【5/5】今更GPT仙台レポ
2010年5月8日 MTG大会レポ(構築) コメント (2)スタンダード・スイスドロー5回戦。
上位8名が決勝トーナメント進出。
優勝者のみバイ3ゲットとなります。
使用したデッキはジャンド。
デッキ名に『赤』って付け忘れた…orz
さて、もうおなじみジャンドですが、結構バリエーションが豊富なところもジャンドの特徴。
今回は初めてヒルジャンド(《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》入りジャンド)を使用してみました。
これは最近勢力を増している青白TO対策ですね。
ジャンドの序盤に出てくる生物としては、《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》や《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》では越えられない、《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid(ALA)》《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》に唯一勝てる生物です。
あと、よく同系や青白、バントなどの多色デッキ対策としてサイドに入れている《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》をメインに採用してみました。
どうせ単色デッキ以外には高確率でサイドインしますから、初めっから入れておいても損はないでしょうし、メインからサイド後のような動きができるのは強みです。
その反面、《廃墟飛ばし》が効かないand効きにくい上陸ボロスや黒単吸血鬼、緑単エルフorトークンなんかには無駄カードが増えるため不利になります。
吸血鬼らへんならジャンド有利なんで大丈夫だと思いますが、上陸ボロスは無理ゲーになりやすいので注意。
サイドボードは同系、青白TO、そしてジャンドの弱点である赤単や同盟者デッキを意識しました。
同系…《精神腐敗/Mind Rot(M10)》
青白TO…《強迫/Duress(M10)》《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》《破滅の刃/Doom Blade(M10)》
赤単…《終止/Terminate(ARB)》《破滅の刃/Doom Blade(M10)》《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》
同盟者…《破滅の刃/Doom Blade(M10)》《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
こんなところでしょうか。
ではまずは予選ラウンド。
青白TO ○×○ 勝ち
緑単トークン+《エルドラージの碑/Eldrazi Monument(ZEN)》 ×× 負け
緑青変身イオナ&エムラクール ○×× 負け
ジャンド(ヒルとランパンのハイブリッド) ○×○ 勝ち
青白TO ×○○ 勝ち
3-2-0で8位に滑り込み。
青白とジャンドに全て勝てたのは大きかった。
2回戦目の緑単は正直想定外。除去でなんとかなるだろと思ったら、トークンの生産力の高さと、生産されるトークンの種類がバラけているため《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》が効きにくい。
あと変身デッキはメタっておいていいと思う。かなりデッキの錬度は上がってきている。
今後のメタはジャンド、青白TO、緑青変身、同盟者の4強ってところか。
で、決勝トーナメントは…
ジャンド ○×× 負け
で1没でした。
ジャンドは事故率も高めなので、もうちょっと土地増やしてもいいかも。
あとメイン《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》なら、ヒルジャンドよりもランプジャンドのほうが合ってるかもね(3ターン目ランデス的な意味で)。
《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》については正直よくわからん。
決勝でカズさんに使われて負けたけど、そもそも自分が事故ってた場だからなぁ。
同系では強そうなんだけど、他との対戦のときはどうなんでしょ。
使い終わった《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》や《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》を強くするって使い方はいいかもしれない。
だけど同じマナ域なら、《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》や《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(M10)》のほうが使いやすそうだし…要検討。
マナベース要検討。
このレシピなら緑もっと欲しい。《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit(M10)》よりも《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》ですね。
さて、ニッセン予選まであと1週間ちょっととなりました。
まあ、このままジャンドで行きそうです。
どれだけ強いジャンドが作れるか、ここからは自分との戦いでもあります。
そしてメタを読み切れるかの情報戦も。
ああ、こういうのがマジックの楽しみですよね!
ではまたの機会に。
上位8名が決勝トーナメント進出。
優勝者のみバイ3ゲットとなります。
使用したデッキはジャンド。
『少年リップルス』
【メインデッキ:60枚】
3《森/Forest(ROE)》
4《山/Mountain(ROE)》
3《沼/Swamp(ROE)》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
4《野蛮な地/Savage Lands(ALA)》
4《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》
2《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches(WWK)》
2《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit(M10)》
4《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》
4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》
4《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(M10)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
3《終止/Terminate(ARB)》
3《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》
4《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》
【サイドボード:15枚】
4《強迫/Duress(M10)》
1《終止/Terminate(ARB)》
2《破滅の刃/Doom Blade(M10)》
3《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》
2《精神腐敗/Mind Rot(M10)》
2《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
デッキ名に『赤』って付け忘れた…orz
さて、もうおなじみジャンドですが、結構バリエーションが豊富なところもジャンドの特徴。
今回は初めてヒルジャンド(《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》入りジャンド)を使用してみました。
これは最近勢力を増している青白TO対策ですね。
ジャンドの序盤に出てくる生物としては、《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》や《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》では越えられない、《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid(ALA)》《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》に唯一勝てる生物です。
あと、よく同系や青白、バントなどの多色デッキ対策としてサイドに入れている《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》をメインに採用してみました。
どうせ単色デッキ以外には高確率でサイドインしますから、初めっから入れておいても損はないでしょうし、メインからサイド後のような動きができるのは強みです。
その反面、《廃墟飛ばし》が効かないand効きにくい上陸ボロスや黒単吸血鬼、緑単エルフorトークンなんかには無駄カードが増えるため不利になります。
吸血鬼らへんならジャンド有利なんで大丈夫だと思いますが、上陸ボロスは無理ゲーになりやすいので注意。
サイドボードは同系、青白TO、そしてジャンドの弱点である赤単や同盟者デッキを意識しました。
同系…《精神腐敗/Mind Rot(M10)》
青白TO…《強迫/Duress(M10)》《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》《破滅の刃/Doom Blade(M10)》
赤単…《終止/Terminate(ARB)》《破滅の刃/Doom Blade(M10)》《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》
同盟者…《破滅の刃/Doom Blade(M10)》《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
こんなところでしょうか。
ではまずは予選ラウンド。
青白TO ○×○ 勝ち
緑単トークン+《エルドラージの碑/Eldrazi Monument(ZEN)》 ×× 負け
緑青変身イオナ&エムラクール ○×× 負け
ジャンド(ヒルとランパンのハイブリッド) ○×○ 勝ち
青白TO ×○○ 勝ち
3-2-0で8位に滑り込み。
青白とジャンドに全て勝てたのは大きかった。
2回戦目の緑単は正直想定外。除去でなんとかなるだろと思ったら、トークンの生産力の高さと、生産されるトークンの種類がバラけているため《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》が効きにくい。
あと変身デッキはメタっておいていいと思う。かなりデッキの錬度は上がってきている。
今後のメタはジャンド、青白TO、緑青変身、同盟者の4強ってところか。
で、決勝トーナメントは…
ジャンド ○×× 負け
で1没でした。
ジャンドは事故率も高めなので、もうちょっと土地増やしてもいいかも。
あとメイン《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》なら、ヒルジャンドよりもランプジャンドのほうが合ってるかもね(3ターン目ランデス的な意味で)。
《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》については正直よくわからん。
決勝でカズさんに使われて負けたけど、そもそも自分が事故ってた場だからなぁ。
同系では強そうなんだけど、他との対戦のときはどうなんでしょ。
使い終わった《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》や《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》を強くするって使い方はいいかもしれない。
だけど同じマナ域なら、《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》や《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(M10)》のほうが使いやすそうだし…要検討。
マナベース要検討。
このレシピなら緑もっと欲しい。《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit(M10)》よりも《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》ですね。
さて、ニッセン予選まであと1週間ちょっととなりました。
まあ、このままジャンドで行きそうです。
どれだけ強いジャンドが作れるか、ここからは自分との戦いでもあります。
そしてメタを読み切れるかの情報戦も。
ああ、こういうのがマジックの楽しみですよね!
ではまたの機会に。
コメント
まあ、あれはしゃーない。
気にしてませんからご心配なく。