【スタン】GP名古屋レポ【3-4drop】

2012年12月10日 MTG大会レポ（構築）コメント (3)

どうも、TZWです。
DN民は負けた試合を書かない傾向があるようですが、せっかくのGPなんでデッキくらいは書きます。

今回の観光ですが、金曜日は犬山市にあるリトルワールドというテーマパークに行きました。
空港からレンタカーを借りて2時間程移動して到着。世界中の伝統的な家や衣装がある、世界の民族博物館みたいなものなのですが、建物は現地の人を呼んで作った、本格的なものなんだそうです。
園内を2時間以上歩き回り、アジアやアフリカ、ヨーロッパなどの多くの地域の文化に触れました。民族衣装を着て写真を撮ったり、ワニとダチョウの串焼きを食べたり（固めの焼き鳥みたいな食感と味でした）、ドイツやベルギーのビールやソーセージを買ったりしていました。予想以上に楽しかったので、今度は温かいときに来たいですね。

その後、会場に行く前に喫茶マウンテンに行き、おしるこスパを食べる。
量が多めであったが、個人的には何も問題ない味だった。次回は別なものに挑戦するとしよう。

会場で打ち合わせ後、ddsさん主催のDN勢飲み会に参加。
名古屋の恐ろしさを知る。

初日は会場でレベッカのプレイマットを即購入。結局サインはもらえなかったけど、大事にしたい。
ちなみに1日目は9時過ぎに完売。2日目は8時10分に完売したとか。あぶないあぶない。

で、使用したデッキは直前まで悩みに悩んで組んだナヤジャンド。

『4 colors green』

【メインデッキ：60】

4《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim(ISD)》
2《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(AVR)》
4《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
3《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
3《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》
4《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》
2《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》

2《究極の価格/Ultimate Price(RTR)》
4《遥か見/Farseek(M13)》
4《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned(AVR)》

2《森/Forest(RTR)》
1《平地/Plains(RTR)》
1《山/Mountain(RTR)》
1《沼/Swamp(RTR)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4《草むした墓/Overgrown Tomb(RTR)》
1《血の墓所/Blood Crypt(RTR)》
2《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M13)》
2《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M13)》
2《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》
3《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
1《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》

【サイドボード：15】

1《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RTR)》
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
2《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
2《獰猛さの勝利/Triumph of Ferocity(AVR)》
1《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》
1《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voltaren(ISD)》
1《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》
1《神聖なる反撃/Divine Deflection(AVR)》
3《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》

とにかく赤黒ミッドレンジが多そうという理由で、《高原の狩りの達人》《修復の天使》《忌むべき者のかがり火》が入っているデッキを使いたかったというのが、このデッキを選択しました。

また、除去の汎用性を高めるために、《セレズニアの魔除け》ではなく《究極の価格》がメイン入りし、さらにコントロールに有利をつける目的で、サイドに《ラクドスの復活》と《殺戮遊戯》が取れる黒を散らしています。

《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》が無い理由は、あまり5マナ域が多すぎると事故のリスクが高まる危険性があるのでは、という考えからです。
代わりに4マナ域を増やしたかったので、メインにこれまた強力なクリーチャーである《ファルケンラスの貴種》を投入しました。終盤に不要な《アヴァシンの巡礼者》や《国境地帯のレインジャー》を強化に使えるのも魅力です。

しかしながら、この環境で最も脅威なのは《雷口のヘルカイト》と《スラーグ牙》、そして《静穏の天使/Angel of Serenity(RTR)》であることを考えると、結局は事故のリスクを高めるタッチ黒よりは、除去として《セレズニアの魔除け》をメインにとったナヤのほうが正解なのかもしれません。
あと《雷口のヘルカイト》のせいで、なかなか《ファルケンラスの貴種》が活躍できなかったこともありました。ここは準備・調整不足といったところでしょう。

で、実際の結果ですが…、ナヤと緑白ばっかりに当たり、相手の《雷口のヘルカイト》や《ロクソドンの強打者》＋《荘厳な大天使/Sublime Archangel(M13)》を対処できず負けばかり。
まあ事故もありましたが、プレイミスや判断ミスも多く、まったく冷静さを保つこともできていませんでした。
しばらくマジックをしていなかったこと、デッキ調整ができておらず、サイドボードプランも不明確な点があることを考えると、負け越しドロップは当然の結果でしょう。

そんなわけで、観光のほうは好調なのですが、マジックは相変わらずの低空飛行が続いております。
次の土日はレガシーとGPTですが、少しでもいいマジックができるように、一つ一つこなしていきたいですね。

では、また横浜でお会いしましょう。