どうも、tzwです。
今日はFAIREさんで開催されたPPTQに参加してきました。
デッキは前回の反省を生かして再調整して出来た、赤白ミッドレンジです。
とりあえずデッキリストを。
前回よりもマナカーブが整い、カードパワーも向上しているため、使いやすくなっているんじゃないでしょうか。
個別の解説は後にして、とりあえず結果のほうをお伝えします。
参加者は28名。予選は5回戦でした。
北海道だとなかなか6回戦には到達しませんねぇ…。
R1:緑黒青シディシウィップ ×× 0-2
ライフ詰めても《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》で遠のくライフ。
《静翼のグリフ》も《消去》も引かないのでは…。
R2:白黒予示コントロール ○○ 2-0
《見えざるものの熟達》を軸としたコントロールの様子。白と黒の全体除去から予示で再展開される動きはなかなか興味深いデッキでした。
R3:緑赤グルールアグロ ×○○ 2-1
3ゲーム目は相手の事故。キープハンドの内容を聞いたけど、悩ましいところです。
R4:青黒コントロール ×× 0-2
ダブルマリガンで手数が足りなくなったり、全体除去2枚持たれたりして攻め手が足りなくなったりであんまりいいところ無し。《前哨地の包囲》《見えざるものの熟達》大活躍だったけど、《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon(FRF)》の前ではねぇ…。
R5:赤白黒マルドゥアグロ ○○ 2-0
1ターン目から攻めてくるデッキだったけど、それ以上に除去と《軍族童の突発》という防御網を敷き詰めて勝ち。
というわけで3-2でした。
最後はオポ差勝負となりましたが、8位の65%に対し、私は50%とベスト8に入れず、残念ながら9位でした。
当初想定していたアブザンやジェスカイとは全く当たらず、会場にはシディシウィップや緑黒系が多く存在していたため、横に並ぶこのデッキは厳しい戦いを強いられてしまいました。
やはり初戦を落とすとキツイですね…。
最後にカード別雑感を。
土地25枚
このデッキは3~5マナが強い。だからこその土地25枚です。
3ターン目までのらりくらりといければ、4・5マナ域連打だけでも勝てます。それを生かすための土地25枚です。
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos(BNG)》
今回はあまり活躍できませんでした。黒のピン除去が入っているデッキが多いとキツイですね。今日に限れば《軍族童の突発》のほうが強かったです。
《前哨地の包囲/Outpost Siege(FRF)》
最初は《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M15)》でしたが、前回使用してあまりにもよく死ぬため、《英雄の破滅/Hero’s Downfall(THS)》で死なないこちらにしたら、本当に強いってレベルじゃなかったw
行弘賢プロもデッキの軸になるとSSSチャンピオンシップで4枚投入してましたし、今日同じ赤白を使っていたkbr先生も「4枚欲しい」と太鼓判を押していました。
このデッキでは基本的には『カン』モードで出しますが、ある程度展開できていると『龍』モードでライフを詰められるなど、赤白デッキではどちらのモードもかみ合うというスーパーカード。最初は2枚でしたが、直前で4枚投入予定だった《灰雲のフェニックス》を1枚削って入れて正解でした。もう一枚削って、赤包囲4でもいいと思います。
ただ後手だと出すタイミングが無くて微妙です。《ゴブリンの熟練扇動者》みたいな奴ですねw 相手によってはサイド後は減量や全抜きをするマッチアップもあるでしょう。
《マグマのしぶき/Magma Spray(JOU)》
ここからサイドカード。最近はこの枠が《乱撃斬/Wild Slash(FRF)》だったりするんですが、《灰雲のフェニックス》のことを考えるとリムーブのほうがいい。どうせ撃つ先はクリーチャーなんだし。
《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen(FRF)》
今回のビックリドッキリメカ枠、兼、対青黒コントロール枠。
設置するためのコストが2マナと軽く、4マナで2/2を量産するという、現環境の《群れネズミ/Pack Rat(RTR)》。しかも手札は一切減らない。
まあ《群れネズミ》は言い過ぎかも知れないけど、エンチャントなので割れにくく、出てくる2/2も場合によっては2/2どころの騒ぎじゃないこともあるため、エンチャントに触りにくい青黒コン系は苦戦するんじゃなかろうか。
まあ《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon(FRF)》であっさり流されるけど、予示クリーチャーは無色だから流れないし、予示クリーチャーは名前が無いから《胆汁病/Bile Blight(BNG)》にも耐性がある。うまく《嵐の息吹のドラゴン》が裏返れば、《命運の核心/Crux of Fate(FRF)》を回避することもできるかもしれないしね。あ、《灰雲のフェニックス》とも地味に相性がいいです。今日1回予示から表にしました。間違えて変異コストで払いましたがw
《異端の輝き/Glare of Heresy(THS)》
アブザン殺すべし。慈悲は無い。
なおR2(白黒コン)で1回プレイされただけの模様。今日は出番が本当に無かった。仕方ないね。
今日はそんなところで。
《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang(FRF)》、《精霊龍、ウギン》、《命運の核心》、各種包囲、《見えざるものの熟達》、《奔流の精霊/Torrent Elemental(FRF)》などなど、既存のデッキを強化したり、形を変えてしまったりと、運命再編のカードは予想以上にスタンダード環境に影響を与えています。
北海道の今シーズンのPPTQは終わりましたが、まだまだスタン環境は私たちを楽しませてくれそうですね。楽しみです。
では、またどこかの大会でお会いしましょう。
今日はFAIREさんで開催されたPPTQに参加してきました。
デッキは前回の反省を生かして再調整して出来た、赤白ミッドレンジです。
とりあえずデッキリストを。
【メインデッキ:60】
8《山/Mountain(M15)》
5《平地/Plains(M15)》
4《凱旋の神殿/Temple of Triumph(THS)》
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(M15)》
2《マナの合流点/Mana Confluence(JOU)》
2《進化する未開地/Evolving Wilds(M15)》
4《道の探求者/Seeker of the Way(KTK)》
2《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos(BNG)》
4《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster(M15)》
3《灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix(KTK)》
4《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon(THS)》
4《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks(THS)》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike(M15)》
3《軍族童の突発/Hordeling Outburst(KTK)》
3《前哨地の包囲/Outpost Siege(FRF)》
4《かき立てる炎/Stoke the Flames(M15)》
【サイドボード:15】
2《マグマのしぶき/Magma Spray(JOU)》
2《消去/Erase(KTK)》
2《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen(FRF)》
4《異端の輝き/Glare of Heresy(THS)》
3《静翼のグリフ/Hushwing Gryff(M15)》
2《龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker(KTK)》
前回よりもマナカーブが整い、カードパワーも向上しているため、使いやすくなっているんじゃないでしょうか。
個別の解説は後にして、とりあえず結果のほうをお伝えします。
参加者は28名。予選は5回戦でした。
北海道だとなかなか6回戦には到達しませんねぇ…。
R1:緑黒青シディシウィップ ×× 0-2
ライフ詰めても《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》で遠のくライフ。
《静翼のグリフ》も《消去》も引かないのでは…。
R2:白黒予示コントロール ○○ 2-0
《見えざるものの熟達》を軸としたコントロールの様子。白と黒の全体除去から予示で再展開される動きはなかなか興味深いデッキでした。
R3:緑赤グルールアグロ ×○○ 2-1
3ゲーム目は相手の事故。キープハンドの内容を聞いたけど、悩ましいところです。
R4:青黒コントロール ×× 0-2
ダブルマリガンで手数が足りなくなったり、全体除去2枚持たれたりして攻め手が足りなくなったりであんまりいいところ無し。《前哨地の包囲》《見えざるものの熟達》大活躍だったけど、《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon(FRF)》の前ではねぇ…。
R5:赤白黒マルドゥアグロ ○○ 2-0
1ターン目から攻めてくるデッキだったけど、それ以上に除去と《軍族童の突発》という防御網を敷き詰めて勝ち。
というわけで3-2でした。
最後はオポ差勝負となりましたが、8位の65%に対し、私は50%とベスト8に入れず、残念ながら9位でした。
当初想定していたアブザンやジェスカイとは全く当たらず、会場にはシディシウィップや緑黒系が多く存在していたため、横に並ぶこのデッキは厳しい戦いを強いられてしまいました。
やはり初戦を落とすとキツイですね…。
最後にカード別雑感を。
土地25枚
このデッキは3~5マナが強い。だからこその土地25枚です。
3ターン目までのらりくらりといければ、4・5マナ域連打だけでも勝てます。それを生かすための土地25枚です。
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos(BNG)》
今回はあまり活躍できませんでした。黒のピン除去が入っているデッキが多いとキツイですね。今日に限れば《軍族童の突発》のほうが強かったです。
《前哨地の包囲/Outpost Siege(FRF)》
最初は《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M15)》でしたが、前回使用してあまりにもよく死ぬため、《英雄の破滅/Hero’s Downfall(THS)》で死なないこちらにしたら、本当に強いってレベルじゃなかったw
行弘賢プロもデッキの軸になるとSSSチャンピオンシップで4枚投入してましたし、今日同じ赤白を使っていたkbr先生も「4枚欲しい」と太鼓判を押していました。
このデッキでは基本的には『カン』モードで出しますが、ある程度展開できていると『龍』モードでライフを詰められるなど、赤白デッキではどちらのモードもかみ合うというスーパーカード。最初は2枚でしたが、直前で4枚投入予定だった《灰雲のフェニックス》を1枚削って入れて正解でした。もう一枚削って、赤包囲4でもいいと思います。
ただ後手だと出すタイミングが無くて微妙です。《ゴブリンの熟練扇動者》みたいな奴ですねw 相手によってはサイド後は減量や全抜きをするマッチアップもあるでしょう。
《マグマのしぶき/Magma Spray(JOU)》
ここからサイドカード。最近はこの枠が《乱撃斬/Wild Slash(FRF)》だったりするんですが、《灰雲のフェニックス》のことを考えるとリムーブのほうがいい。どうせ撃つ先はクリーチャーなんだし。
《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen(FRF)》
今回のビックリドッキリメカ枠、兼、対青黒コントロール枠。
設置するためのコストが2マナと軽く、4マナで2/2を量産するという、現環境の《群れネズミ/Pack Rat(RTR)》。しかも手札は一切減らない。
まあ《群れネズミ》は言い過ぎかも知れないけど、エンチャントなので割れにくく、出てくる2/2も場合によっては2/2どころの騒ぎじゃないこともあるため、エンチャントに触りにくい青黒コン系は苦戦するんじゃなかろうか。
まあ《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon(FRF)》であっさり流されるけど、予示クリーチャーは無色だから流れないし、予示クリーチャーは名前が無いから《胆汁病/Bile Blight(BNG)》にも耐性がある。うまく《嵐の息吹のドラゴン》が裏返れば、《命運の核心/Crux of Fate(FRF)》を回避することもできるかもしれないしね。あ、《灰雲のフェニックス》とも地味に相性がいいです。今日1回予示から表にしました。間違えて変異コストで払いましたがw
《異端の輝き/Glare of Heresy(THS)》
アブザン殺すべし。慈悲は無い。
なおR2(白黒コン)で1回プレイされただけの模様。今日は出番が本当に無かった。仕方ないね。
今日はそんなところで。
《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang(FRF)》、《精霊龍、ウギン》、《命運の核心》、各種包囲、《見えざるものの熟達》、《奔流の精霊/Torrent Elemental(FRF)》などなど、既存のデッキを強化したり、形を変えてしまったりと、運命再編のカードは予想以上にスタンダード環境に影響を与えています。
北海道の今シーズンのPPTQは終わりましたが、まだまだスタン環境は私たちを楽しませてくれそうですね。楽しみです。
では、またどこかの大会でお会いしましょう。
コメント
マイナーエキスパンションだからブリマーズみたいに中々下がらない→少し使われて爆上げするの流れだと思うんだが
使われるタイミング早いと値下がりが全くない可能性すらある