どうも、tzwです。
ワールズはCFB勢がすごいことになってますね。
おかげでデッキリストがすごい見やすいです。だって4人同じなんだものw

日本人も1人抜けてますね。国別代表戦も決勝に残ったようですので、優勝目指して頑張ってほしいです。



さて、こちらは室蘭で行われたファイナルズのレギュラー予選に参加してきました。
デッキは最近MOで使用している『青赤クロックパーミ』です。まずは今回使用したレシピをご紹介。
『UR Aggro DECK 20111120』

≪メインデッキ:60≫

【土地:20】
7《山/Mountain》
7《島/Island》
4《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
1《銅線の地溝/Copperline Gorge(SOM)》
1《内陸の湾港/Hinterland Harbor(ISD)》

【クリーチャー:18】
2《流城の貴族/Stromkirk Noble(ISD)》
3《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration(ISD)》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
4《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》
1《縫い合わせのドレイク/Stitched Drake(ISD)》

【ソーサリー:8】
4《思案/Ponder(M12)》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》

【インスタント:14】
2《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》
2《ショック/Shock(M12)》
2《感電破/Galvanic Blast(SOM)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
4《火葬/Incinerate(M12)》



≪サイドボード:15≫
2《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
2《否認/Negate(M12)》
3《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》
1《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》
3《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage(NPH)》
2《縫い合わせのドレイク/Stitched Drake(ISD)》

今までMOで使用したデッキとの違いは2点。


1.《ギタクシア派の調査》を採用し、土地を削った

これはこのデッキ自体が土地を多く使用しないという点と、スペルの枚数を増やして《秘密を掘り下げる者》が変身する確率を高めるという点、そして何より重要なのは、相手のハンドを見ることができるという点です。
現在の環境はビートダウンが強く、非常に展開が早いため、こちらのクリーチャーを展開することも大事ですが、相手からの脅威に対しても早めに対処する必要があると思います。序盤で相手のハンドを見ることができると、クリーチャーを展開すべきか、除去を撃つべきか、または動かずにカウンターを構えるかなど、適切な動きを知ることができます。
今回のゲームでは、今環境の代表的な高速ビートデッキである赤単とのマッチで非常に有効でした。1ターンの遅れが命とりになりかねない試合で、あと何ターン耐えられるか、どのタイミングで除去を撃つべきかなどが一方的にわかるというのは、不利なマッチであってもすごい楽になりましたね(負けたけど)。もちろんコントロール相手でも有効に働きます。これで2ライフはすごい安いと思います。


2.《縫い合わせのドレイク》の採用

これは赤単対策もありますが、『青い3マナ3/4飛行』というスペックが非常に有効なメタであると思います。
《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》《感電破》といった1点・2点火力が主流のメタでは、タフネス4は非常に高い壁です。また《流城の貴族》をキャッチし、《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》のプロテクションにも引っかかりませんし、それを装備した《深夜の出没/Midnight Haunting(ISD)》トークンにも勝てます。相手の《昆虫の逸脱者》にも勝てますしね。
デメリットのほうも、どんな色のデッキを相手にしていても《はらわた撃ち》《四肢切断/Dismember(NPH)》でクリーチャーが破壊されるケースが多いので、普通にプレイしていれば自然と墓地にクリーチャーが落ちるため、そんなに気になりません。最初にこのカードに目を付けた人はいいセンスしてますね、本当に。



というわけで、対戦レポです。
16人参加。予選は4回戦で、ベスト4で準決勝・決勝戦を行い、優勝した1名のみが権利獲得となります。


第一回戦:赤単 ○×× 負け

Game1:先攻。《ギタクシア派の調査》で手札を除くと、《山》に《ショック》に《流城の貴族》に《嵐血の狂戦士》。げえっ!赤単。
しかし1ターン目にプレイした《秘密を掘り下げる者》が生き残り、無事変身。カウンターとバウンスでしのぎつつ3発パンチが通る。その後も火力でしのぎ、こちらのライフが1となるも、残り3点を火力で削りきって勝利。
Game2:後攻。こちらも熾烈なダメージレース。カウンターの溜まった《燃え上がる憤怒の祭殿》をタップアウトの隙に破壊することに成功。その延命と必死のブラフの甲斐あって、負けている場から相手ライフ残り2点まで攻めるも、相手に火力をトップデッキされる。ここぞというときに4連続土地ドローじゃ無理ですね。
Game3:先攻。ほぼ互角のダメージレースができたが、間違えて調査に青マナを使用し、ドレイクの青マナが確保できないプレイミスをしてしまい、その1ターンが響いて負け。ライフを大事にし過ぎた。

0-1


第二回戦:赤単 ○×× 負け

Game1:先攻。早速相手のハンドを調査すると、なんと土地が1枚しかない。しかもそのまま最後まで2枚目の土地が無いままゲーム終了。メインから《電弧の痕跡》が入っていたので、土地が伸びていれば負けていたかも。
Game2:後攻。カウンターも除去も引けず、《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder(SOM)》に嬲り殺される。
Game3:先攻。まったくいいところ無し。カウンターの溜まった吸血鬼と《ヴァルショクの難民/Vulshok Refugee(NPH)》に押し切られて負け。

0-2


第三回戦:WUB太陽拳 ○×× 負け

Game1:先攻。1T《秘密を掘り下げる者》、2T変身&攻撃後《嵐血の狂戦士》。この攻撃を最後まで守り通して勝ち。
Game2:後攻。土地が山2枚でストップして負け。
Game3:《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(M12)》が通ってしまい、またこちらの土地も3枚でストップして負け。

0-3


第四回戦:バイ

1-3



…というわけで、1-3の事実上全敗という結果になってしまいました。
16人中4人が赤単ということだったため、メタ的にも失敗だったと思います。
しかし、コントロール相手にも負けてますし、何よりもサイド後で全敗というのが大問題。これは明らかにサイドボードが練りこまれていないということだと思います。
サイドイン・アウトもスムーズに行えず、迷ってしまう時点でダメダメですね。他のプレイヤーさんたちの意見ももらいながら、サイドプランを中心として調整を行いたいと思います。問題点が多く見つかっただけでも、かなりの収穫だったとプラスに考えたいですね。

優勝したhiroさんはオメ!GPT広島でも室蘭でバイ取ったし、調子いいですね!
その調子を分けてほしいorz




続けてサイドイベントのドラフト。
1-1で《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》と取り切りうめぇしたら、1-2で上から《教区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》が流れてきた。しかしその後白いカードが少なくなり、代わりに赤をピック。
2-1で《不気味な人形/Creepy Doll(ISD)》を流して《硫黄の流弾/Brimstone Volley(ISD)》をとったら、2-2で《邪悪な双子/Evil Twin(ISD)》が流れてきたのでカット。その後《旅行者の護符/Traveler’s Amulet(ISD)》が2枚、《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto(ISD)》が2枚取れたので、多色方面で。1-9でまさかの《不気味な人形/Creepy Doll(ISD)》1週という幸運もありました。
そして3-1で《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》!もうこうなったらシングルシンボルの強力カードを集めてやろうと、《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》《静かな旅立ち/Silent Departure(ISD)》もピックし、不気味な5色デッキが完成しましたw

『5CW』

≪メインデッキ:40≫

【土地:16】
5《平地/Plains(ISD)》
5《山/Mountain(ISD)》
2《島/Island(ISD)》
1《沼/Swamp(ISD)》
1《森/Forest(ISD)》
2《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto(ISD)》

【クリーチャー:12】
1《教区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》
2《無謀な浮浪者/Reckless Waif(ISD)》《無慈悲な捕食者/Merciless Predator(ISD)》
1《銀筋毛の狐/Silverchase Fox(ISD)》
1《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》
2《ハンウィアーの砦守り/Hanweir Watchkeep(ISD)》《ハンウィアーの災い/Bane of Hanweir(ISD)》
1《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》
1《礼拝堂の霊/Chapel Geist(ISD)》
1《その場しのぎのやっかいもの/Makeshift Mauler(ISD)》
1《邪悪な双子/Evil Twin(ISD)》
1《不気味な人形/Creepy Doll(ISD)》

【プレインズウォーカー:1】
1《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed(ISD)》

【アーティファクト:4】
1《猛火の松明/Blazing Torch(ISD)》
2《旅行者の護符/Traveler’s Amulet(ISD)》
1《アヴァシンの仮面/Mask of Avacyn(ISD)》

【ソーサリー:3】
1《静かな旅立ち/Silent Departure(ISD)》
1《轟く激震/Rolling Temblor(ISD)》
1《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》

【インスタント:4】
1《霊炎/Geistflame(ISD)》
1《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》
1《勇壮の時/Moment of Heroism(ISD)》
1《硫黄の流弾/Brimstone Volley(ISD)》



≪サイドボード:16≫
2《無私の聖戦士/Selfless Cathar(ISD)》
1《忘却の呪い/Curse of Oblivion(ISD)》
2《腐敗した沼蛇/Rotting Fensnake(ISD)》
1《血に狂った新生子/Bloodcrazed Neonate(ISD)》
1《貫かれた心臓の呪い/Curse of the Pierced Heart(ISD)》
1《夜鳥の手中/Nightbird’s Clutches(ISD)》
1《レインジャーの悪知恵/Ranger’s Guile(ISD)》
1《隊商の夜番/Caravan Vigil(ISD)》
2《赤子捕らえ/Kindercatch(ISD)》
1《グール呼びの鈴/Ghoulcaller’s Bell(ISD)》
1《継ぎ当ての翼/Cobbled Wings(ISD)》
1《悪魔の長帷子/Demonmail Hauberk(ISD)》
1《平地/Plains(ISD)》Foil

《教区の勇者》は要らないだろうけど、生物の枚数が少ないので投入。


第一回戦:緑白 ×○○
第二回戦:赤黒 ××


初戦は除去とバウンス、《ハンウィアーの砦守り/Hanweir Watchkeep(ISD)》で守りを固め、《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》降臨で勝ち。しかし次は土地ばっかり引いて負けました。
《ゆらめく岩屋》はすごい強いってわけじゃないけど、コントロールをやるなら結構安定して色マナを供給してくれるからよかった。ビートだと逆に色マナ出しにくくて使えないだろうけど。あと《旅行者の護符》は相変わらず強いねw


そんなわけで。
明日は休みなので、札幌にでも行こうかと思います。
ちょうどhokurinさんも来てるしね。

それでは、またどこかでお会いしましょう。

コメント

hiro
2011年11月21日3:06

大会参加お疲れさまでした。
仲間に感謝する気持ちを忘れずに、これからもがんばっていきます。

トレードもして頂き、ありがとうございました。

TZW@LABO
2011年11月21日8:36

>hiroさん
お疲れ様です。そして権利獲得おめでとうございます。
その調子でファイナルズも頑張ってください!

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