※6/5 記事修正しました。

どうも、tzwです。
今日はカジュアルなフォーマット、スタンダードパウパーについてお話してみます。
やらない人には全く必要のない内容の話となるでしょうけどw

私がよく遊びに行く『カードショップGENKEN』さんでは、スタンダードのカードプールでデッキを構築するパウパーのリーグ戦が行われています。
スタンのカードなので、値段も安く済みますし、最近発売されたカードで遊ぶため、初心者でもデッキ構築やプレイが気軽に楽しめるため、かなり好評なようです。
あまりこのルールで遊ぶお店は無いと思うのですが、身内などで楽しんだり、最近復帰してきたプレイヤーさんや、最近始めようと思っている方にもおすすめのフォーマットなので、デッキを紹介していきたいと思います。

今回はアグロデッキをいくつかご紹介。
まずは赤単。
『赤単スライ』

19《山/Mountain(SOI)》
4《そびえる尖頂/Looming Spires(BFZ)》

3《溶岩足の略奪者/Lavastep Raider(BFZ)》
4《ザダの猛士/Zada’s Commando(OGW)》
4《苛虐な魔道士/Sanguinary Mage(SOI)》
4《ギラプールの歯車造り/Ghirapur Gearcrafter(ORI)》
4《ゴブリンの自在駆け/Goblin Freerunner(OGW)》

4《焦熱の衝動/Fiery Impulse(ORI)》
3《タイタンの力/Titan’s Strength(ORI)》
3《多勢/Outnumber(BFZ)》
4《ドラゴンの餌/Dragon Fodder(ORI)》
4《巨岩投下/Boulder Salvo(OGW)》

序盤から低コストのクリーチャーを展開し、それを火力でバックアップする、伝統的な赤単スライです。
スタンダードパウパーでは低コストでまともな除去が少なく、特にタフネス4以上のクリーチャーを除去するのが非常に困難です。赤は《多勢》《巨岩投下》という優秀な除去が存在するため、相手のブロッカーを排除するのに長けた色です。
今回のデッキは怒濤を生かすために低マナ域のカードを中心に構築していますが、《苦しめる声/Tormenting Voice(SOI)》や《癇しゃく/Fiery Temper(SOI)》といったマッドネスを使用するバージョンや、《ガツタフの放火魔/Gatstaf Arsonists(SOI)》のような大型のクリーチャーを使用する型、《アドレナリン作用/Rush of Adrenaline(SOI)》+《放たれた怒り/Uncaged Fury(SOI)》コンボデッキもあります。
『青赤果敢ビートダウン』

10《島/Island(SOI)》
10《山/Mountain(SOI)》
4《進化する未開地/Evolving Wilds(BFZ)》

4《苛虐な魔道士/Sanguinary Mage(SOI)》
4《神出鬼没の呪拳士/Elusive Spellfist(DTK)》
2《ウマーラの絡め捕り/Umara Entangler(OGW)》
4《薄暮のニブリス/Niblis of Dusk(SOI)》
4《火の猟犬/Pyre Hound(SOI)》

4《タイタンの力/Titan’s Strength(ORI)》
4《アドレナリン作用/Rush of Adrenaline(SOI)》
4《掴み掛かる水流/Clutch of Currents(BFZ)》
3《眠りへの誘い/Send to Sleep(ORI)》
3《放たれた怒り/Uncaged Fury(SOI)》

さて、この環境は除去が弱いといいましたが、そうなるとクリーチャーのサイズが正義となります。
そうなると、緑白という組み合わせは最高でしょう。
『緑白ビートダウン』

8《平地/Plains(SOI)》
12《森/Forest(SOI)》
4《進化する未開地/Evolving Wilds(BFZ)》

4《スレイベンの検査官/Thraben Inspector(SOI)》
4《壌土のドライアド/Loam Dryad(SOI)》
4《葉光らせ/Leaf Gilder(ORI)》
4《マキンディの巡回兵/Makindi Patrol(BFZ)》
4《不屈の聖戦士/Dauntless Cathar(SOI)》
4《孤独な狩人/Solitary Hunter(SOI)》
4《タジュールの道守/Tajuru Pathwarden(OGW)》
4《タジュールの獣使い/Tajuru Beastmaster(BFZ)》

4《平和な心/Pacifism(DTK)》

このデッキは《壌土のドライアド》《葉光らせ》でマナ加速し、《タジュールの道守》や《タジュールの獣使い》を素早く召喚することを目指しています。
《平和な心》という優秀な除去がある白が使えるのは、このカラーのメリットですね。
他にも、白を濃くして《ハーダの自由刃/Hada Freeblade(WWK)》《トーパの自由刃/Topan Freeblade(ORI)》+《秘儀術師の掌握/Grasp of the Hieromancer(ORI)》という、マジック・オリジンのリミテッドで大活躍したコンボを軸にしたデッキもあります。
『白単3/1ビートダウン』

19《平地/Plains(SOI)》
4《砂岩の橋/Sandstone Bridge(BFZ)》

4《スレイベンの検査官/Thraben Inspector(SOI)》
2《物騒な群衆/Unruly Mob(SOI)》
4《ハーダの自由刃/Hada Freeblade(WWK)》《トーパの自由刃/Topan Freeblade(ORI)》
4《コーの懲罰者/Kor Castigator(BFZ)》
4《悪魔の棲家の狐/Devilthorn Fox(SOI)》
4《ドロモカの戦士/Dromoka Warrior(DTK)》
4《不屈の聖戦士/Dauntless Cathar(SOI)》

4《平和な心/Pacifism(DTK)》
4《秘儀術師の掌握/Grasp of the Hieromancer(ORI)》
3《信条の香炉/True-Faith Censer(SOI)》

こちらは2マナ3/1クリーチャーを12枚も使用したビートダウンデッキ。
スタンダードパウパーではアドバンテージが取りにくいため、繰り返し使える《信条の香炉》のような装備品も有用です。

最後にサイドボードについて。
環境には思った以上に対策カードが多いので、サイド後のゲームプランもしっかり考えないとひどい目にあうことも多いです。
(例:トークンデッキやタフネス1が多いデッキに対する《両手撃ち/Dual Shot(SOI)》《双雷弾/Twin Bolt(DTK)》《沸き立つ大地/Boiling Earth(BFZ)》)
ご友人とプレイする場合は、それらを考慮するといいでしょう。

こんなところで。
またお会いしましょう。

コメント

BeL号型蒸す機械 +99
2016年6月4日22:02

《ハーダの自由刃/Hada Freeblade》ではなく《トーパの自由刃/Topan Freeblade(ORI)》ですね

TZW@LABO
2016年6月5日9:05

>BeL号さん
修正しました。ありがとうございます。

今の同盟者達を見てから旧ゼンディカーの同盟者達を見ると、あの頃は良かったと思ってしまう。

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