最近のスタンデッキ『緑白ミッドレンジ』
2012年12月25日 MTG大会レポ(構築)どうも、tzwです。
もうすぐクリスマス終了ですね。どうでもいいですが。
さて、先週の土曜日はGPTシドニーがありました。
参加者は8人だったので、いきなりシングルエリミw
酷いプレイミスもあり2没でしたが、デッキ自体は非常に好感が持てるものでした。
オリジナルは、先日行われたGP名古屋のカバレッジにて紹介されていたものです。
関東ファイナルズでも優勝していましたね。
http://coverage.mtg-jp.com/gpnagoya12/article/004121/
このデッキレシピと記事に感銘を受けた私は、マナベースをそのまま拝借し、自分なりにアレンジしてみました。
オリジナルではマナクリ6体となっていますが、1マナ⇒3マナへのジャンプアップがこのデッキの肝だと思ったので、2マナ域である《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》を全てマナクリにして8枚体制。これで3ターン目《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》の可能性も高まり、序盤からマウントが取れる確率が上がるというものです。
あとサイドの《絹鎖の蜘蛛》はラクドスや青白フラッシュ系に非常に強かったですし、《獰猛さの勝利》は本来苦手なはずのコントロールに有利がつくという謎カード。今回は3枚ずつ採用しましたが、もっと欲しいと思ってしまうほどでした(特に後者)。
構築ミスだと思った点は、《集団的祝福》を入れたこと。
このデッキではまったく必要ありませんでした。《ガヴォニーの居住区》で十分。
R1:バントトークン ○○
R2:トリコフラッシュ ××
EX3:バントコントロール ○×○
EX4:セレズニアアグロ ○○
EX5:ラクドスミッドレンジ ○○
GPT2没後は通常のスタントーナメントに途中参加し、コントロールからアグロまで一通り対戦しましたが、そこまで苦しい感じが無かったです。
というか、本当に動きが安定しています。始めはマナソース多すぎじゃないかと思うこともありましたが、《ガヴォニーの居住区》4枚体制がマナフラッドを利点に変えてくれます。
そしてこのデッキの《大軍のワーム》は本当に強いです。登場当初は《静穏の天使/Angel of Serenity(RTR)》に押されてしまいましたが、今の環境なら地上にパワー5を2体並べるこのカードはバケモノですね。それに《ガヴォニーの居住区》のバックアップや、《ヴェールの呪いのガラク》による後続サーチが加わるんですから、本当に対処しにくいです。
そんなわけで、現在のバージョンはこちら。
《国境地帯のレインジャー》を《セレズニアの魔鍵》にするメリットは、《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》を回避しやすくなるだけではなく、3マナ⇒5マナへのジャンプアップが可能となるため、強力な5マナ域を増量することが出来るという点が重要です。
今回はラクドスに強い《鷺群れのシガルダ》を採用してみたが、《情け知らずのガラク》から《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M13)》にシフトするのも面白そうです(その場合は《ガヴォニーの居住区》を減量する必要がありますが)。最高のハンドなら、3ターン目《大軍のワーム》も可能ですし。
サイドボードは同系を意識して、追加分の《大軍のワーム》、そして消耗戦用に《静穏の天使》を投入してみました。
代わりに対《至高の評決》用の《根生まれの防衛》を失いましたが、その代わり《獰猛さの勝利》を増量。コントロール戦では基本的にクリーチャーは小出しにして、《ガヴォニーの居住区》で強化して使うことが多いので、追加ドローでクリーチャーを引き増せば、ラスゴで流されても案外どうにかなるんですよね。
このレシピが何かの参考になれば幸い。
そんなわけで、また次回お会いしましょう。
もうすぐクリスマス終了ですね。どうでもいいですが。
さて、先週の土曜日はGPTシドニーがありました。
参加者は8人だったので、いきなりシングルエリミw
酷いプレイミスもあり2没でしたが、デッキ自体は非常に好感が持てるものでした。
『緑白ミッドレンジ』
【メインデッキ:60】
8《森/Forest(RTR)》
2《平地/Plains(RTR)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M13)》
4《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》
2《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
4《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim(ISD)》
4《東屋のエルフ/Arbor Elf(M13)》
2《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(AVR)》
4《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
4《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》
2《大軍のワーム/Armada Wurm(RTR)》
4《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
4《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
3《忘却の輪/Oblivion Ring(M13)》
1《集団的祝福/Collective Blessing(RTR)》
【サイドボード:15】
3《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
2《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》
2《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》
2《根生まれの防衛/Rootborn Defenses(RTR)》
3《獰猛さの勝利/Triumph of Ferocity(AVR)》
3《絹鎖の蜘蛛/Silklash Spider(M13)》
オリジナルは、先日行われたGP名古屋のカバレッジにて紹介されていたものです。
関東ファイナルズでも優勝していましたね。
http://coverage.mtg-jp.com/gpnagoya12/article/004121/
このデッキレシピと記事に感銘を受けた私は、マナベースをそのまま拝借し、自分なりにアレンジしてみました。
オリジナルではマナクリ6体となっていますが、1マナ⇒3マナへのジャンプアップがこのデッキの肝だと思ったので、2マナ域である《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》を全てマナクリにして8枚体制。これで3ターン目《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》の可能性も高まり、序盤からマウントが取れる確率が上がるというものです。
あとサイドの《絹鎖の蜘蛛》はラクドスや青白フラッシュ系に非常に強かったですし、《獰猛さの勝利》は本来苦手なはずのコントロールに有利がつくという謎カード。今回は3枚ずつ採用しましたが、もっと欲しいと思ってしまうほどでした(特に後者)。
構築ミスだと思った点は、《集団的祝福》を入れたこと。
このデッキではまったく必要ありませんでした。《ガヴォニーの居住区》で十分。
R1:バントトークン ○○
R2:トリコフラッシュ ××
EX3:バントコントロール ○×○
EX4:セレズニアアグロ ○○
EX5:ラクドスミッドレンジ ○○
GPT2没後は通常のスタントーナメントに途中参加し、コントロールからアグロまで一通り対戦しましたが、そこまで苦しい感じが無かったです。
というか、本当に動きが安定しています。始めはマナソース多すぎじゃないかと思うこともありましたが、《ガヴォニーの居住区》4枚体制がマナフラッドを利点に変えてくれます。
そしてこのデッキの《大軍のワーム》は本当に強いです。登場当初は《静穏の天使/Angel of Serenity(RTR)》に押されてしまいましたが、今の環境なら地上にパワー5を2体並べるこのカードはバケモノですね。それに《ガヴォニーの居住区》のバックアップや、《ヴェールの呪いのガラク》による後続サーチが加わるんですから、本当に対処しにくいです。
そんなわけで、現在のバージョンはこちら。
『What’s Next?』
【メインデッキ:60】
8《森/Forest(RTR)》
2《平地/Plains(RTR)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M13)》
4《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》
2《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
4《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim(ISD)》
4《東屋のエルフ/Arbor Elf(M13)》
4《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
2《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
2《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》
2《大軍のワーム/Armada Wurm(RTR)》
4《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
4《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
2《セレズニアの魔鍵/Selesnya Keyrune(RTR)》
4《忘却の輪/Oblivion Ring(M13)》
【サイドボード:15】
3《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
2《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》
2《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》
4《獰猛さの勝利/Triumph of Ferocity(AVR)》
2《絹鎖の蜘蛛/Silklash Spider(M13)》
1《大軍のワーム/Armada Wurm(RTR)》
1《静穏の天使/Angel of Serenity(RTR)》
《国境地帯のレインジャー》を《セレズニアの魔鍵》にするメリットは、《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》を回避しやすくなるだけではなく、3マナ⇒5マナへのジャンプアップが可能となるため、強力な5マナ域を増量することが出来るという点が重要です。
今回はラクドスに強い《鷺群れのシガルダ》を採用してみたが、《情け知らずのガラク》から《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M13)》にシフトするのも面白そうです(その場合は《ガヴォニーの居住区》を減量する必要がありますが)。最高のハンドなら、3ターン目《大軍のワーム》も可能ですし。
サイドボードは同系を意識して、追加分の《大軍のワーム》、そして消耗戦用に《静穏の天使》を投入してみました。
代わりに対《至高の評決》用の《根生まれの防衛》を失いましたが、その代わり《獰猛さの勝利》を増量。コントロール戦では基本的にクリーチャーは小出しにして、《ガヴォニーの居住区》で強化して使うことが多いので、追加ドローでクリーチャーを引き増せば、ラスゴで流されても案外どうにかなるんですよね。
このレシピが何かの参考になれば幸い。
そんなわけで、また次回お会いしましょう。
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