どうも、tzwです。
GP北九州から帰ってきました。



ケツは大丈夫です。




さて、とりあえず今回のデッキですが、黒緑コントロールとジャンドの中間のようなデッキを使用しました。
まずは直前GPTで使用したデッキをどうぞ。
『No Miracle Jund(original)』

【メインデッキ:60】
9《沼/Swamp》
1《森/Forest》
1《山/Mountain》
4《草むした墓/Overgrown Tomb(RTR)》
4《血の墓所/Blood Crypt(RTR)》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《森林の墓地/Woodland Cemetery(ISD)》
1《進化する未開地/Evolving Wilds(M13)》

3《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
2《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》
4《冒涜の悪魔/Desecration Demon(RTR)》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》

2《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》

2《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》
1《戦慄掘り/Dreadbore(RTR)》
2《破滅の刃/Doom Blade(M14)》
3《血の署名/Sign in Blood(M13)》
4《遥か見/Farseek(M13)》
2《化膿/Putrefy(DGM)》
3《もぎとり/Mutilate(M13)》
1《悪魔の顕現/Demonic Rising(AVR)》
2《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》


【サイドボード:15】
2《強迫/Duress(M14)》
1《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
1《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》
2《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
1《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》
2《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(M13)》
1《血のやりとり/Barter in Blood(AVR)》
1《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
2《燃え立つ大地/Burning Earth(M14)》
1《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》
1《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》

最初はジャンドを使用する予定でしたが、マナクリーチャーからの高速展開と《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》《燃え立つ大地/Burning Earth(M14)》のバックアップのあるキブラーグルールが想定以上にきつく、さらに使用者数が増えてきている呪禁バントがサイド後も辛いので、これらに何とか勝てるデッキを作りたいというところから、デッキ制作が始まりました。

その後、想定した2つのデッキに強い黒緑コントロールが登場し、それの使用を考えましたが、今度はトリココンやジャンドが辛くなってしまうという問題が発生。
なら、ジャンドと黒緑コントロールを混ぜてみよう!という発想になりました。

環境的に《もぎとり/Mutilate(M13)》が非常に強いと考えていたので、それをさらに早くプレイできるように《遥か見/Farseek(M13)》を採用。
クリーチャーも大きく育つ可能性のある《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》、高タフネスの《冒涜の悪魔/Desecration Demon(RTR)》、除去耐性のある《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》を採用し、《もぎとり》と相性のよいクリーチャーを揃えました。

さらに基本土地を多めにすることで、《燃え立つ大地》耐性をつけられるようにしました。
サイドボードには《燃え立つ大地》を2枚採用していますが、正直これは失敗です。いくらなんでも欲張りすぎでしたw

直前トライアルはR1にボロスビート、R2にジャンドアグロに勝利しましたが、R3に純正黒緑コントロールに敗北し、3没。
負けた試合は時間切れでライフ差勝負となり、《スラーグ牙》を多く引かれ負けとなりました。

使用した感触としては、やはりビートダウンに非常に強い。
特に2T《遥か見》、3T《もぎとり》という動きがアグロ相手に非常に有効でしたね。
コントロール相手はマナ加速からの《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》という流れが強かったですが、《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M13)》《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen(RTR)》といったPWが辛く、これをどうするかという改善点が見えました。


そしてそれをフィードバックし、本戦に持ち込んだデッキは以下の通り。
『No Miracle Jund』

【メインデッキ:60】
7《沼/Swamp》
1《森/Forest》
1《山/Mountain》
4《草むした墓/Overgrown Tomb(RTR)》
4《血の墓所/Blood Crypt(RTR)》
2《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《森林の墓地/Woodland Cemetery(ISD)》
1《進化する未開地/Evolving Wilds(M13)》
1《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》

3《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
2《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voltaren(ISD)》
4《冒涜の悪魔/Desecration Demon(RTR)》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》

3《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
1《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
1《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen(RTR)》

2《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》
2《戦慄掘り/Dreadbore(RTR)》
2《破滅の刃/Doom Blade(M14)》
4《遥か見/Farseek(M13)》
1《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》
1《化膿/Putrefy(DGM)》
3《もぎとり/Mutilate(M13)》
2《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》


【サイドボード:15】
2《強迫/Duress(M14)》
1《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
2《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
1《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》
2《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(M13)》
1《血のやりとり/Barter in Blood(AVR)》
2《燃え立つ大地/Burning Earth(M14)》
1《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》
1《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold(ISD)》
1《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》

赤マナの数を増やし、《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voltaren(ISD)》を採用。
PWに対処できるように、《戦慄掘り/Dreadbore(RTR)》を1枚追加し、《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen(RTR)》を採用しました。

《悪魔の顕現/Demonic Rising(AVR)》は3色ということで《変わり谷/Mutavault(M14)》が採用できず、それなら必要ないということで解雇。
代わりに《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》を投入しました。これはビートだけではなく、コントロールにも耐性をつけることができるので、非常に丸い選択だったかと思います。

そして、基本土地が減ってるのに採用しっぱなしの《燃え立つ大地》…。
1回も引かなくて良かったですw


R1:bye
R2:セレズニアミッドレンジ ×× 負け
R3:キブラーグルール ○○ 勝ち
R4:キブラーグルール ○○ 勝ち
R5:黒緑コントロール ×× 負け
R6:ジャンドゾンビ ○○ 勝ち
R7:キブラーグルール ×○○ 勝ち
R8:緑黒青コントロール ×× 負け
R9:ジャンドミッドレンジ ×○○ 勝ち

6-3-0で予選落ちでした。
アグロとミッドレンジに勝ち、コントロールに負けたという感じですね。
R2のセレズニアは事故り気味でドローがかみ合わず、さらにプレイミスもあってあっさり負けてしまいました。
呪禁バントやトリココンに当たらなかった事。そしてR8は想定外でしたが、ほぼ想定通りのメタゲームだったので、調整とプレイングの正確さが足りずに負けたという感じですね。



日曜日はスーパーサンデーシリーズ。
このときにはサイドの《燃え立つ大地》はありませんw
『No Miracle Jund Update』

【メインデッキ:60】
7《沼/Swamp》
4《草むした墓/Overgrown Tomb(RTR)》
4《血の墓所/Blood Crypt(RTR)》
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《森林の墓地/Woodland Cemetery(ISD)》
1《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit(M13)》
1《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》

3《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
2《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voltaren(ISD)》
4《冒涜の悪魔/Desecration Demon(RTR)》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》

2《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
1《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
1《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen(RTR)》

2《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》
2《戦慄掘り/Dreadbore(RTR)》
2《破滅の刃/Doom Blade(M14)》
4《遥か見/Farseek(M13)》
1《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》
1《化膿/Putrefy(DGM)》
3《もぎとり/Mutilate(M13)》
1《原始の報奨/Primeval Bounty(M14)》
2《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》


【サイドボード:15】
2《強迫/Duress(M14)》
2《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
2《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
1《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》
1《化膿/Putrefy(DGM)》
2《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
1《血のやりとり/Barter in Blood(AVR)》
1《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》
1《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold(ISD)》
1《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》

本戦のレシピでは、緑マナや赤マナが足りず、《漁る軟泥》や《オリヴィア・ヴォルダーレン》をフルに生かし切れていないため、《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》を4枚に。さらに《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit(M13)》も1枚採用し、緑と赤マナを安定して供給できるように工夫しました。

新しくメインに採用した《原始の報奨/Primeval Bounty(M14)》は、マナフラットしがちなジャンド系コントロールの弱点を補ってくれるカード。
場に出たときは何もしませんが、後半引いて弱い土地や《遥か見》が有効なドローとなります。
また《もぎとり》をプレイしても、自分のクリーチャーを強化できるため、よりこちらの全体除去で相手を一方的に倒しやすくなります。実際にその組み合わせて無双したゲームもありましたね。

サイドボードは本戦で呪禁バントが暴れていた様子なので、それを意識した構成にしました。
サイド後の《ヴェールのリリアナ》4枚は、コントロールも意識しています。


R1:キブラーグルール ○×○ 勝ち
R2:バントミッドレンジ ×○△ 引き分け
R3:ジャンドミッドレンジ ○×× 負け
R4:セレズニアアグロ ×○○ 勝ち
R5:ドランミッドレンジ ×○○ 勝ち
R6:キブラーグルール ○○ 勝ち
R7:ナヤミッドレンジ ×× 負け
R8:ドランリアニメイト ○○ 勝ち
R9:キブラーグルール ×○× 負け

5-3-1で予選落ち。
R2は何とか引き分けに持ち込むも、R3のジャンドは《原初の狩人、ガラク》の前に圧敗。
その後はアグロ相手にしっかり勝つが、R7で2事故で負けてしまい、ベスト8への道が絶たれてしまう。
最終戦は賞品のパックを賭けた戦いだったが、沼が一枚足りなくて《もぎとり》が間に合わず敗北。本当にあと一歩が届かない。



そんなわけで、2日間18ラウンドで11-6-1という結果でした。
メタ読みは成功していましたが、やはり精度不足が問題でしたね。
それでも、使っていて非常に楽しいデッキだったので、悔いはありません。
対戦相手の方々も、ほとんどの方々がジャンドミッドレンジだと思っていた方が多く、メイン《もぎとり》《冒涜の悪魔》に非常に驚いていましたね。ローグ使いとして嬉しいことこの上ないですw

知り合いもマネーフィニッシュしており、サイドイベントではk峠さんがスーパーサンデーシリーズを見事優勝しましたので、ものすごい盛り上がりましたね。
とても有意義な3日間だったと思います。


最後に、次に試してみたいバージョンを載せておきます。
《もぎとり》の枚数やピン除去の枚数、《ケッシグの狼の地》を《変わり谷/Mutavault(M14)》にして《悪魔の顕現》を採用するなど、選択肢は多いと思います。
メタも考えつつ、興味ある方はどうぞ使ってみてください。
『No Miracle Jund 2.0』

【メインデッキ:60】
8《沼/Swamp》
4《草むした墓/Overgrown Tomb(RTR)》
4《血の墓所/Blood Crypt(RTR)》
3《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《森林の墓地/Woodland Cemetery(ISD)》
2《変わり谷/Mutavault(M14)》

3《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
2《ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas(M13)》
4《冒涜の悪魔/Desecration Demon(RTR)》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》

3《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
1《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen(RTR)》

2《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》
1《戦慄掘り/Dreadbore(RTR)》
1《破滅の刃/Doom Blade(M14)》
4《遥か見/Farseek(M13)》
1《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》
1《化膿/Putrefy(DGM)》
4《もぎとり/Mutilate(M13)》
1《悪魔の顕現/Demonic Rising(AVR)》
1《原始の報奨/Primeval Bounty(M14)》
2《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》


【サイドボード:15】
4《強迫/Duress(M14)》
1《破滅の刃/Doom Blade(M14)》
1《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》
1《戦慄掘り/Dreadbore(RTR)》
3《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
1《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
1《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》
1《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold(ISD)》
1《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》

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