≪1.はじめに≫

新環境初の競技レベルレベルの公式大会に行って来ました。

参加者24名。予選ラウンドスイスドロー5回戦ののち、上位8名がシングルへ。
Finalsに行けるのはわずか2名という狭き門です。



≪2.デッキ選択≫

さて、新環境ということで、世界各地でいろんなデッキが試されていると思います。

その中でも『GRヴァラクート』と『エルドラージ・グリーン』という、《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》を軸とした緑系のビックマナ(前者についてはコンボデッキとしての側面もありますが)が最有力とされている様子。
これらのデッキの共通点として、アラーラブロックが落ちたことによるダメージが少なく、そして強烈なブン回りが存在しているという、まさしく新環境における強い要素を満たしたデッキであると言えるでしょう。

また、その2つに対して速度で勝とうとする『RDW』『上陸ボロス』『エルフ!』といったビートダウンデッキ。《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》と《復讐蔦/Vengevine(ROE)》を軸とした『ナヤ』『バント』とその亜種たちももちろん前環境から引き続き存在しています。もちろん青白系のコントロールもいくつかパーツを失ったとはいえ、十分にパワフルなデッキとして存在感は十分です。

他に『GUBドレッジヴァイン』『白単イクイップ』『GU(R)ターボランド』などもありますが、数は少ないでしょう。たぶん。

このように多種多様なデッキが混在している、新環境らしい非常に面白い環境です。

で、私が選んだのは『GRヴァラクート』でした。デッキリストは以下の通り。

デッキ名:『ジャンド』
デッキアーキタイプ:右手力

【メインデッキ:60枚】
11《山/Mountain(M11)》
4《森/Forest(M11)》
4《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》
3《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M11)》
3《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
2《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
1《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》

4《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》
4《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar(WWK)》

2《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
4《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》
4《探検/Explore(WWK)》
2《砕土/Harrow(ZEN)》
4《耕作/Cultivate(M11)》
4《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》


【サイドボード:15枚】
1《沼/Swamp(M11)》
1《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》
2《砕土/Harrow(ZEN)》
4《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》
4《記憶殺し/Memoricide(SOM)》

デッキ名が表す通り、これは今環境におけるジャンドだと思われます。

さすがに本家ジャンドのように《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》のようなアドバンテージの取り方はできませんし、《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》のようなハメパターンもありません。

しかし、強烈なブン回りパターンを持ち、さらに《稲妻/Lightning Bolt(M11)》のような除去や《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》のようなカウンター耐性もあるため、短期決戦から長期戦までこなせる強力なデッキです。

そして、赤単への弱さもジャンドそっくりですね。笑えませんが。



で、このデッキを選んだのには、単に強いという理由以外に一番大事な理由があります。

それは、現環境のデッキの中で、一番使い込んでいるデッキであるということです。

実はSOM発売後はまったくスタンダードをプレイしておらず、調整なんて一度も行っていませんでした。

前日なんてSOM5人ドラフトやってましたしねw

その代わり、MOではヴァラクートばかりまわしていました(まだSOMが実装されていませんが)。そのため、ヴァラクートデッキの使い方や強み・弱みは一応知ってるつもりです。

もちろん新しいデッキで戦うこともできました(直前までGRUシャーマンデッキを作っていました)。ですが、まったく練習していないデッキを本番に持ち込んでも、絶対に大事なところでボロが出たり、細かいプレイミスを積み重ねて大事な一戦を落としてしまうのがオチです。

それなら、一番使ったことのあるデッキをいじって持っていったほうが、少なくともミスによる敗北は少なくなるでしょう。脳内ではパーフェクトに考えていても、実際に会場でやってみると緊張したりして信じられないミスをしたりすることはよくありますしね。慣れって大事だと思いますよ。



≪3.カード選択≫
では次にカード選択。

【クリーチャー:8】
4《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》
4《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar(WWK)》

まあこれは鉄板でしょう。出たら勝ちます。

他の候補としては、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》なんかがあります。どちらも強力なカードではありますが、上記2種と比べるとカードパワーは落ち、また「出たら勝ち」とは言えないのが決定的に違うところ。またこの2種類はデッキとシナジーを形成していないので、正直採用には疑問を感じます。疑問を感じたら使わない、信頼しているカードだけを使うのが自分のポリシーなので、採用しませんでした。


【除去:6】
2《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》

最近は《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》を初めとするマナクリーチャーや、《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》といった強力なキークリーチャーが多く、これらを序盤に対処しないとそのまま負けることが多いです。エルフデッキや赤単も出てきましたので、除去(火力)は増量したほうがいいのでは、という考え。

自分はメイン《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》は入れたくない派です。理由として、腐るデッキがあること(青白や同系など。まあ《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar(WWK)》には対抗できるが…。)です。できるだけメインは丸く、サイドでしっかり対策して尖らせるのが好きなので。一方《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》は最悪プレイヤーにも打てますし、インスタントの1マナなので結構使いやすいです。1マナ火力を6枚にすることで、1Tマナエルフや《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》にも対処しやすくなります。《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》では対処しにくい《カルガの竜王/Kargan Dragonlord(ROE)》も、《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》ならレベルアップに対して除去を合わせられますよ。


【マナブースト:14】
4《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》
4《探検/Explore(WWK)》
2《砕土/Harrow(ZEN)》
4《耕作/Cultivate(M11)》

《不屈の自然/Rampant Growth(M10)》という、確実な土地ブーストが抜けたことは非常に大きいです。《探検/Explore(WWK)》《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》はランパンに比べて確実性に乏しく、後者は重いためビートダウンデッキ相手では使いにくいこともあります。《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》は強力ですが、破壊される危険性があり、また即効性があるわけではありません。《耕作/Cultivate(M11)》はナイスカードですが、2マナと3マナの差は残念ながら大きいと思う。

はじめは《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》を使用していましたが、これはこのデッキのコンセプトである「土地を並べる」とはマッチしていません。ヴァラクートを十分に生かすには、単純にマナを伸ばすだけではダメなのです。《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》が場に出て、能力が解決した段階で、場に《山/Mountain》4枚、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》が2枚あるという状況を作り、次に殴ったら18点入るよ!とならなければいけないのです。あとビート対策として壁を入れるという意見もありますが、破壊される危険があり、またマナを出すためにタップしてしまっては防御の意味がありません。それなら火力を増やしたほうがマシじゃないのかというのが自分の考えです。


【こだわり:4】
4《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》

これは擬似『エイトタイタン・エイトアヴェンジャー』です。もちろんスカの危険性もあります。しかしヴァラクートデッキ自体がタイタン出せば勝ち、ブン回り期待のデッキなので、気にせずガンガン行きましょう!



【サイドボード:15】
1《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》
4《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》

対ビート(特にエルフ)、そして弱点の赤単対策の追加火力と時間稼ぎ。
ウィニーデッキなら全投入(抜けるのは《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》2枚と《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》2枚)し、序盤を耐えます。赤単なら1《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》と4《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》を投入します(抜けるのは《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》4枚と《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》1枚)。《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》は赤単には微妙だと思います。《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》《カルガの竜王/Kargan Dragonlord(ROE)》に能力スタックで起動できること、1マナと軽く《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》に対処できるという点から、自分は《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》のほうが評価しています。ただし、《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth(SOM)》を使用するゴブリンデッキに対しては話が別で、《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》を優先します。



1《沼/Swamp(M11)》
2《砕土/Harrow(ZEN)》
4《記憶殺し/Memoricide(SOM)》

ヴァラクートミラー用カード。ミラーは先にブン回ったほうが勝ちなので、土地ブーストカードをフル投入。代わりに抜けるのは火力。
そしてSOMからの新規投入は《記憶殺し/Memoricide(SOM)》。まあこれは前環境でのヴァラクートのサイドにあった《思考の大出血/Thought Hemorrhage(ARB)》と同じです。むしろヴァラクートならダメージ入らないだけ下位互換。《記憶殺し/Memoricide(SOM)》は青白とかにも入る(《砕土/Harrow(ZEN)》2枚と《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》2枚が抜けるね。《稲妻/Lightning Bolt(M11)》は最後の一押しと、《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter(SOM)》の対策のために全抜きはダメ!)。

あと、直前まで青白対策で《ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge(M11)》入ってたけど、やめました。《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》のトークンが超えられないんだよね。1体ならともかく、3体はダメだよねw




以上が自分の考えと、それに基づいたカード選択です。
もちろん異論・反論は認めまくっております。是非コメントにて意見をお聞かせください。そのためにこんな長い文章を1時間近くかけて(最終的には2時間半かかった!睡眠時間返せ!)、ダイアリーノートという全公開の日記に書いているんですからね!



≪4.実際の試合≫

では最後に実際の試合はどうだったかをレポートします。

なお、筆者はもう疲れてきたので結構適当になりそうだが、許してほしいw



予選一回戦:バイ


予選二回戦:GRヴァラクートミラー ○○ 勝ち

Game1
相手先攻、お互い1マリガン。
先にブン回ったほうが勝ちのヴァラクートミラー。クソゲーとか言われてるけど、実際はどうやったら最速でタイタンを出せるかというパズルみたいな側面があり、結構考える。選択肢も意外と多いしね。
で、先にタイタンにたどり着いたのは相手。一気にこちらのライフが7に。しかしそこまでたどり着くのにお互いに時間がかかっており、こちらもタイタンで即火力モードに持っていける状況になっていた。相手のタイタンを除去し、さらに本体にも3点。そして次の相手の一手は…なにもなし。返しでタイタンが殴って勝利。

in
1《沼/Swamp(M11)》
4《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
2《砕土/Harrow(ZEN)》

out
1《山/Mountain(M11)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
2《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》

Game2
相手先攻、こちらマリガン。ヴァラクートはマリガンが本当にきつい。ぬるい手札でも、緑マナがあったらキープだ!どうにでもなれ!!
…と思ったら、またもやグダグダゲームの様子。お互いにある程度土地が並んでから、また相手が先にタイタン。しかし返しにこちらもタイタンを引き、相手タイタンを除去。と思ったら今度は相手がタイタンでこちらのタイタンを除去。たまらず《砕土/Harrow(ZEN)》で山置いてヴァラクートから相手のタイタン除去。その後相手は土地しか引かず、一方私は報復者を展開して上陸して勝ち。本当に気が抜けない。


予選3回戦:GRWナヤ(byゆうたそさん) ○○ 勝ち

Game1
こちら先攻。お互いマリガンなし。
相手の《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》を警戒して、わざと1T《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》をスルーしたら、《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を大量展開される。ぎゃー。
一方こちらはタイタンが引けず、火力とヴァラクートで適当にごまかしながらタイタン待ち。でも相手も鷹4枚しかアタックしてこない。最後は《復讐蔦/Vengevine(ROE)》も出てきて万事休すかと思ったが、返しでタイタン引いて勝利。

in
1《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》

out
2《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》
2《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》

Game2
相手先攻、マリガンなし。
初手に火力が無かったが、タイタンまでの道のりはちゃんとあったのでキープ。
シャーマンが除去れず困ったが、相手は引きがかみ合ってなかった様子。
タイタンが決まって勝利。



予選4回戦:緑単エルフ ○○ 勝ち

3-0-2で抜け確定だったが、運悪く下当たりしてしまったためガチることに。

Game1
私先攻、マリガンなし。
相手のマナクリーチャーを丁寧に除去し、タイタン2連打で勝利。
非常に残念だが、ヴァラクートがブン回るとこうしか書けないのであるw

in
1《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》

out
2《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》
2《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》

Game2
相手先攻、相手1マリガン。相手《活力の力線/Leyline of Vitality(M11)》1枚セット。
細かくライフゲイン&マナクリ展開され、除去が追いつかなくなるが、なんとかタイタン2連打で勝利。間に合ったー!



予選5回戦:ID


というわけで、負けなしで予選一位通過。
しかし問題はこの後。さらに2回勝たなくてはならない。

EDHで《巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim(LRW)》を回してリフレッシュし、決勝トーナメントに備える。



準々決勝:青白コントロール(by yyさん) ○○ 勝ち

Game1
こちら先攻。マリガンなし。
こちらの森を《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》されて妨害されたり、《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》をカウンターされるなどあったが、なんとタイタンが通る。しかし返しで《審判の日/Day of Judgment(M11)》。その返しで《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar(WWK)》を出したら通り、上陸したら相手除去が無かったようで勝利。

in
1《沼/Swamp》
4《記憶殺し/Memoricide(SOM)》

out
1《山/Mountain》
2《砕土/Harrow(ZEN)》
2《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》

Game2
相手先攻。マリガンなし。
相手2ターン目に《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter(SOM)》を出す。しかしこちらは運よく《探検/Explore(WWK)》があったため、マナを伸ばすことに成功。その後相手は追加のレオニンを展開するが、4ターンほど土地2枚で止まる。こちらは土地が6枚になったところで《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》から《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar(WWK)》を呼び出すことに成功し、相手にラスゴを使わせる作戦に。しかし何もアクションが無かったため、引いた《稲妻/Lightning Bolt(M11)》でレオニンを1体除去し、2マナ払ってからタイタンをプレイ。これは《マナ漏出/Mana Leak(M11)》されるが、待ってましたといわんばかりに《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》!そしてめくれたカードは…《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》!!火力とダブル上陸で勝利。本当にツイてた。



準決勝:緑単エルフ ×○× 負け

予選4回戦で当たった相手。除去をしっかり取っていたので、負ける要素はない…はずだが。

Game1
相手先攻。マリガンなし。
相手1Tマナエルフ、こちら火力で除去。
しかし相手はそのまま1ランドストップ。これはチャンスと土地を展開&相手のマナクリ除去を続けるが、引けども引けどもタイタンも報復者も罠も無い。
そして気がついたらなんと山も森も全部出てしまい負け。なんてこったい。

in
1《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》

out
2《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》
2《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》

Game2
こちら先攻、マリガンなし。
またもや相手1ランドストップ。そしてこちらは最速タイタン+報復者で圧勝。
なぜこれを前の試合でできなかった!

サイドボード変更なし

Game3
相手先攻、こちら1マリガン。タップ土地だらけで火力も無いので、マリガンしたいが、あまりマリガンできないデッキなのであえてキープ。今思えばマリガンして除去を待ったほうが良かったかもしれないが、そもそも緑マナないと動けないデッキなので、非常に迷うところ。
相手1T《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》、こちら除去できず。そのまま2Tレベルアップから3T4T《酸のスライム/Acidic Slime(M11)》とランデス2連打されてマナ基盤がガタガタに。それでも相手の場の生物がすべてタフネス2なので、《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》さえ引ければ逆転可能だったが、結局引けず、タイタンも間に合わずに負け。初戦の不運が最後まで響いてしまった…。



というわけで、長々と書かせていただきましたが、抜けれませんでしたorz

結局《記憶殺し/Memoricide(SOM)》《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》は一度もプレイしなかったなぁ。是非試してみたいので、次の予選もこれで出るかもしれませんね。まあある程度の調整はすると思いますが(主に除去関連)。

繰り返しになりますが、何かご意見などあればコメントにてお願いします。


皆さんの健闘と私の予選突破を願って…。

ではまた。

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