デッキは前回と同じ。
今回のレポはイベントのリプレイを見ながら書きました。
全試合を記録できましたが、おかげで文章量がすごいことに。
何とかDNの字数制限内に収まったのでよかったですが…。
とりあえず情報提供してくれたyyさんに感謝!
≪1回戦≫
【Game1】
ダイスロールは私の勝ちで、先攻をとる。
お互い《山/Mountain》の出し合いという、モミールではよくある光景からスタート。
先に動いたのは相手。1マナから出てきたのは《種かごの魔女/Seedcradle Witch(SHM)》。1マナのクリーチャーで良いカードはマナクリーチャーくらいしかいないため、普段はあまりプレイされないマナ域だが、今回の対戦相手はいきなり1マナからプレイしてきた。何か作戦でもあるのだろうか?
次に私が2ターン目に返しでプレイしたカードは《Exorcist(DRK)》。たった2マナで黒のクリーチャーを破壊できる優秀な除去である。特に高マナ域ではヤバい黒の生物や多色生物がウヨウヨしているので、非常によいけん制になるだろう。ちょうど手札にも《平地/Plains》がある。
相手は続いて2マナで《荒廃のマンバ/Blight Mamba(SOM)》をプレイ。ドラフトやシールドでお世話になりましたw ただし1ターン目に《種かごの魔女/Seedcradle Witch(SHM)》が出ているため、《森/Forest》と《平地/Plains》がそろってしまうと厄介なことになりかねない。
相手《魔女》でアタック。こちらは通しでライフ23。次のこちらのターンは《Exorcist(DRK)》の起動コストである《平地/Plains》セットのみで終了。
相手の3ターン目は《幻影のナントゥーコ/Phantom Nantuko(JUD)》。かなり積極的に展開している。しかも破壊されにくいうえトランプル持ち、バンプとアンタップができる《魔女》との相性も非常によい。くそー。
《魔女》《マンバ》のアタックを通し、こちらのライフは22、毒1となった。
なんとかこの場を動かしたい私は4マナで起動。出てきたのは《マリーシの双子爪/Marisi’s Twinclaws(ARB)》。なかなかの壁役である。
しかし相手は白マナと緑マナをそろえた状態で《ナントゥーコ》アタック。ここは通して耐えることに。相手はバンプ&アンタップで5点アタック。こちら残り17。
こちら5ターン目にゲームは動く。出てきたのは《魂の歌姫ルビニア/Rubinia Soulsinger(CHR)》!相手の返しは土地を置いて《ナントゥーコ》アタック&バンプでさらに5点。残り12。相手が《ナントゥーコ》の能力を忘れていたのは内緒だ!
そして6ターン目、《ルビニア》で相手の《魔女》をゲットし、さらに6マナで出てきたのは《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》!ジャンドではお世話になりました。《双子爪》アタック、相手《ナントゥーコ》でブロックし、一方的にこちらが倒す(相手能力を理解してないのか?)。
しかし相手は《魔女》を失ったことでマナをフルで使用可能になっている。6マナで出したのは《炎破のドラゴン/Flameblast Dragon(ALA)》。昨日はこいつにしてやられたが(私の自爆だけどねw)、今回は圧倒的に場が有利だ。
こちらには緑マナも白マナもあるが、《ルビニア》をアンタップして《魔女》を釈放し、代わりに《ドラゴン》をゲット。そして7マナで出てきたのはなんと《風立ての猛禽/Windbrisk Raptor(SHM)》!もちろん全軍一斉攻撃で、失ったライフを全て取り戻す。相手はニートと成り果てた《マンバ》で《双子爪》をブロック。こちらのライフゲインを最小限に抑えた。こちらライフ22&毒1、相手ライフ16。
次のターン、相手には《魔女》で《ルビニア》をアンタップして《ドラゴン》を取り返す手段もあるが、クリーチャーを最大マナで展開することを選択。しかし出てきたのは《啓発のジン/Djinn Illuminatus(GPT)》。7マナ3/5飛行である。
そして次のこちらのターンに、奪った《炎破のドラゴン/Flameblast Dragon(ALA)》が《ジン》を焼き払い、相手は投了した。
1-0
【Game2】
相手は先攻を選択。またもや1マナから起動するが、出てきたのは《黄金光の蛾/Goldenglow Moth(SHM)》。続いて2マナからは《ニューロックの使い魔/Neurok Familiar(MRD)》。
一方こちらの2マナは《廃墟の幽霊/Ruin Ghost(WWK)》。上陸クリーチャーと《平地/Plains》の登場を待つ。
相手3マナは《霜剣山の背教者/Sokenzan Renegade(SOK)》。これは手札の多いほうに裏切る3/3武士道1。相手はモミールの連続起動で手札が少ないため、次のターンに寝返ることは確定である。
そして相手は《黄金光の蛾》《使い魔》でアタック(なぜ蛾が攻撃したのだろうか?)。こちらライフは23に。
こちら3ターン目はランドセットで終了。今思えば後手なのだから、プレイしてもよかったかなぁと思う。しかし相手のターンになれば《背教者》がもらえるので、まあいいか。
相手4マナは《灰色革の狩人/Graypelt Hunter(WWK)》。同盟者や多相持ちが出れば大きくなる可能性はある(低いが)。《使い魔》アタックでこちらライフは22に。
ここでゲームが大きく動く。こちら4マナはなんと《アルゴスの古老/Argothian Elder(USG)》。これでなんと次のターンには7マナ確定である。
相手はランドセット、《使い魔》アタックで21に。そしてこちらの7マナ起動は《サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc(INV)》と強力な先制攻撃持ちをゲット。《背教者》アタック、《黄金光の蛾/Goldenglow Moth(SHM)》ブロックで相手ライフ28になるもこちらの有利には変わりなし。
続く相手6マナはモミールを起動し《流動石のやっかいもの/Flowstone Mauler(STH)》。こちら8マナは《クロミウム/Chromium(CHR)》だが、《平地/Plains》が無いため1ターンの命。相手は土地を置いて終了。
こちら9マナは《語られざるもの、忌話図/The Unspeakable(CHK)》と強力なフライヤーをゲットし、いったん様子見。
返しの相手のターンは《生きている蟻塚/Living Hive(MRD)》。しかし空は《使い魔》のみと手薄。次のこちらのターンは9マナで《赤の夜明けの運び手/Bringer of the Red Dawn(5DN)》とまたもや強力クリーチャー。《忌話図》が《使い魔》を一方的に倒してターンエンド。相手ライフ23に。
次の相手の手は8マナ《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus(SHM)》。こちらの沼を破壊するが、マナの優位は変わらず。返しで《生きている蟻塚/Living Hive(MRD)》をゲット、さらに9マナで《コジレックの職工/Artisan of Kozilek(ROE)》を出して、一気に攻撃。《蟻塚》と《最長老》が相打ちし、相手ライフは10と危険域に。
もうこちらの勝利はほぼ確定と思われた。
しかし、モミールの恐ろしさはここからである。
相手8マナ起動。出てきたのはなんと…《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan(ALA)》!
なんということでしょう!あの有利な場が一瞬にして壊滅!
しかも相手には5/5生物がいます。
こちらは今まで《背教者》のコントロールを守るために手札を温存していたため、土地の枚数は7枚(一枚破壊されたため)。
まったく同じ土俵に引きずり込まれたのである。しかもこちらが事実上の後手という状況に。
それでもライフは20対10とこちら有利。次のドローで《平地/Plains》を引き当て、登場した8マナ生物は…《クロミウム/Chromium(CHR)》!またかよ!
しかも先ほど沼を破壊されたため、またもやアップキープコストは払えない。せっかく平地を引いたのに!
悪いことはさらに続く。続く相手の8マナは《大蛇の守護神/Patron of the Orochi(BOK)》!これによって相手の場にある1枚の森はアンタップするため、次からは9マナのモミール起動が可能になってしまった。しかも7/7クリーチャーのおまけつきだ!
まったく仕事をしない金属のようなドラゴンが墓地に旅立つのを見送り、こちらの8マナ起動は《浄火明神/Myojin of Cleansing Fire(CHK)》。神聖カウンターは置かれません。
そして相手9マナは《死の門の悪魔/Demon of Death’s Gate(M11)》。この場ではほぼ最強の飛行クリーチャーである。
その後私の場に《力の化身/Avatar of Might(PCY)》《絡み森の主/Liege of the Tangle(SOM)》が出るが、相手のフライヤーは止まらず、さらに《サルディアの巨像/Colossus of Sardia(10E)》というブロッカーまで登場したので、対処不可能。
たった一枚のカードに場をひっくり返されたのである。
1-1
【Game3】
こちら先攻。山の出し合いから相手は1マナ《突風の統率者/Caller of Gales(ZEN)》。まあどうでもいいが、フィニッシャーに飛行を与える可能性もあるため、一応警戒。
こちら2マナは《ボロスの速太刀/Boros Swiftblade(RAV)》。まあまあだが、相手は島セットから2マナ《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid(ALA)》。土地は出ないだけマシだが、これで《速太刀》はすぐに立ち往生してしまう。
3ターン目はランドセットで様子見。相手3ターン目は《アガディームの密教信者/Agadeem Occultist(WWK)》。ただの0/2。《白蘭》が攻撃してこちらライフは22に。
こちら4ターン目は《耳障りなドレイク/Screeching Drake(P02)》。2/2飛行と手札の山と引いた山を交換するだけのお仕事。《速太刀》が《信者》を倒してターンエンド。
相手は4ターン目はランドセットのみで終了。青マナが立っているので、《ドレイク》はアタックできない。しかし5マナは《炎の精霊/Fire Elemental(S00)》とまあまあのサイズ。相手は5ターン目も動かず。どうやら6ターン目から一気に動くようだ。
6ターン目は《蔵製錬のドラゴン/Hoard-Smelter Dragon(SOM)》。相手の場にアーティファクトクリーチャーが出ればもうけものだ。《精霊》がアタックし、相手ライフは19に。
そして相手の6マナは…なんと《Phyrexian Devourer(ALL)》!なんという友情コンボwもちろん返しで《蔵製錬のドラゴン/Hoard-Smelter Dragon(SOM)》の能力を起動し、《ドラゴン》は11/5という巨大なサイズに。さらに《精霊》《ドラゴン》でアタック。《精霊》を《白蘭》がブロックし、相手ライフは8に。
ここはプレイミス。《ドレイク》《速太刀》も攻撃するべきでしたね。最低でももう2点は入ってました。そしてこの2点が後で大きく響く事に…。
相手7マナは《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron(TSP)》。4/4飛行。
返しでフルアタックし、《精霊》と《カゲロウ》が相打ち。相手ライフは1に。その後に8マナで起動して出てきたのは《炉かごの巨人/Hearthcage Giant(LRW)》。
ちなみに先に8マナプレイしなかったのは《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan(ALA)》ケアのため。まあ先に《巨人》出てたら勝ってましたがね。
そして相手8マナ起動。まあもう余裕でしょw
《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan(ALA)》
またかよ!!!
というわけでまたもや場が一掃される。さっきの2点クロックがあれば勝ってたのに!
しかしどうしようもないので、9マナに土地を伸ばして起動。ここで出てきたのは《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn(5DN)》。トークン生成装置である。
相手ライフは残り1なので、粘ってクリーチャー数を稼げばこちらの勝ち。もうこれは9マナで頑張るしかない。
しかし相手も9マナに伸び、出てきたのはなんと《青の夜明けの運び手/Bringer of the Blue Dawn(5DN)》!これにより、相手はさらに高マナ域への切符を獲得!なんてこったい。
だがあきらめない。9マナで出てきたのはまたもや《語られざるもの、忌話図/The Unspeakable(CHK)》。これで相手が飛行生物を出さなければこちらの勝ちである。
運命の相手10マナ起動!出てきたのは…
?
あれ?
何も出てこない。どうした?
横の文章を見てみようか。
『○○(対戦相手の名前です) puts a token Broodstar onto the battlefield.』
というわけで勝利!
2-1
win!
ちなみに10マナのクリーチャーは11種類あり、その中で飛行を持っているのは《ブルードスター/Broodstar(MRD)》《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant(SCG)》の2体のみ。
《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant(SCG)》はアップキープコストが払いにくいので、飛行クリーチャーを当てにした10マナでの起動としては、あまり良い選択肢ではないと思われる。
ただし、そこで耐えて11マナで《催眠魔/Hypnox(TOR)》を出せれば状況は変わる(可能性がある)ので、まあ何とも言えないが。
ともかく、高マナ域のクリーチャー(特に10マナ以降)は本当に数えるほどしかいないので、もしモミールをプレイするのであれば、覚えておいたほうがよいと思います。
≪2回戦≫
【Game1】
ダイスロールはこちらの勝ち。いつもの「Hello and good luck!」を交わし、先攻《山/Mountain》セットからスタート。
一方相手は挨拶の後《沼/Swamp》からのスタート。山持ってないのか?
こちら2マナからの初クリーチャーは《花鬣の獏/Petalmane Baku(BOK)》。残念ながら気カウンターは乗らないでしょう。
相手2マナは《かき鳴らし鳥/Thrummingbird(SOM)》。1/1とパワーは低いが飛行持ちで、カウンターを使うクリーチャーと絡むと非常に厄介なクリーチャーだ。
3ターン目は3枚目の山を置いて、《獏》でアタック。相手ライフ23。相手は返しで3マナ《群れ叩きアヌーリッド/Anurid Swarmsnapper(JUD)》。嫌な高タフネスブロッカーだ。《鳥》の攻撃を受けライフ23に。
その後はこちら4マナ《武器庫を打つもの/Arsenal Thresher(ARB)》、相手4マナ《スキジック/Skizzik(INV)》と相手優勢なまま場は進み。こちらライフは17に。
5マナは《待ち伏せ司令官/Ambush Commander(SCG)》。赤いほうだったらよかったのになぁ。しかも相手の5マナは《センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu(TSP)》となかなかの飛行クリーチャー。こちらの不利は変わらず。
なんとか6マナの強力な生物を引き当てたいが、来たのは《根の血族の同盟者/Root-Kin Ally(RAV)》。生物が並べばまあまあだが、6マナにしては正直物足りない。
相手6マナは《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara(ARB)》。オーラは無いが、賛美は非常に強いしサイズもそれなりにある。《吸血魔》が殴ってこちらライフは11に。
なんとかこの場を打開したい私は7マナで起動。出てきたのは《クローバーデルの守護者/Guardian of Cloverdell(LRW)》。キスキントークンが3体並び、《同盟者》がいいサイズになりそうだ。すかさず単独アタックし、相手は《鳥》をチャンプブロックに回す。
続く相手の7マナは《Gargantuan Gorilla(ALL)》。森を食べないと7ダメージを喰らうデメリット持ちだ。相手は《吸血魔》と《君主》で攻撃。《君主》は《守護者》と《獏》で迎撃し、こちらライフは7に。
こちらは8マナ《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher(ROE)》。しかしその後も飛行クリーチャーを引けず、結局負けであった。
0-1
【Game2】
こちら先攻を選択。2ターン目は動かず、相手の動向をみる。
相手は2マナから動き、《見えざる者の大魔道師/Magus of the Unseen(ICE)》からスタート。さらに3マナで《Tracker(DRK)》を追加する。
こちらは4マナから起動。出てきたのは《南の聖騎士/Southern Paladin(WTH)》。しかし平地は場に一枚。手札にはない。相手4マナは《毒素スリヴァー/Toxin Sliver(LGN)》と嫌な生物。
こちら5マナ《大群守り/Broodwarden(ROE)》、相手は《サラカーの消し去り/Surrakar Banisher(WWK)》だが、タップ状態のクリーチャーはいない。
ここでこちら6マナで《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》を引き当てる。しかも手札には島もある。手札を確保して高マナ域につなげつつ、ファッティで殴り続ければ勝ちも近い。相手は6マナ《火山のドラゴン/Volcanic Dragon(MIR)》。しかしサイズはこっちのほうが上だ。
返しのターン、島を置いてまずは4マナで起動。出てきたのは《細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin(DIS)》。なかなかのクリーチャーだ。
しかしここでミス。場に出た時の能力にスタックして《スフィンクス》にカウンターを乗せるのを忘れてしまったのだ!これによって一つカウンターを損してしまう。しかしやってしまったことはしょうがないので、《スフィンクス》を7/7にしてアタック。相手ライフ17に。
相手7マナは《大天使/Archangel(POR)》。またもフライヤーである。ここで相手《毒素スリヴァー/Toxin Sliver(LGN)》をアタック。通してこちらライフ20。
さらに次のターンにもミス。島をドローしたことをいいことに、《スフィンクス》でアタックしてしまったのである。能力を2回起動し、9/9になった《スフィンクス》は相手の《ドラゴン》《大天使》と相打ちに。
実はこのとき、《血族》でカウンターを《スフィンクス》に移せると能力を勘違いしていた(本当は逆)。ああ、《血族》が場に出たときに《スフィンクス》にカウンターを乗せていればこうなってなかったのに…。
しかし1対2交換はとれたのでまあよし。2マナで《標の鷹/Beacon Hawk(DIS)》を場に出し、《血族》から移植を受けてターンエンド。
だが悪い知らせが届く。相手の8マナはなんと《カー峠の災い魔/Scourge of Kher Ridges(FUT)》!しかしこちらには《南の聖騎士/Southern Paladin(WTH)》がいる!《平地/Plains》さえ引けば…。
しかし引いたのは島。8マナで出たのは《樹海の胴/Body of Jukai(BOK)》。移植により9/6トランプルとなったが、返しのターンで相手の《Tracker(DRK)》により2ダメージ、そして《災い魔》の《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》能力を2回起動されこちらの場は全滅。
9マナで起動するも、出てきたのは《クローサの巨像/Krosan Colossus(ONS)》と飛行なし。さすがに《標の鷹/Beacon Hawk(DIS)》だけではどうしようもなく、2ターンドラゴンに殴られてライフは尽きてしまった。
0-2
≪3回戦≫
【Game1】
相手の9分遅刻よりスタート。相手先攻。
初動はこちらの2マナ《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer(FUT)》。残念ながら2/1バニラ扱い。返しの相手3マナは《火の曲芸人/Fire Juggler(MOR)》。これは《看守》と相打ちに。
相手4マナは《フォライアスの大部隊/Foriysian Brigade(WTH)》。こちらの4マナは《泥騒ぎの略奪者/Mudbrawler Raiders(SHM)》と平凡。
しかし相手の5マナ《ジャディの生命歩き/Jaddi Lifestrider(ROE)》で場が固まってしまう。こちらの5マナは《死の守り手、セックァー/Sek’Kuar, Deathkeeper(CSP)》と、なかなか相手の防御を切り崩せない。
さらに相手は6マナ《真珠のドラゴン/Pearl Dragon(MIR)》と飛行生物。一方こちらは《共生する獣/Symbiotic Beast(ONS)》と地上だらけ。
その後も相手は7マナ《天使の炎ガブリエル/Gabriel Angelfire(CHR)》、8マナ《墓忍び/Tombstalker(FUT)》と順調に飛行クリーチャーを引き続ける。一方こちらは7マナ《石化した樹の血族/Petrified Wood-Kin(GPT)》、8マナ《狼の群れ/Wolf Pack(PTK)》と地上祭り。
0-1
【Game2】
こちら先攻。山だらけのハンドをキープ(マリガンは絶対にしないけどねw)。
2ターン目のクリーチャーは《主の後継ぎ/Cenn’s Heir(LRW)》。ハズレ。相手の2マナは《養育するリシド/Nurturing Licid(TMP)》。
再生はウザいので《主》との相打ちを申し出るが、1ライフで拒否される。相手の3マナは《魔力軟体/Manaplasm(ALA)》。これは《主》と相打ちした。
4マナは《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV(DIS)》。残念ながらここではバニラだ。
一方相手の4マナはなんと《ロクソドンの門番/Loxodon Gatekeeper(RAV)》!こちらが一方的に《宿命/Kismet(4ED)》というひどい生物である。
これによって先攻後攻が入れ替わる形となり、再度4マナを起動するも出てきたのは《バリーノックのわな師/Ballynock Trapper(EVE)》。タッパーはありがたいが、それでは解決策にならない。
さらに相手は5マナ《紺碧のワイヴァーン/Cerulean Wyvern(MIR)》と飛行生物。一方こちらの5マナは《のたうつ汚泥獣/Thrashing Mudspawn(ONS)》とデメリット持ち。これはひどい。
その後、相手は6マナ《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》と強力な飛行クリーチャーをゲット。一方こちらは…《星界からの恐怖/Cosmic Horror(LEG)》。
沼なんて3枚もねぇよ!
0-2
≪3回戦≫
【Game1】
ダイスロールは相手の勝ち。先攻を選択。
その相手はなんと2マナで《ティタニアの僧侶/Priest of Titania(USG)》を引き当て、いきなりマナ加速。
こちらもマナクリーチャーを引きたくプレイした2マナは…《コビトカバ/Pygmy Hippo(VIS)》。
なんかややこしいが、とにかく相手に攻撃が通ったらマナが出るかもしれないらしい。
ただ中盤以降は毎ターン土地をフルタップすることが常なので、序盤にチャンスがあれば役に立ちそうだ。
相手の4マナは《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter(TSP)》。3/1飛行となかなかのもの。
一方こちらは《Argivian Archaeologist(ATQ)》とさびしくターンエンド。
返しの相手は《変成者》攻撃のみ。マナがたったままである。
ここをチャンスとし、フルアタック。相手はこれをスルーし、私は《カバ》のサボタージュ能力を使用したら、なんと9マナを得ることに成功!そこから出てきたのは…《魅力的な執政官/Blazing Archon(RAV)》!
なんというクリーチャーw これで場は有利になったかに見えた。
しかしまだわからない。相手は次で6マナなので、もう《カバ》を通してはくれないだろう。
そして相手が出したカードは…《Rasputin Dreamweaver(LEG)》?
なんということだろうか!相手はさらに高マナ域へのジャンプアップに成功してしまったのである!
しかしこちらの返しは《タールルームの勇士ターンガース/Tahngarth, Talruum Hero(PLS)》。やった除去だ!だが《Rasputin》と相打ちになるため、次のターンに《ティタニア》を破壊することに。
役目の終えた《コビトカバ/Pygmy Hippo(VIS)》と相手の《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter(TSP)》が相打ちした。
相手は11マナから《催眠魔/Hypnox(TOR)》をプレイ。こちらは宣言通りに《ティタニアの僧侶/Priest of Titania(USG)》を《ターンガース》で破壊。さらに4マナで《ナントゥーコの信奉者/Nantuko Disciple(ODY)》をゲットし、《ターンガース》を失わずに《Rasputin》を破壊するチャンスを得る。
相手は全マナを注ぎ、11マナから出てきたのは悲しいかな《Polar Kraken(ICE)》。次のターンには累加アップキープは払われずに場を去る。
そしてこちらは緑マナを使用して《ターンガース》を強化し、2マナを残してモミール起動…とするはずであった。
しかし操作ミスにより1マナ多く使用してしまい、出てきたのは《沿岸の角爪鳥/Coastal Hornclaw(PCY)》。このミスで《Rasputin》を除去するタイミングが遅れてしまう。
相手は1マナを残して8マナで起動(おそらく《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan(ALA)》らへんを期待してだろう)、出てきたのは《力の化身/Avatar of Might(10E)》。まあセーフ。
返しのターンで今度こそ《Rasputin》を除去し、8枚目の土地を置く。
相手8マナは《巨体の蜘蛛/Goliath Spider(RAV)》とまたでかい生物。しかも到達持ちなのでまた攻撃が通らなくなってしまった。
次のこちらのターンは9マナ。しかし出てきたのは《リバイアサン/Leviathan(TSB)》。ハズレ。相手は展開せず、9マナに土地を伸ばして終了。
こちらは《リバイアサン/Leviathan(TSB)》無視して9マナ起動。そして出てきたのは《夜のスピリット/Spirit of the Night(MIR)》!先制攻撃持ちなので、《ナントゥーコの信奉者》と組み合わせれば一方的な攻撃も可能となった。
続く相手の9マナは《ティーカのドラゴン/Teeka’s Dragon(MIR)》。これは《ターンガース》+《ナントゥーコ》で除去。
さらに6マナ起動は《霜のタイタン/Frost Titan(M11)》!これで《催眠魔/Hypnox(TOR)》をタップさせ、《夜のスピリット/Spirit of the Night(MIR)》をアタック。相手はこれを通してライフ14に。
返しの相手9マナ起動は《樹海の胴/Body of Jukai(BOK)》。
そしてこちらのターン。《蜘蛛》を《ターンガース》+《ナントゥーコ》コンビで除去し、がら空きの空を《スピリット》《執政官》そして土地を生贄にして飛行を得た《角爪鳥》がアタックしてちょうど14点。勝利!
1-0
【Game2】
相手先攻。相手の《売剣の粗暴者/Sell-Sword Brute(RAV)》をこちらの《棘鞭使い/Stingscourger(PLC)》がバウンスし、さらにキッカーコストが支払えないため両者消滅からスタート。
次の3マナは《マーフォークの道探し/Merfolk Wayfinder(ZEN)》。しかしトップから島は現れず。
相手4マナは《大イモムシ/Giant Caterpillar(MMQ)》。これはこちらの4マナ《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot(RAV)》と相打ち。相手ライフは22に。
その後相手5マナ《同期スリヴァー/Synchronous Sliver(PLC)》、こちらは《老いざる精体/Ageless Entity(DST)》。フライヤーがコツコツライフを削っていく。
そして相手の6マナは《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth(TSP)》、こちらは…なんとまたもや《星界からの恐怖/Cosmic Horror(4ED)》!これによってライフは14に。
次の7マナ対決は相手《ヘイヴンウッドのワーム/Havenwood Wurm(TSP)》、こちらは《島背の落とし子/Isleback Spawn(SHM)》と、またもや場がこう着。
8マナは相手《共生のワーム/Symbiotic Wurm(ONS)》、こちら《穴掘りワーム/Tunneler Wurm(JUD)》と相手側に軍配。
しかし場は動かない。次はお互い土地を置き、9マナで対決に。その間も《道探し》は殴り続け、ライフはお互い17とイーブンに戻る。
相手は9マナ起動かと思われたが、なんとランドセット。10マナに移動した。
こちらは9マナで起動。出てきたのは本日のMVP《語られざるもの、忌話図/The Unspeakable(CHK)》!
相手はなぜか9マナプレイするも、出てきたのは《リバイアサン/Leviathan(TSB)》とハズレ。
こちらのターン、9マナで出てきたのは《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn(5DN)》となかなかのもの。空から2体が殴り、相手ライフは9に。
相手はまた9マナ起動。しかし《太陽を破壊するもの/Suncrusher(5DN)》。カウンターが乗らないので、ただの3/3です。
こちらはさらに《虚無石のガーゴイル/Nullstone Gargoyle(RAV)》を追加。この3体のフライヤーはどうしようもなく、このまま勝利となった。
2-0
win!
というわけで、いかがだったでしょうか。
結果は2-2とまたもや賞品圏外でした。
今回はプレイミスが多く、もったいないゲームが多かった気がします。
慣れないクリーチャーや複雑な能力を持つカードが多く登場するので、MTG wikiなどのカードリストを見ながらプレイすることをお勧めします。
あ、あと《Momir Vig, Simic Visionary》はショップで10$ほどで買えるようになったようですね。
今ならグルランドが5種類1枚ずつ入った基本土地デッキ付きだそうです。
是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
宣伝はこの辺にしまして。終了とします。
それではまた。
今回のレポはイベントのリプレイを見ながら書きました。
全試合を記録できましたが、おかげで文章量がすごいことに。
何とかDNの字数制限内に収まったのでよかったですが…。
とりあえず情報提供してくれたyyさんに感謝!
≪1回戦≫
【Game1】
ダイスロールは私の勝ちで、先攻をとる。
お互い《山/Mountain》の出し合いという、モミールではよくある光景からスタート。
先に動いたのは相手。1マナから出てきたのは《種かごの魔女/Seedcradle Witch(SHM)》。1マナのクリーチャーで良いカードはマナクリーチャーくらいしかいないため、普段はあまりプレイされないマナ域だが、今回の対戦相手はいきなり1マナからプレイしてきた。何か作戦でもあるのだろうか?
次に私が2ターン目に返しでプレイしたカードは《Exorcist(DRK)》。たった2マナで黒のクリーチャーを破壊できる優秀な除去である。特に高マナ域ではヤバい黒の生物や多色生物がウヨウヨしているので、非常によいけん制になるだろう。ちょうど手札にも《平地/Plains》がある。
相手は続いて2マナで《荒廃のマンバ/Blight Mamba(SOM)》をプレイ。ドラフトやシールドでお世話になりましたw ただし1ターン目に《種かごの魔女/Seedcradle Witch(SHM)》が出ているため、《森/Forest》と《平地/Plains》がそろってしまうと厄介なことになりかねない。
相手《魔女》でアタック。こちらは通しでライフ23。次のこちらのターンは《Exorcist(DRK)》の起動コストである《平地/Plains》セットのみで終了。
相手の3ターン目は《幻影のナントゥーコ/Phantom Nantuko(JUD)》。かなり積極的に展開している。しかも破壊されにくいうえトランプル持ち、バンプとアンタップができる《魔女》との相性も非常によい。くそー。
《魔女》《マンバ》のアタックを通し、こちらのライフは22、毒1となった。
なんとかこの場を動かしたい私は4マナで起動。出てきたのは《マリーシの双子爪/Marisi’s Twinclaws(ARB)》。なかなかの壁役である。
しかし相手は白マナと緑マナをそろえた状態で《ナントゥーコ》アタック。ここは通して耐えることに。相手はバンプ&アンタップで5点アタック。こちら残り17。
こちら5ターン目にゲームは動く。出てきたのは《魂の歌姫ルビニア/Rubinia Soulsinger(CHR)》!相手の返しは土地を置いて《ナントゥーコ》アタック&バンプでさらに5点。残り12。相手が《ナントゥーコ》の能力を忘れていたのは内緒だ!
そして6ターン目、《ルビニア》で相手の《魔女》をゲットし、さらに6マナで出てきたのは《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》!ジャンドではお世話になりました。《双子爪》アタック、相手《ナントゥーコ》でブロックし、一方的にこちらが倒す(相手能力を理解してないのか?)。
しかし相手は《魔女》を失ったことでマナをフルで使用可能になっている。6マナで出したのは《炎破のドラゴン/Flameblast Dragon(ALA)》。昨日はこいつにしてやられたが(私の自爆だけどねw)、今回は圧倒的に場が有利だ。
こちらには緑マナも白マナもあるが、《ルビニア》をアンタップして《魔女》を釈放し、代わりに《ドラゴン》をゲット。そして7マナで出てきたのはなんと《風立ての猛禽/Windbrisk Raptor(SHM)》!もちろん全軍一斉攻撃で、失ったライフを全て取り戻す。相手はニートと成り果てた《マンバ》で《双子爪》をブロック。こちらのライフゲインを最小限に抑えた。こちらライフ22&毒1、相手ライフ16。
次のターン、相手には《魔女》で《ルビニア》をアンタップして《ドラゴン》を取り返す手段もあるが、クリーチャーを最大マナで展開することを選択。しかし出てきたのは《啓発のジン/Djinn Illuminatus(GPT)》。7マナ3/5飛行である。
そして次のこちらのターンに、奪った《炎破のドラゴン/Flameblast Dragon(ALA)》が《ジン》を焼き払い、相手は投了した。
1-0
【Game2】
相手は先攻を選択。またもや1マナから起動するが、出てきたのは《黄金光の蛾/Goldenglow Moth(SHM)》。続いて2マナからは《ニューロックの使い魔/Neurok Familiar(MRD)》。
一方こちらの2マナは《廃墟の幽霊/Ruin Ghost(WWK)》。上陸クリーチャーと《平地/Plains》の登場を待つ。
相手3マナは《霜剣山の背教者/Sokenzan Renegade(SOK)》。これは手札の多いほうに裏切る3/3武士道1。相手はモミールの連続起動で手札が少ないため、次のターンに寝返ることは確定である。
そして相手は《黄金光の蛾》《使い魔》でアタック(なぜ蛾が攻撃したのだろうか?)。こちらライフは23に。
こちら3ターン目はランドセットで終了。今思えば後手なのだから、プレイしてもよかったかなぁと思う。しかし相手のターンになれば《背教者》がもらえるので、まあいいか。
相手4マナは《灰色革の狩人/Graypelt Hunter(WWK)》。同盟者や多相持ちが出れば大きくなる可能性はある(低いが)。《使い魔》アタックでこちらライフは22に。
ここでゲームが大きく動く。こちら4マナはなんと《アルゴスの古老/Argothian Elder(USG)》。これでなんと次のターンには7マナ確定である。
相手はランドセット、《使い魔》アタックで21に。そしてこちらの7マナ起動は《サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc(INV)》と強力な先制攻撃持ちをゲット。《背教者》アタック、《黄金光の蛾/Goldenglow Moth(SHM)》ブロックで相手ライフ28になるもこちらの有利には変わりなし。
続く相手6マナはモミールを起動し《流動石のやっかいもの/Flowstone Mauler(STH)》。こちら8マナは《クロミウム/Chromium(CHR)》だが、《平地/Plains》が無いため1ターンの命。相手は土地を置いて終了。
こちら9マナは《語られざるもの、忌話図/The Unspeakable(CHK)》と強力なフライヤーをゲットし、いったん様子見。
返しの相手のターンは《生きている蟻塚/Living Hive(MRD)》。しかし空は《使い魔》のみと手薄。次のこちらのターンは9マナで《赤の夜明けの運び手/Bringer of the Red Dawn(5DN)》とまたもや強力クリーチャー。《忌話図》が《使い魔》を一方的に倒してターンエンド。相手ライフ23に。
次の相手の手は8マナ《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus(SHM)》。こちらの沼を破壊するが、マナの優位は変わらず。返しで《生きている蟻塚/Living Hive(MRD)》をゲット、さらに9マナで《コジレックの職工/Artisan of Kozilek(ROE)》を出して、一気に攻撃。《蟻塚》と《最長老》が相打ちし、相手ライフは10と危険域に。
もうこちらの勝利はほぼ確定と思われた。
しかし、モミールの恐ろしさはここからである。
相手8マナ起動。出てきたのはなんと…《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan(ALA)》!
ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan
クリーチャー — リバイアサン(Leviathan)
ケデレクトのリバイアサンが戦場に出たとき、他のすべての土地でないパーマネントをそれぞれのオーナーの手札に戻す。
蘇生(6)(青)((6)(青):このカードを戦場に戻す。そのクリーチャーは速攻を得る。次のターン終了ステップの開始時か、それが戦場を離れる場合に、それを追放する。蘇生はソーサリーとてのみ行う。)
5/5
なんということでしょう!あの有利な場が一瞬にして壊滅!
しかも相手には5/5生物がいます。
こちらは今まで《背教者》のコントロールを守るために手札を温存していたため、土地の枚数は7枚(一枚破壊されたため)。
まったく同じ土俵に引きずり込まれたのである。しかもこちらが事実上の後手という状況に。
それでもライフは20対10とこちら有利。次のドローで《平地/Plains》を引き当て、登場した8マナ生物は…《クロミウム/Chromium(CHR)》!またかよ!
しかも先ほど沼を破壊されたため、またもやアップキープコストは払えない。せっかく平地を引いたのに!
悪いことはさらに続く。続く相手の8マナは《大蛇の守護神/Patron of the Orochi(BOK)》!これによって相手の場にある1枚の森はアンタップするため、次からは9マナのモミール起動が可能になってしまった。しかも7/7クリーチャーのおまけつきだ!
まったく仕事をしない金属のようなドラゴンが墓地に旅立つのを見送り、こちらの8マナ起動は《浄火明神/Myojin of Cleansing Fire(CHK)》。神聖カウンターは置かれません。
そして相手9マナは《死の門の悪魔/Demon of Death’s Gate(M11)》。この場ではほぼ最強の飛行クリーチャーである。
その後私の場に《力の化身/Avatar of Might(PCY)》《絡み森の主/Liege of the Tangle(SOM)》が出るが、相手のフライヤーは止まらず、さらに《サルディアの巨像/Colossus of Sardia(10E)》というブロッカーまで登場したので、対処不可能。
たった一枚のカードに場をひっくり返されたのである。
1-1
【Game3】
こちら先攻。山の出し合いから相手は1マナ《突風の統率者/Caller of Gales(ZEN)》。まあどうでもいいが、フィニッシャーに飛行を与える可能性もあるため、一応警戒。
こちら2マナは《ボロスの速太刀/Boros Swiftblade(RAV)》。まあまあだが、相手は島セットから2マナ《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid(ALA)》。土地は出ないだけマシだが、これで《速太刀》はすぐに立ち往生してしまう。
3ターン目はランドセットで様子見。相手3ターン目は《アガディームの密教信者/Agadeem Occultist(WWK)》。ただの0/2。《白蘭》が攻撃してこちらライフは22に。
こちら4ターン目は《耳障りなドレイク/Screeching Drake(P02)》。2/2飛行と手札の山と引いた山を交換するだけのお仕事。《速太刀》が《信者》を倒してターンエンド。
相手は4ターン目はランドセットのみで終了。青マナが立っているので、《ドレイク》はアタックできない。しかし5マナは《炎の精霊/Fire Elemental(S00)》とまあまあのサイズ。相手は5ターン目も動かず。どうやら6ターン目から一気に動くようだ。
6ターン目は《蔵製錬のドラゴン/Hoard-Smelter Dragon(SOM)》。相手の場にアーティファクトクリーチャーが出ればもうけものだ。《精霊》がアタックし、相手ライフは19に。
そして相手の6マナは…なんと《Phyrexian Devourer(ALL)》!なんという友情コンボwもちろん返しで《蔵製錬のドラゴン/Hoard-Smelter Dragon(SOM)》の能力を起動し、《ドラゴン》は11/5という巨大なサイズに。さらに《精霊》《ドラゴン》でアタック。《精霊》を《白蘭》がブロックし、相手ライフは8に。
ここはプレイミス。《ドレイク》《速太刀》も攻撃するべきでしたね。最低でももう2点は入ってました。そしてこの2点が後で大きく響く事に…。
相手7マナは《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron(TSP)》。4/4飛行。
返しでフルアタックし、《精霊》と《カゲロウ》が相打ち。相手ライフは1に。その後に8マナで起動して出てきたのは《炉かごの巨人/Hearthcage Giant(LRW)》。
ちなみに先に8マナプレイしなかったのは《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan(ALA)》ケアのため。まあ先に《巨人》出てたら勝ってましたがね。
そして相手8マナ起動。まあもう余裕でしょw
《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan(ALA)》
またかよ!!!
というわけでまたもや場が一掃される。さっきの2点クロックがあれば勝ってたのに!
しかしどうしようもないので、9マナに土地を伸ばして起動。ここで出てきたのは《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn(5DN)》。トークン生成装置である。
相手ライフは残り1なので、粘ってクリーチャー数を稼げばこちらの勝ち。もうこれは9マナで頑張るしかない。
しかし相手も9マナに伸び、出てきたのはなんと《青の夜明けの運び手/Bringer of the Blue Dawn(5DN)》!これにより、相手はさらに高マナ域への切符を獲得!なんてこったい。
だがあきらめない。9マナで出てきたのはまたもや《語られざるもの、忌話図/The Unspeakable(CHK)》。これで相手が飛行生物を出さなければこちらの勝ちである。
運命の相手10マナ起動!出てきたのは…
?
あれ?
何も出てこない。どうした?
横の文章を見てみようか。
『○○(対戦相手の名前です) puts a token Broodstar onto the battlefield.』
というわけで勝利!
2-1
win!
ちなみに10マナのクリーチャーは11種類あり、その中で飛行を持っているのは《ブルードスター/Broodstar(MRD)》《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant(SCG)》の2体のみ。
《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant(SCG)》はアップキープコストが払いにくいので、飛行クリーチャーを当てにした10マナでの起動としては、あまり良い選択肢ではないと思われる。
ただし、そこで耐えて11マナで《催眠魔/Hypnox(TOR)》を出せれば状況は変わる(可能性がある)ので、まあ何とも言えないが。
ともかく、高マナ域のクリーチャー(特に10マナ以降)は本当に数えるほどしかいないので、もしモミールをプレイするのであれば、覚えておいたほうがよいと思います。
≪2回戦≫
【Game1】
ダイスロールはこちらの勝ち。いつもの「Hello and good luck!」を交わし、先攻《山/Mountain》セットからスタート。
一方相手は挨拶の後《沼/Swamp》からのスタート。山持ってないのか?
こちら2マナからの初クリーチャーは《花鬣の獏/Petalmane Baku(BOK)》。残念ながら気カウンターは乗らないでしょう。
相手2マナは《かき鳴らし鳥/Thrummingbird(SOM)》。1/1とパワーは低いが飛行持ちで、カウンターを使うクリーチャーと絡むと非常に厄介なクリーチャーだ。
3ターン目は3枚目の山を置いて、《獏》でアタック。相手ライフ23。相手は返しで3マナ《群れ叩きアヌーリッド/Anurid Swarmsnapper(JUD)》。嫌な高タフネスブロッカーだ。《鳥》の攻撃を受けライフ23に。
その後はこちら4マナ《武器庫を打つもの/Arsenal Thresher(ARB)》、相手4マナ《スキジック/Skizzik(INV)》と相手優勢なまま場は進み。こちらライフは17に。
5マナは《待ち伏せ司令官/Ambush Commander(SCG)》。赤いほうだったらよかったのになぁ。しかも相手の5マナは《センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu(TSP)》となかなかの飛行クリーチャー。こちらの不利は変わらず。
なんとか6マナの強力な生物を引き当てたいが、来たのは《根の血族の同盟者/Root-Kin Ally(RAV)》。生物が並べばまあまあだが、6マナにしては正直物足りない。
相手6マナは《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara(ARB)》。オーラは無いが、賛美は非常に強いしサイズもそれなりにある。《吸血魔》が殴ってこちらライフは11に。
なんとかこの場を打開したい私は7マナで起動。出てきたのは《クローバーデルの守護者/Guardian of Cloverdell(LRW)》。キスキントークンが3体並び、《同盟者》がいいサイズになりそうだ。すかさず単独アタックし、相手は《鳥》をチャンプブロックに回す。
続く相手の7マナは《Gargantuan Gorilla(ALL)》。森を食べないと7ダメージを喰らうデメリット持ちだ。相手は《吸血魔》と《君主》で攻撃。《君主》は《守護者》と《獏》で迎撃し、こちらライフは7に。
こちらは8マナ《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher(ROE)》。しかしその後も飛行クリーチャーを引けず、結局負けであった。
0-1
【Game2】
こちら先攻を選択。2ターン目は動かず、相手の動向をみる。
相手は2マナから動き、《見えざる者の大魔道師/Magus of the Unseen(ICE)》からスタート。さらに3マナで《Tracker(DRK)》を追加する。
こちらは4マナから起動。出てきたのは《南の聖騎士/Southern Paladin(WTH)》。しかし平地は場に一枚。手札にはない。相手4マナは《毒素スリヴァー/Toxin Sliver(LGN)》と嫌な生物。
こちら5マナ《大群守り/Broodwarden(ROE)》、相手は《サラカーの消し去り/Surrakar Banisher(WWK)》だが、タップ状態のクリーチャーはいない。
ここでこちら6マナで《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》を引き当てる。しかも手札には島もある。手札を確保して高マナ域につなげつつ、ファッティで殴り続ければ勝ちも近い。相手は6マナ《火山のドラゴン/Volcanic Dragon(MIR)》。しかしサイズはこっちのほうが上だ。
返しのターン、島を置いてまずは4マナで起動。出てきたのは《細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin(DIS)》。なかなかのクリーチャーだ。
しかしここでミス。場に出た時の能力にスタックして《スフィンクス》にカウンターを乗せるのを忘れてしまったのだ!これによって一つカウンターを損してしまう。しかしやってしまったことはしょうがないので、《スフィンクス》を7/7にしてアタック。相手ライフ17に。
相手7マナは《大天使/Archangel(POR)》。またもフライヤーである。ここで相手《毒素スリヴァー/Toxin Sliver(LGN)》をアタック。通してこちらライフ20。
さらに次のターンにもミス。島をドローしたことをいいことに、《スフィンクス》でアタックしてしまったのである。能力を2回起動し、9/9になった《スフィンクス》は相手の《ドラゴン》《大天使》と相打ちに。
実はこのとき、《血族》でカウンターを《スフィンクス》に移せると能力を勘違いしていた(本当は逆)。ああ、《血族》が場に出たときに《スフィンクス》にカウンターを乗せていればこうなってなかったのに…。
しかし1対2交換はとれたのでまあよし。2マナで《標の鷹/Beacon Hawk(DIS)》を場に出し、《血族》から移植を受けてターンエンド。
だが悪い知らせが届く。相手の8マナはなんと《カー峠の災い魔/Scourge of Kher Ridges(FUT)》!しかしこちらには《南の聖騎士/Southern Paladin(WTH)》がいる!《平地/Plains》さえ引けば…。
しかし引いたのは島。8マナで出たのは《樹海の胴/Body of Jukai(BOK)》。移植により9/6トランプルとなったが、返しのターンで相手の《Tracker(DRK)》により2ダメージ、そして《災い魔》の《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》能力を2回起動されこちらの場は全滅。
9マナで起動するも、出てきたのは《クローサの巨像/Krosan Colossus(ONS)》と飛行なし。さすがに《標の鷹/Beacon Hawk(DIS)》だけではどうしようもなく、2ターンドラゴンに殴られてライフは尽きてしまった。
0-2
≪3回戦≫
【Game1】
相手の9分遅刻よりスタート。相手先攻。
初動はこちらの2マナ《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer(FUT)》。残念ながら2/1バニラ扱い。返しの相手3マナは《火の曲芸人/Fire Juggler(MOR)》。これは《看守》と相打ちに。
相手4マナは《フォライアスの大部隊/Foriysian Brigade(WTH)》。こちらの4マナは《泥騒ぎの略奪者/Mudbrawler Raiders(SHM)》と平凡。
しかし相手の5マナ《ジャディの生命歩き/Jaddi Lifestrider(ROE)》で場が固まってしまう。こちらの5マナは《死の守り手、セックァー/Sek’Kuar, Deathkeeper(CSP)》と、なかなか相手の防御を切り崩せない。
さらに相手は6マナ《真珠のドラゴン/Pearl Dragon(MIR)》と飛行生物。一方こちらは《共生する獣/Symbiotic Beast(ONS)》と地上だらけ。
その後も相手は7マナ《天使の炎ガブリエル/Gabriel Angelfire(CHR)》、8マナ《墓忍び/Tombstalker(FUT)》と順調に飛行クリーチャーを引き続ける。一方こちらは7マナ《石化した樹の血族/Petrified Wood-Kin(GPT)》、8マナ《狼の群れ/Wolf Pack(PTK)》と地上祭り。
0-1
【Game2】
こちら先攻。山だらけのハンドをキープ(マリガンは絶対にしないけどねw)。
2ターン目のクリーチャーは《主の後継ぎ/Cenn’s Heir(LRW)》。ハズレ。相手の2マナは《養育するリシド/Nurturing Licid(TMP)》。
再生はウザいので《主》との相打ちを申し出るが、1ライフで拒否される。相手の3マナは《魔力軟体/Manaplasm(ALA)》。これは《主》と相打ちした。
4マナは《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV(DIS)》。残念ながらここではバニラだ。
一方相手の4マナはなんと《ロクソドンの門番/Loxodon Gatekeeper(RAV)》!こちらが一方的に《宿命/Kismet(4ED)》というひどい生物である。
これによって先攻後攻が入れ替わる形となり、再度4マナを起動するも出てきたのは《バリーノックのわな師/Ballynock Trapper(EVE)》。タッパーはありがたいが、それでは解決策にならない。
さらに相手は5マナ《紺碧のワイヴァーン/Cerulean Wyvern(MIR)》と飛行生物。一方こちらの5マナは《のたうつ汚泥獣/Thrashing Mudspawn(ONS)》とデメリット持ち。これはひどい。
その後、相手は6マナ《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》と強力な飛行クリーチャーをゲット。一方こちらは…《星界からの恐怖/Cosmic Horror(LEG)》。
沼なんて3枚もねぇよ!
0-2
≪3回戦≫
【Game1】
ダイスロールは相手の勝ち。先攻を選択。
その相手はなんと2マナで《ティタニアの僧侶/Priest of Titania(USG)》を引き当て、いきなりマナ加速。
こちらもマナクリーチャーを引きたくプレイした2マナは…《コビトカバ/Pygmy Hippo(VIS)》。
コビトカバ/Pygmy Hippo
コビトカバが攻撃してブロックされないたび、あなたは「防御プレイヤーは自分がコントロールする各土地のマナ能力を起動し、自分のマナ・プールを空にする」ことを選んでもよい。そうした場合、このターン、コビトカバは戦闘ダメージを割り振らず、あなたの次の戦闘後のメイン・フェイズの開始時に、あなたはあなたのマナ・プールに(X)を加える。Xは、これにより防御プレイヤーのマナ・プールから失われたマナの量である。
2/2
なんかややこしいが、とにかく相手に攻撃が通ったらマナが出るかもしれないらしい。
ただ中盤以降は毎ターン土地をフルタップすることが常なので、序盤にチャンスがあれば役に立ちそうだ。
相手の4マナは《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter(TSP)》。3/1飛行となかなかのもの。
一方こちらは《Argivian Archaeologist(ATQ)》とさびしくターンエンド。
返しの相手は《変成者》攻撃のみ。マナがたったままである。
ここをチャンスとし、フルアタック。相手はこれをスルーし、私は《カバ》のサボタージュ能力を使用したら、なんと9マナを得ることに成功!そこから出てきたのは…《魅力的な執政官/Blazing Archon(RAV)》!
魅力的な執政官/Blazing Archon
クリーチャー — 執政官(Archon)
飛行
クリーチャーはあなたを攻撃できない。
5/6
なんというクリーチャーw これで場は有利になったかに見えた。
しかしまだわからない。相手は次で6マナなので、もう《カバ》を通してはくれないだろう。
そして相手が出したカードは…《Rasputin Dreamweaver(LEG)》?
Rasputin Dreamweaver
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
Rasputin Dreamweaverはその上に夢(dream)カウンターが7個置かれた状態で戦場に出る。
Rasputin Dreamweaverから夢カウンターを1個取り除く:あなたのマナ・プールに(1)を加える。
Rasputin Dreamweaverから夢カウンターを1個取り除く:このターン、Rasputin Dreamweaverに与えられる次のダメージを1点軽減する。
あなたのアップキープの開始時に、Rasputin Dreamweaverがターンの開始時からアンタップ状態であった場合、その上に夢カウンターを1個置く。
Rasputin Dreamweaverは、その上に夢カウンターを8個以上置くことができない。
4/1
なんということだろうか!相手はさらに高マナ域へのジャンプアップに成功してしまったのである!
しかしこちらの返しは《タールルームの勇士ターンガース/Tahngarth, Talruum Hero(PLS)》。やった除去だ!だが《Rasputin》と相打ちになるため、次のターンに《ティタニア》を破壊することに。
役目の終えた《コビトカバ/Pygmy Hippo(VIS)》と相手の《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter(TSP)》が相打ちした。
相手は11マナから《催眠魔/Hypnox(TOR)》をプレイ。こちらは宣言通りに《ティタニアの僧侶/Priest of Titania(USG)》を《ターンガース》で破壊。さらに4マナで《ナントゥーコの信奉者/Nantuko Disciple(ODY)》をゲットし、《ターンガース》を失わずに《Rasputin》を破壊するチャンスを得る。
相手は全マナを注ぎ、11マナから出てきたのは悲しいかな《Polar Kraken(ICE)》。次のターンには累加アップキープは払われずに場を去る。
そしてこちらは緑マナを使用して《ターンガース》を強化し、2マナを残してモミール起動…とするはずであった。
しかし操作ミスにより1マナ多く使用してしまい、出てきたのは《沿岸の角爪鳥/Coastal Hornclaw(PCY)》。このミスで《Rasputin》を除去するタイミングが遅れてしまう。
相手は1マナを残して8マナで起動(おそらく《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan(ALA)》らへんを期待してだろう)、出てきたのは《力の化身/Avatar of Might(10E)》。まあセーフ。
返しのターンで今度こそ《Rasputin》を除去し、8枚目の土地を置く。
相手8マナは《巨体の蜘蛛/Goliath Spider(RAV)》とまたでかい生物。しかも到達持ちなのでまた攻撃が通らなくなってしまった。
次のこちらのターンは9マナ。しかし出てきたのは《リバイアサン/Leviathan(TSB)》。ハズレ。相手は展開せず、9マナに土地を伸ばして終了。
こちらは《リバイアサン/Leviathan(TSB)》無視して9マナ起動。そして出てきたのは《夜のスピリット/Spirit of the Night(MIR)》!先制攻撃持ちなので、《ナントゥーコの信奉者》と組み合わせれば一方的な攻撃も可能となった。
続く相手の9マナは《ティーカのドラゴン/Teeka’s Dragon(MIR)》。これは《ターンガース》+《ナントゥーコ》で除去。
さらに6マナ起動は《霜のタイタン/Frost Titan(M11)》!これで《催眠魔/Hypnox(TOR)》をタップさせ、《夜のスピリット/Spirit of the Night(MIR)》をアタック。相手はこれを通してライフ14に。
返しの相手9マナ起動は《樹海の胴/Body of Jukai(BOK)》。
そしてこちらのターン。《蜘蛛》を《ターンガース》+《ナントゥーコ》コンビで除去し、がら空きの空を《スピリット》《執政官》そして土地を生贄にして飛行を得た《角爪鳥》がアタックしてちょうど14点。勝利!
1-0
【Game2】
相手先攻。相手の《売剣の粗暴者/Sell-Sword Brute(RAV)》をこちらの《棘鞭使い/Stingscourger(PLC)》がバウンスし、さらにキッカーコストが支払えないため両者消滅からスタート。
次の3マナは《マーフォークの道探し/Merfolk Wayfinder(ZEN)》。しかしトップから島は現れず。
相手4マナは《大イモムシ/Giant Caterpillar(MMQ)》。これはこちらの4マナ《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot(RAV)》と相打ち。相手ライフは22に。
その後相手5マナ《同期スリヴァー/Synchronous Sliver(PLC)》、こちらは《老いざる精体/Ageless Entity(DST)》。フライヤーがコツコツライフを削っていく。
そして相手の6マナは《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth(TSP)》、こちらは…なんとまたもや《星界からの恐怖/Cosmic Horror(4ED)》!これによってライフは14に。
次の7マナ対決は相手《ヘイヴンウッドのワーム/Havenwood Wurm(TSP)》、こちらは《島背の落とし子/Isleback Spawn(SHM)》と、またもや場がこう着。
8マナは相手《共生のワーム/Symbiotic Wurm(ONS)》、こちら《穴掘りワーム/Tunneler Wurm(JUD)》と相手側に軍配。
しかし場は動かない。次はお互い土地を置き、9マナで対決に。その間も《道探し》は殴り続け、ライフはお互い17とイーブンに戻る。
相手は9マナ起動かと思われたが、なんとランドセット。10マナに移動した。
こちらは9マナで起動。出てきたのは本日のMVP《語られざるもの、忌話図/The Unspeakable(CHK)》!
相手はなぜか9マナプレイするも、出てきたのは《リバイアサン/Leviathan(TSB)》とハズレ。
こちらのターン、9マナで出てきたのは《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn(5DN)》となかなかのもの。空から2体が殴り、相手ライフは9に。
相手はまた9マナ起動。しかし《太陽を破壊するもの/Suncrusher(5DN)》。カウンターが乗らないので、ただの3/3です。
こちらはさらに《虚無石のガーゴイル/Nullstone Gargoyle(RAV)》を追加。この3体のフライヤーはどうしようもなく、このまま勝利となった。
2-0
win!
というわけで、いかがだったでしょうか。
結果は2-2とまたもや賞品圏外でした。
今回はプレイミスが多く、もったいないゲームが多かった気がします。
慣れないクリーチャーや複雑な能力を持つカードが多く登場するので、MTG wikiなどのカードリストを見ながらプレイすることをお勧めします。
あ、あと《Momir Vig, Simic Visionary》はショップで10$ほどで買えるようになったようですね。
今ならグルランドが5種類1枚ずつ入った基本土地デッキ付きだそうです。
是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
宣伝はこの辺にしまして。終了とします。
それではまた。
コメント
是非対戦してみたいですね
モミールへようこそ!
機会があれば是非お願いします!