【M12プレリ】M12ドラフト記録帳 その2【2/6】
どうも、tzwです。
気がつけばもう日本選手権本戦は目の前!
明後日には現地に飛んでいるというのに…デッキが決まらねぇorz


しかし、ニッセンはスタンだけじゃなくて、M12ドラフトだってある!
というわけで、プレリドラフト記録の第二回を始めるよ。

前回はどう見てもレア3枚が強いデッキだったので、今回はもうちょっとシナジーとかあるといいなぁ…。


1日目(土曜日):2ndドラフト(ICA)
『青黒t白』

【土地:17】
8《沼/Swamp》
7《島/Island》
2《平地/Plains》

【クリーチャー:15】
1《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M12)》
1《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat(M12)》
1《夜の子/Child of Night(M12)》
1《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》
2《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》
1《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》
1《漂う影/Drifting Shade(M12)》
1《吸血鬼ののけ者/Vampire Outcasts(M12)》
1《アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat(M12)》
1《復讐に燃えたファラオ/Vengeful Pharaoh(M12)》
2《地割れのドレイク/Chasm Drake(M12)》
1《ゾンビの大巨人/Zombie Goliath(M12)》
1《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》

【スペル:8】
1《送還/Unsummon(M12)》
1《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》
1《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
1《蛙変化/Turn to Frog(M12)》
1《平和な心/Pacifism(M12)》
1《困窮/Distress(M12)》
1《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》
1《マナリス/Manalith(M12)》

またまた《マナリス/Manalith(M12)》によって無理矢理白除去をタッチしてます。
今回のデッキのように、3マナ域がガラガラなコントロールデッキになった場合は《マナリス》がすんなり入りますね。
ただ、本来ならちゃんと3マナ域も充実させるべきなんですが…。


今回のデッキは地上を止めて飛行で勝つデッキです。
キーカードは《地割れのドレイク/Chasm Drake(M12)》。
本人は3/3飛行と性能が良く、さらに自分のクリーチャーに飛行を与えてくれるので、《ゾンビの大巨人/Zombie Goliath(M12)》も優秀なアタッカーになってくれます。《吸血鬼ののけ者/Vampire Outcasts(M12)》なんかが空を飛ぶとプチ《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》みたいになれますねw

その他にもコンボがいくつかあります。順番に見てみましょう。


1.《送還/Unsummon(M12)》+《困窮/Distress(M12)》
手札を2枚消費しますが、どうしても処理したいカードがあるなら有効そう。
特に《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire(M12)》のような《破滅の刃/Doom Blade(M12)》が効かないカードを処理するときにはいいですね。
ただ、本来なら《送還/Unsummon(M12)》の場所には《霊気の達人/AEther Adept(M12)》がいるべきなんですが。達人はクリーチャーとして場に残るので、そのほうがアドバンテージを失わなくて済みますね。このデッキで薄い3マナ域を補填する意味でも、ぜひピックしたかったです。

2.《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M12)》+《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》
毎度おなじみ『ハスクコンボ』。
《貪る大群》は修正値こそ低いものの、飛行を持っているためダメージを通しやすいのが利点です。
生け贄が無くても普通に3マナでパワー2の飛行クリーチャーとして運用できるので、黒をやるならもっと欲しかったですね。
《組み直しの骸骨》は他にも相性のいいカードがありまして…。

3.《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M12)》+《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》
手札が良くて捨てたいものが無いときには、あまり《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》の能力は使いたくないものですが、捨てても構わないカードならガンガン能力を使えますよね!
これはコンボとは言えませんが、カードを捨てるデメリットを帳消しにできると組み合わせということで、紹介させていただきました。
あ、このデッキで《マーフォークの物あさり》なら、忘れちゃならないこのコンボ!

4.《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》+《復讐に燃えたファラオ/Vengeful Pharaoh(M12)》
なんと《マーフォークの物あさり》が除去になるという素敵なコンボ。
序盤で厄介なシステムクリーチャーが、こっちに殴ってきたら、これは絶好のチャンス!
《物あさり》で《ファラオ》を捨てれば、受ける戦闘ダメージと引き換えに相手クリーチャーを除去できます。
その後《ファラオ》はライブラリートップに戻り、無駄ドローとなってしまいますが、《物あさり》がいればそれも解決。本当に面白いカードです。
相手が殴ってこなくなったら、今度は王自ら出陣してもよし、《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》を引くまで待ってもよし。
このデッキの強力コンボですね!

あと、単体でアドバンテージを稼ぐ《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》もあり、どちらかというと長期戦を狙ったデッキになりました。
まあ、青黒って昔からそうですよね!



で、結果は…。なんと一没orz

一回戦目は緑赤アグロ。G1でいきなり《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M12)》+《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(M12)》で5点クロックを食らうも、《送還/Unsummon(M12)》で何とかしのぐ。
その後は何とか《霜のタイタン》まで粘り、そいつ1体で盤面をコントロールして何とか勝利。相手から来たとどめの《火の玉/Fireball(M12)》を《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》で回避したときは脳汁出ましたw
しかしG2は《踏み荒らし/Overrun(M12)》で一撃死。G3は相手の必殺オーバーランを《困窮》で落とし、さらに相手のハンドが全て土地ということがわかったので、一気に攻めるチャンス…と思いきや、相手が連続クリーチャードローで圧殺。
正直どうしようもなかった。


その後負け犬同士でフリープレイ。青黒対決は相手のほうに《マナ漏出/Mana Leak(M12)》のようなカウンター、そして《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire(M12)》のような黒除去耐性のあるフィニッシャーをだされて負け。
やはり青をやるなら《マナ漏出》は欲しいね。どんなボムも2マナで解決するし。



では、今回の理想像を考えてみよう。
やはり緑無しで3色はきつかった。カウンターと3マナ生物に置き換えてみよう。
それだけで結構イケるデッキになりそうですね。
『理想』

【土地:17】
9《沼/Swamp》
8《島/Island》

【クリーチャー:16】
1《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M12)》
1《夜の子/Child of Night(M12)》
1《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》
2《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》
1《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》
2《霊気の達人/AEther Adept(M12)》
1《漂う影/Drifting Shade(M12)》
1《吸血鬼ののけ者/Vampire Outcasts(M12)》
1《アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat(M12)》
1《復讐に燃えたファラオ/Vengeful Pharaoh(M12)》
2《地割れのドレイク/Chasm Drake(M12)》
1《ゾンビの大巨人/Zombie Goliath(M12)》
1《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》

【スペル:7】
1《送還/Unsummon(M12)》
1《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》
1《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
2《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
1《蛙変化/Turn to Frog(M12)》
1《困窮/Distress(M12)》

沼を多めにしたかったけど、《霊気の達人》のことを考えるとこのマナバランスがいいかもしれませんね。
青をやるなら《霊気の達人》の点数は高く見てもいいと思います。今回はオーラもありますし。


次回は賞品パックを集めてやった某侍邸ドラフトです。
それでは!

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