を持っているという点で強力です。
1ターン目に《アクロスの英雄、キテオン》を召喚できたら、2ターン目に《僧院の速槍》と《稲妻の狂戦士》を合計2枚使うことで2ターン目に変身させることができます。もちろん《炎樹族の使者》→《無謀な奇襲隊》でも可能ですが、選択肢が増えるというのは純粋に強化ですね。あと《僧院の速槍》は《変異原性の成長》と非常に相性が良いことも採用のポイントです。

《変異原性の成長(NPH)》
マナを使わずにコンバットトリックができ、タフネス2のクリーチャーなら《稲妻》からも守れる優秀カード。《ゴーア族の暴行者/Ghor-Clan Rampager(GTC)》も検討しましたが、土地18枚とマナトラブルのリスクがあることと、可能な限り人間クリーチャーを採用したいとの思いから《変異原性の成長》に軍配が上がりました。
しかし、4枚が正しかったかと言われると微妙でしたね。このデッキ自体タフネス1のクリーチャーが多く、それらを《稲妻》から守ることはできませんし。《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》がデッキから抜けたので、《町民の結集/Gather the Townsfolk(DKA)》を呼び戻してもいいかもしれません。

とにかく、1ターン目に《アクロスの英雄、キテオン》か《教区の勇者》が置けるかどうか、そしてそれが生きてターンが帰ってくるかで勝率が変わるデッキなので、右手に自信のあるかたは是非使ってみてください。グルーヴ感だけは凄いですよw

まず4ラウンド。これで3-1以上の成績なら決勝トーナメントへ。

R1 グリクシスデルバー ○××
R2 ジェスカイアグロ ×○○
R3 バーン ××
R4 グリセルシュート ×○×

1-3とアグロらしくないタフネス偏重な成績で終了。
なおその後も2戦継続してみました。

R5 トリコナヒリ ○○
R6 ロボッツ ××

やはりロボッツとバーンはきつい。サイドに枚数多く割いてもこれである。
プレイングも雑だったし、また別の機会にチャレンジしよう。
まあ、対戦相手にいい印象だけは与えたから良しとしますかw


そんなところで。
また次回の北海道選手権でお会いしましょう。

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