【レガシー】妨害白単
2010年10月25日 MTGサンプルデッキ『スコッティ将軍』
20《平地/Plains》
4《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》
4《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
4《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter(SOM)》
4《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》
4《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor(FUT)》
4《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
4《清浄の名誉/Honor of the Pure(M11)》
4《精霊への挑戦/Brave the Elements(ZEN)》
4《流刑への道/Path to Exile(CON)》
4《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》
《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter(SOM)》を見たとき、一度やってみたかったデッキ。
デッキ名は、友人達から勧められてニコ動で見たアニメから思いついた。
ちょうどこれも白いデッキだしねw あれの6話は本当に酷かったwww
さて、デッキの動きとしては簡単で、生物出して殴るだけ。
全てのクリーチャーが白いので、《清浄の名誉/Honor of the Pure(M11)》で強化可能です。
ただ、このデッキで特徴的なのが、《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter(SOM)》、《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》、《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor(FUT)》の3種類。
《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter(SOM)》《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor(FUT)》はライブラリーサーチ系の呪文や能力を妨害するカード。
スタンダード以上にレガシーでは多用されているフェッチランド、《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》《冥府の教示者/Infernal Tutor(DIS)》などのサーチ能力や呪文を使えなくしたり、制限したりすることが可能。
レガシー環境では、ZOOをはじめとする多色デッキで活躍しますし、コンボデッキにもキーカードを引くまでの時間をさらに稼ぐことができます。
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》はストーム系のコンボデッキに効きます。
ビートダウンデッキはコンボデッキに対してほぼ無力なので、レガシー環境ではメインとは言わなくともサイドには必ず対策するべきですね。
上のデッキはとりあえず組んでみただけなので、実際に強いかはわかりません。
フェッチランドに頼らない単色のデッキや、あまりサーチのしないビートダウンデッキに対しては、上記3種類のクリーチャーはほぼバニラ扱いです。
まして《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter(SOM)》の存在により、自分自身がフェッチランドを使用できないため、他の色をタッチしたり、《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》を採用できないなどのデメリットがあります。
サーチではない《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》を妨害できないので、フィッシュやゴブリンには弱く、ZOOに対してはフェッチの採用率しだいでしょうか。
逆にANTやベルチャーには強いかもしれません。先手なら《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》→《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》で1ターンキル可能ですし。
メタによって、上記3種類はメインとサイドで入れ替えてもいいでしょう。
たぶん《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor(FUT)》が一番最初に抜けそうですがw
ではまた。
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