どうも、tzwです。
今日は非番でございます。

さて、久々に帰ってきました!MOスタンデイリーイベント!!!
このイベントレポートシリーズはしばらくお休みしていましたが、今日から晴れて復活です!
といっても、年末に向けてこれから忙しくなってくるので、どこまで続くかわかりませんが、どうか皆さんよろしくお願いします。


で、今回使用するのは、最近MOでも流行り、日本語公式でも紹介された『青赤アグロ』です。
デッキリストは以下の通り。
『UR Aggro DECK 20111116』

≪メインデッキ:60≫

【土地:22】
9《山/Mountain》
9《島/Island》
4《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》

【クリーチャー:17】
3《流城の貴族/Stromkirk Noble(ISD)》
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration(ISD)》
2《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
4《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》

【ソーサリー:4】
4《思案/Ponder(M12)》

【インスタント:17】
3《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》
3《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》
3《感電破/Galvanic Blast(SOM)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
4《火葬/Incinerate(M12)》



≪サイドボード:15≫
3《鋼の妨害/Steel Sabotage(MBS)》
1《否認/Negate(M12)》
4《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》
4《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage(NPH)》
3《ヴァルショクの難民/Vulshok Refugee(NPH)》

日本公式などで紹介されているデッキとの違いは、やはりメインに投入された《幻影の像》でしょう。
これはビートダウン系デッキと、《秘密を掘り下げる者》の流行から、《金屑の嵐/Slagstorm(MBS)》《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》を積める緑赤ケッシグを想定しての投入です。
サイドの《ヴァルショクの難民》も同様ですね。赤単対策も兼ねての採用です。
またメインの1マナ火力を6枚まで増やし、1ターン目のマナクリーチャーを許さない構成にしています。
代わりに《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》が抜けていますが、これはあまり好きじゃないんですよね。ただ《幻影の像》がサイドに移動することがあれば、代わりにメインに入る可能性は高いですが。


基本的な動きは、1マナから動いてビートダウンしつつ、カウンターと火力でサポート。それを最後まで続けるか、無理ならバーンモードで焼き切ります。
《瞬唱の魔道士》は単にカウンターを水増しするだけではなく、火力の息切れを防いでくれる便利なカードです。このデッキに出会ってから、MOでもリアルでも4枚注文してしまいましたw


…というわけで、久々の構築戦なので緊張しますが、対戦レポ開始です。
人数は98人とかなり多め。この環境人気高いのかな?それとも時間帯だろうか…。


第一試合:青単イリュージョン ×○○ 勝ち

Game1:幸先よく先手をゲットするが、なんとマリガン地獄にて3枚スタート!毎回ハンドに土地が1枚しかなく、仕方なくキープするハンドも《山》《嵐血の狂戦士》《蒸気の絡みつき》という有様。
しかし《流城の貴族》、《島》と引いて、《嵐血の狂戦士》までつなぐも、相手に《非実在の王/Lord of the Unreal(M12)》+《幻影の像》され、さらにこちらのクリーチャーを《蒸気の絡みつき》+《瞬唱の魔道士》できっちり対処されて負け。
でも最後は手札の《火葬》3枚を全部叩き込んだら勝ちってところまで行ったんだが…土地が3枚しかねぇorz
Game2:負け先手。1T《秘密を掘り下げる者》、2T変身して《嵐血の狂戦士》という最高の回り。その後も後続が続く一方、相手は3ターン目までほとんど動かず。
相手もブロッカーを出してくるが、クロックの差は大きい。最後は相手の残り2ライフを《瞬唱の魔道士》⇒《感電破》フラッシュバックで勝ち。
Game3:相手先手&1マリガン。相手1T《秘密を掘り下げる者》、一方こちらは《流城の貴族》という滑り出し。相手は2Tに変身し、さらにそれを《幻影の像》でコピーするが、それを《電弧の痕跡》でアドおいしいですw
その後こちらの《流城の貴族》が無双し、さらに後続を《嵐血の狂戦士》×2、《秘密を掘り下げる者》と続かせることができた。相手はハンドのクリーチャーがどれも人間で、しかも土地もつまり気味のため《嵐血の狂戦士》を止めるブロッカーも賄えない状況。
クリーチャー4体で一気に押し切って勝ち。相手は除去も無かったみたいです。

1-0



第二試合:緑白トークン ×○× 負け

Game1:先手。相手のマナクリーチャーをさばき、こちらも《秘密を掘り下げる者》2体で攻めるが、《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》で対処される。
その後に相手に出された《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》が対処できず負け。せっかくスラーンを意識して《幻影の像》をメイン投入したが、引かなかった。
Game2:負け先手。相手の動きが3ターン目《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》くらいしかなく、それを《幻影の像》でいただいて、相手のブロッカーを《電弧の痕跡》して勝ち。
Game3:後手。またもやマリガン地獄。クリーチャーは《瞬唱の魔道士》1枚しか引けず負け。事故は仕方ないとはいえ、それ以上に《思案》の弱さがよくわかる一戦だった。

1-1



第三試合:緑白トークン ○○ 勝ち

Game1:後手。相手のマナクリーチャーを捌けなかったが、マナクリと《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(MBS)》、あと《刃の接合者》くらいしか出されず。
こちらは変身した《秘密を掘り下げる者》と《嵐血の狂戦士》で攻撃し、最後は《火葬》×2と《瞬唱の魔道士》からの火力フラッシュバックのバーンモードで削り切って勝利。
Game2:後手。相手のマナクリーチャーを除去する作業から始まる。相手は白マナ生物頼みだったらしく、緑マナしか出ないため事故っている様子。
《嵐血の狂戦士》を1体素出しし、ブロックされない状況を作ってアタック後に2体目を狂喜達成で戦場へ。ダメージレースを優位にしていく。
しかしこちらのミスで相手の《ヴィリジアンの密使》を殺してしまい、相手の場に《平地》が。ここから相手は《忘却の輪》⇒《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(M12)》⇒《刃の接合者》と毎ターン展開。相手にペースを握られていく。
1体目の《ギデオン・ジュラ》は火力との組み合わせで倒すことができたが、次のターンに2体目を出され、さらに《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》まで通ってしまう。
さらに相手トップデッキ《刃の接合者》でブロッカーもそろい、投了かと思ったが、次のターンに《秘密を掘り下げる者》を引き当て、トップに望みをかける。
が、2ターン連続土地という悲劇。ギデオンの守りに固められた相手のゴーレムトークンが剣を持って殴る。しかしお互い手札は0のため、ダメージ量は5点でライフゲインもない。
そして3ターン後にやっとスペルを引いて《秘密を掘り下げる者》が変身。相手のがら空きの空をせめて2体目のギデオンが撃沈。その後相手の後続は土地。《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》でダメージを上げようとしていたが、相手残りライフは4。こちらは残り7。
こちらのターン、引いたのは《瞬唱の魔道士》。カマキリとフラッシュバック《感電破》で5点。シーソーゲームを制することができた。

2-1



第四試合:緑赤ケッシグ ×× 負け

Game1:相手8分遅刻で開始。後手。
こちらの《秘密を掘り下げる者》が変身し、さらに《幻影の像》でコピーしたが、《金屑の嵐/Slagstorm(MBS)》で全滅。ハンドにカウンターが無かったとはいえ、不用意すぎた。
その後《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》を2連打されて負け。後続も引かず。
Game2:負け先手。土地3枚ストップ。相手の《最後のトロール、スラーン》を対処できず、さらに土地を《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》で破壊されてgg。

2-2




というわけで、復帰戦は2-2でプライズ無しという結果でした。
サイドボードはまだまだ余分なカードが多かったですね。メインでの火力を増やしているから、《電弧の痕跡》は3枚でよかったし、土地が伸びにくいから《ヴァルショクの難民》すら重く感じるレベル。てかこのデッキ、土地を引き続けたら負けだよね。
《幻影の像》は強かったが、サイドでもいいかもしれませんね。ただメインのクリーチャー数が少ないと、スペルばっかり引いて殴れず負けっていう場面も多かったので、デッキの構成も含めて検討が必要そう。
土地を24まで増やし、剣を採用するのも考えたほうがいいか…。もしくは《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》?やっぱり《渋面の溶岩使い》使うのかなぁ。

検討すべき課題が多いですが、調整のし甲斐がありそうなデッキなので、もう少し使い続けてみたいと思います。



今日はこれまで!
それでは、また次回のDEレポでお会いしましょう!

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