どうも、tzwです。
謎の2連休が終了しました。
1日目は本当にグダグダと過ごしていましたが、2日目はアメドリでカード購入後にミチオTOYSのFNMに参加してきました。
デッキは予告通り緑白赤の《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキ。所謂『NayaPod』です。
とりあえずデッキリストから。
《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》がAVRで登場し、ブリンクでアドバンテージを稼ぐデッキを考えてはいたのですが、それを入れると除去のスペースが無くなり、ビートダウンに対して弱くなるのではないかと思っていました。
しかし、そこを《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》と《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》の増量により、耐性をつけることが十分可能とわかると、デッキの大まかな形はすぐに決まりましたね。
個人的に苦労した点は、2マナ域と4マナ域の枚数、そして《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(NPH)》を入れるか否かというところ。
《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》などを考えると、マナクリに頼りたくないなと考えていたので、《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》4枚使用は決まっていましたが、そうなると他の2マナのカードをどうするかが結構難しい。
《悪鬼の狩人》の増量により、序盤に緑マナ×2よりも白マナ×2のほうを優先したくなるため、まずは《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》の減量から着手しました。最初は《絡み根の霊》と《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(MBS)》を1枚ずつという2枚体制(+ランパン4枚)を考えました。しかしあまり減らしすぎると2マナクリーチャーが不足し、《出産の殻》経由での《悪鬼の狩人》サーチが難しくなります。そこでマナ拘束が少なく、加速にもなる《ヴィリジアンの密使》を重視するというプランが出てきました。こちらのほうが一人回しの段階でストレスを感じずに2ターン目、3ターン目にプレイできることが多かったので、これが一番良いだろうと判断し、《ヴィリジアンの密使》を2枚採用することにしました。最終的には土地を今までより1枚少ない23枚とし、空いたスロットに2枚目《絡み根の霊》をねじ込みましたが、それでもこの構成が非常に気に入っています。
3マナ域は《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(AVR)》を採用しましたが、これはかなり後のほうでしたね。確か《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》の採用を決めたとき、スムーズに2枚目の赤マナを出せるように配慮したためです。これで代わりに抜いたのは、元々4枚あった《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》でした。
4マナ域は改善の余地があるマナ域です。増量した《ファイレクシアの変形者》、そして新規参入の《修復の天使》のスロットを空けるため、何を抜くか非常に悩みました。とりあえず《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》はそこまで強くないと思っていたので、それを抜くところまでは楽だったのですが、今まで4積み確定でお世話になってきた《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》を何枚にするかが問題でした。
《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》でケッシグ系が流行るなら、2枚くらいの採用に抑えるのですが、逆にビートダウンが流行るならこの強力な4マナクリーチャーは確定で4枚採用です。これは家を出る直前までかなり悩みました。そして結論は『間をとって3枚』という、非常にあいまいな線を引いてしまいましたね。
正直なところ、《悪鬼の狩人》との相性を考え、《ファイレクシアの変形者》を一番多い3枚、《修復の天使》を2枚、そして《高原の狩りの達人》を2枚にしたほうが一番安定したと考えています。もしかしたら《高原の狩りの達人》は1枚でもいいかもしれません。それくらい《修復の天使》と《ファイレクシアの変形者》は強かったですね。
5マナ域はせっかくの新カードなので《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts(AVR)》を2枚採用。すんごい強いカードだったけど、同時に相手次第では腐るカードなので、1枚を《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk(ISD)》にしてもいいかもしれない。でも2枚あるから勝ったゲームがあったことも確か。今後の課題ですね。
6マナは《太陽のタイタン/Sun Titan(M12)》と《業火のタイタン》のタイタン2種類。前者は初めてNayaPodで使用しましたが、《悪鬼の狩人》との相性は抜群ですね。後者は以前からお世話になっていましたが、入れるかどうかは微妙なところでした。しかし相手によって使い分ければいいや、という考えに至り、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》を押しのけての採用となっています。
7マナは特に悩みました。しかし《士気溢れる徴集兵》の存在を考え、一番被害が大きい《大修道士、エリシュ・ノーン》を解雇。これは7マナのクリーチャーに頼る以前に、6マナのクリーチャーが出ていればだいたい勝負が決まっているということもありますね。ハンドに来ても、6マナは何とかなるけど、7マナは結構プレイしにくいし。
サイドボードは正直微妙でした。今回はコントロール用に《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》を増量しましたが、それよりも2枚目の《天啓の光/Ray of Revelation(DKA)》や2枚目の《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》のほうが欲しかったです。
《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》はデルバー用に用意しましたが、結局1度も使わず。《感電破/Galvanic Blast(SOM)》で良かったかもしれないけど、赤マナ出にくいからなぁ。あえて《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》にすべきだったか。
で、実際のゲームですが…。
前半の部:1-2
R1 青黒《心なき召喚/Heartless Summoning(ISD)》 ×○×
R2 緑単《ダングローブの長老/Dungrove Elder(M12)》 ×○×
R3 4色《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》ビックマナ ×○○
流石に想定外のデッキだらけだったが、R3は《悪鬼の狩人》《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》が刺さって勝ち。
R3で《出産の殻》を起動したら、指定したマナ域のクリーチャーがデッキにないという凡ミスもやらかした。あとR1で相手が出してきた《グリセルブランド/Griselbrand(AVR)》がライフリンク持ってたの忘れて突撃したりとか。酷い。
後半の部:3-0
R1:青白黒スピリット ×○○
R2:黒単感染 ×○○
R3:青白黒コントロール(太陽拳) ○○
R1で残りライフ1から、《業火のタイタン》⇒《修復の天使》ブリンクで相手の戦線崩壊させて勝った時は脳汁出た。
R2は想定外だったけど、装備品と《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》を《古えの遺恨》で処理できたので良かった。とにかく《悪鬼の狩人》ただ強ゲー。
R3は相手のミスとトップデッキでピンチを脱出して勝ち。《士気溢れる徴集兵》で相手の《ワームとぐろエンジン》奪って、《出産の殻》起動。7マナありませんでした。あ、3/3トークン2枚は貰ってていきますね^^ うん、酷いw
というわけで、何とか《古えの遺恨》FNMプロモゲットです。
まだ1枚目なので、来週またチャレンジする予定。
今後はMOでも同じデッキを作って挑戦したいですね。
そんなところで。今回は長文にお付き合いいただきありがとうございました。
またどこかのFNMでお会いしましょう。
謎の2連休が終了しました。
1日目は本当にグダグダと過ごしていましたが、2日目はアメドリでカード購入後にミチオTOYSのFNMに参加してきました。
デッキは予告通り緑白赤の《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキ。所謂『NayaPod』です。
とりあえずデッキリストから。
『Naya Pod Deck』
【メインデッキ:60】
6《森/Forest》
4《平地/Plains》
2《山/Mountain》
4《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket(SOM)》
3《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M12)》
2《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M12)》
1《進化する未開地/Evolving Wilds(DKA)》
1《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》
4《極楽鳥/Birds of Paradise(M12)》
2《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(MBS)》
2《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》
1《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(AVR)》
3《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》
3《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》
2《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》
2《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
3《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》
1《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》
2《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts(AVR)》
1《太陽のタイタン/Sun Titan(M12)》
1《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》
4《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》
4《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》
2《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》
【サイドボード:15】
2《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
3《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》
1《天啓の光/Ray of Revelation(DKA)》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
1《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger(ISD)》
2《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》
2《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》
1《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》
《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》がAVRで登場し、ブリンクでアドバンテージを稼ぐデッキを考えてはいたのですが、それを入れると除去のスペースが無くなり、ビートダウンに対して弱くなるのではないかと思っていました。
しかし、そこを《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》と《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》の増量により、耐性をつけることが十分可能とわかると、デッキの大まかな形はすぐに決まりましたね。
個人的に苦労した点は、2マナ域と4マナ域の枚数、そして《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(NPH)》を入れるか否かというところ。
《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》などを考えると、マナクリに頼りたくないなと考えていたので、《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》4枚使用は決まっていましたが、そうなると他の2マナのカードをどうするかが結構難しい。
《悪鬼の狩人》の増量により、序盤に緑マナ×2よりも白マナ×2のほうを優先したくなるため、まずは《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》の減量から着手しました。最初は《絡み根の霊》と《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(MBS)》を1枚ずつという2枚体制(+ランパン4枚)を考えました。しかしあまり減らしすぎると2マナクリーチャーが不足し、《出産の殻》経由での《悪鬼の狩人》サーチが難しくなります。そこでマナ拘束が少なく、加速にもなる《ヴィリジアンの密使》を重視するというプランが出てきました。こちらのほうが一人回しの段階でストレスを感じずに2ターン目、3ターン目にプレイできることが多かったので、これが一番良いだろうと判断し、《ヴィリジアンの密使》を2枚採用することにしました。最終的には土地を今までより1枚少ない23枚とし、空いたスロットに2枚目《絡み根の霊》をねじ込みましたが、それでもこの構成が非常に気に入っています。
3マナ域は《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(AVR)》を採用しましたが、これはかなり後のほうでしたね。確か《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》の採用を決めたとき、スムーズに2枚目の赤マナを出せるように配慮したためです。これで代わりに抜いたのは、元々4枚あった《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》でした。
4マナ域は改善の余地があるマナ域です。増量した《ファイレクシアの変形者》、そして新規参入の《修復の天使》のスロットを空けるため、何を抜くか非常に悩みました。とりあえず《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》はそこまで強くないと思っていたので、それを抜くところまでは楽だったのですが、今まで4積み確定でお世話になってきた《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》を何枚にするかが問題でした。
《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》でケッシグ系が流行るなら、2枚くらいの採用に抑えるのですが、逆にビートダウンが流行るならこの強力な4マナクリーチャーは確定で4枚採用です。これは家を出る直前までかなり悩みました。そして結論は『間をとって3枚』という、非常にあいまいな線を引いてしまいましたね。
正直なところ、《悪鬼の狩人》との相性を考え、《ファイレクシアの変形者》を一番多い3枚、《修復の天使》を2枚、そして《高原の狩りの達人》を2枚にしたほうが一番安定したと考えています。もしかしたら《高原の狩りの達人》は1枚でもいいかもしれません。それくらい《修復の天使》と《ファイレクシアの変形者》は強かったですね。
5マナ域はせっかくの新カードなので《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts(AVR)》を2枚採用。すんごい強いカードだったけど、同時に相手次第では腐るカードなので、1枚を《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk(ISD)》にしてもいいかもしれない。でも2枚あるから勝ったゲームがあったことも確か。今後の課題ですね。
6マナは《太陽のタイタン/Sun Titan(M12)》と《業火のタイタン》のタイタン2種類。前者は初めてNayaPodで使用しましたが、《悪鬼の狩人》との相性は抜群ですね。後者は以前からお世話になっていましたが、入れるかどうかは微妙なところでした。しかし相手によって使い分ければいいや、という考えに至り、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》を押しのけての採用となっています。
7マナは特に悩みました。しかし《士気溢れる徴集兵》の存在を考え、一番被害が大きい《大修道士、エリシュ・ノーン》を解雇。これは7マナのクリーチャーに頼る以前に、6マナのクリーチャーが出ていればだいたい勝負が決まっているということもありますね。ハンドに来ても、6マナは何とかなるけど、7マナは結構プレイしにくいし。
サイドボードは正直微妙でした。今回はコントロール用に《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》を増量しましたが、それよりも2枚目の《天啓の光/Ray of Revelation(DKA)》や2枚目の《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》のほうが欲しかったです。
《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》はデルバー用に用意しましたが、結局1度も使わず。《感電破/Galvanic Blast(SOM)》で良かったかもしれないけど、赤マナ出にくいからなぁ。あえて《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》にすべきだったか。
で、実際のゲームですが…。
前半の部:1-2
R1 青黒《心なき召喚/Heartless Summoning(ISD)》 ×○×
R2 緑単《ダングローブの長老/Dungrove Elder(M12)》 ×○×
R3 4色《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》ビックマナ ×○○
流石に想定外のデッキだらけだったが、R3は《悪鬼の狩人》《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》が刺さって勝ち。
R3で《出産の殻》を起動したら、指定したマナ域のクリーチャーがデッキにないという凡ミスもやらかした。あとR1で相手が出してきた《グリセルブランド/Griselbrand(AVR)》がライフリンク持ってたの忘れて突撃したりとか。酷い。
後半の部:3-0
R1:青白黒スピリット ×○○
R2:黒単感染 ×○○
R3:青白黒コントロール(太陽拳) ○○
R1で残りライフ1から、《業火のタイタン》⇒《修復の天使》ブリンクで相手の戦線崩壊させて勝った時は脳汁出た。
R2は想定外だったけど、装備品と《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》を《古えの遺恨》で処理できたので良かった。とにかく《悪鬼の狩人》ただ強ゲー。
R3は相手のミスとトップデッキでピンチを脱出して勝ち。《士気溢れる徴集兵》で相手の《ワームとぐろエンジン》奪って、《出産の殻》起動。7マナありませんでした。あ、3/3トークン2枚は貰ってていきますね^^ うん、酷いw
というわけで、何とか《古えの遺恨》FNMプロモゲットです。
まだ1枚目なので、来週またチャレンジする予定。
今後はMOでも同じデッキを作って挑戦したいですね。
そんなところで。今回は長文にお付き合いいただきありがとうございました。
またどこかのFNMでお会いしましょう。
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