さあ!ついにプレリの日になりました!

仕事のため土曜日は参加できなかったけど、日曜日はゆっくり札幌遠征さ。

というわけで何がともあれシールド戦。まずはカードプールから。

【白:14枚】
《きらめく鷹》
《回収の斥候》
《高僧の見習い》
《オーリオックの太陽追い》
《太陽の槍のシカール》
《オーリオックの刃工》
《ガルマの保護者》
《剃刀のヒポグリフ》

《主導権の奪取》
《魂の受け流し》
《白の太陽の通過》
《拘引/Arrest》
《正義の施行》
《燦爛たる放心》

スポイラーを見たときから、白は優良な除去やコンバットトリックが多いと思っていたが、実際に使うとかなり強かった。
《拘引/Arrest》はもちろんのこと、《魂の受け流し》《燦爛たる放心》といった1対2以上の交換が取れるカードがコモンにあるのはすごい心強い。
あと生物の質はそこそこで、装備品や金属術をうまく狙っていけば強い。また《回収の斥候》《剃刀のヒポグリフ》といったアーティファクトを回収するクリーチャーがムチャクチャ強かった。特に後者は3/3フライヤーがついてくる上にライフゲインまで。何かがおかしい。

【青:9枚】
《ニューロックの透術士》
《空長魚の群れ》

《取り繕い》
《空への跳躍》
《よじれた映像》
2《分散/Disperse》
《停止命令》
《冷静な反論》

アーティファクトと相性が良く、ミラディンでは大人気だった青だが、今回はカードプールが少なすぎた。生物は優秀だが、たったの2枚じゃあねぇ…。スペルも優秀なんだが…。というわけで青は見切る方針で。

【黒:9枚】
《煙霧吐き》
《屍気を飛ばすもの》
2《伝染病の屍賊》
《黒割れのゴブリン》

《汚れた一撃》
《精神の瘴気》
《秘宝の腐敗》
《瀉血》

ミラディンでは黒は空気なカラーだったが、今回は新キーワード能力『感染』により注目を浴びている。
しかし今回のカードプールではそこまで優秀な感染持ちは無く、枚数も少ないためスルー。

【赤:8枚】
《オキシダの向こう見ず》
《ヴァルショクの心臓焚き》
《鉄を食うもの》

《感電破》
《カルドーサの再誕》
《電弧の痕跡》
2《地形の融解》

赤は今回もアーティファクトと「ある意味」相性のいいカラー。
今作では《感電破》《電弧の痕跡》《金屑化》などの火力や《粉砕/Shatter》といったアーティファクト除去に優れており、かなり人気色になると予想されます。
今回のカードプールはかなり少ないですが、優良火力が2種類あるため、3色目のタッチでの採用がありえそう。赤マナが出る《鉄のマイア/Iron Myr》、または土地サーチの呪文爆弾があるか期待。

【緑:13枚】
《銅角笛の斥候》
《エズーリの射手》
《荒廃のマンバ》
《生命鍛冶》
《甲殻の鍛冶工》
《嚢胞抱え》
《絡み森の鮟鱇》
《テル=ジラードの堕ちたる者》(Foil)
《腐食獣》
《吠える絡みワーム》
《最上位のティラナックス》
《飲み込む金屑ワーム》レア

《風の突き刺し》

マナ加速、クリーチャーのサイズ、飛行対策、そしてアーティファクト破壊が売りの緑ですが、今回はマナ加速をマナマイアに譲ってしまっているため、とにかくファッティ連打やアーティファクト対策がメインとなりそう。しかしコモンのアーティファクト対策が緑模造品だけであり、《酸の巣の蜘蛛》《真っ二つ》がどちらもアンコモンのうえ種類が少ない。どちらかというと金属術や感染持ちが多く、ややアーティファクトと調和路線を歩んでいるようだ。
今回はカードプールはほとんど生物であり、ほぼ戦闘で無敵な《飲み込む金屑ワーム》という強力レアが目玉。感染持ちはそれなりにいるが、これといった決め手はなくほぼスルーに。相手が優秀な飛行クリーチャーを持っているなら、《風の突き刺し》サイドインくらいか。

【アーティファクト:28枚】
《絡み線の壁》
《金のマイア/Gold Myr》
《銀のマイア/Silver Myr》
《鉛のマイア/Leaden Myr》
《鉄のマイア/Iron Myr》
《銅のマイア/Copper Myr》
《ダークスティールのマイア》
《マイアの感電者》
《シルヴォクの模造品》
《ニューロックの模造品》
《ヴァルショクの模造品》
《死体の野犬》
《ゴーレムの職工》
《ソリトン》
《カルドーサの鍛冶場主》レア

《調和者隊の盾》
《黄金の甕》
《こだまの飾り輪》
《きらめく鷹の偶像》
《ゲスの玉座》
《憤怒の三角護符》
《ゴーレムの鋳造所》
《屍気の香炉》
2《闊歩するものの装具》
《堕落の三角護符》
《アージェンタムの鎧》レア
《精神隷属器/Mindslaver》神話レア

さてミラディン名物アーティファクト!出てきたレアの半分はアーティファクトでした。
マナマイアは全色が1枚ずつ揃い、さらに《マイアの感電者》というロードまである。模造品3種もどれも強力で、特にアーティファクト破壊ができる《シルヴォクの模造品》が優秀。そして《ゴーレムの職工》はマナさえあれば非常に強力なクリーチャーである。
一方で置物のほうは微妙。繰り返し使える除去である《堕落の三角護符》、強力レアの《アージェンタムの鎧》《精神隷属器》はあるがどちらもかなり重い。マナマイアからすばやく出せる工夫が必要だ。

【土地:3枚】
《微光地》
《黒割れの崖》レア
《銅線の地溝》レア

色が合えば使えるが、シールド戦ではあまりうれしくない土地レア。


以上から、白緑t赤デッキを構築。
フィニッシャーには《飲み込む金屑ワーム》を採用してみました。
デッキリストは以下の通り。
【クリーチャー:17枚】
《回収の斥候》
《高僧の見習い》
《荒廃のマンバ》
《金のマイア/Gold Myr》
《銀のマイア/Silver Myr》
《鉛のマイア/Leaden Myr》
《鉄のマイア/Iron Myr》
《銅のマイア/Copper Myr》
《マイアの感電者》
《シルヴォクの模造品》
《ヴァルショクの模造品》
《ガルマの保護者》
《テル=ジラードの堕ちたる者》
《ゴーレムの職工》
《剃刀のヒポグリフ》
《最上位のティラナックス》
《飲み込む金屑ワーム》

【スペル:7枚】
《感電破》
《電弧の痕跡》
《魂の受け流し》
《正義の施行》
《拘引/Arrest》
《堕落の三角護符》
《精神隷属器/Mindslaver》

【土地:16枚】
7《平地/Plains》
6《森/Forest》
2《山/Mountain》
1《銅線の地溝》

《アージェンタムの鎧》も最初は入っていましたが、重すぎてまったく使えなかったので解雇。回りだせば強いと思いますがね。
マナマイアが多いので土地は16枚に減らしてみましたが、このような重いカードの入ったデッキなら17枚でもいいかも。
デッキの動きは簡単で、マナを伸ばしてからファッティや《精神隷属器/Mindslaver》を出すデッキ。ただし優秀な装備品が無いため、終盤でマナマイアがすごい腐ったのが印象的。パワーのあがる装備品が意外と少ない環境なので、コンバットトリックが非常に重要。そういう点では《アージェンタムの鎧》は採用するべきだったか?


ちなみに結果は…

1回戦 白茶単(エスパー王子さん): ×× 負け
2回戦 緑黒:×○× 負け
3回戦 赤黒:×× 負け
4回戦 緑赤:○○ 勝ち

と、1-3のクズでしたorz

相手は強力な装備品が多く、後半腐りやすいマナマイアを有効な攻撃手段として利用できるように組まれていたことが多かったです。
どれも私のデッキの弱点を補っているデッキなので、相性は悪かったですね…。




シールドのあとは、EDHを2回やった後に8ドラ。
いい感じの白赤デッキを組んだけど、装備品がまったく取れず、せっかくピックした《ゴブリンの小槌打ち》《血なまこの練習生》《トゲ撃ちの古老》がゴミに…。
惜しいところまでいったけど1没。本当にリミテッド弱いなぁ。もしかしたら今回のでリミテッドレーティングが原点割った可能性まであるorz


早くMOでシールドとドラフトやりたいー!
以上でした。

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