【大幅】個人的ROE仮評価ver2.0 ~白~【改定】
2010年4月21日 MTG:通常 コメント (3)どうも2日ぶりです。
最近アクセスカウンターが多く回るなぁと思ったら、ROEプレリのレポが『放課後まじっく倶楽部』さんに紹介されていたようで。
まさかこうなるとは思っていなかったんで、適当にレポ書いちゃった…。
どうせ載るならちゃんと書きたかったよorz
さて、今回はROE発売前に書いた『個人的仮評価』の再評価です。
正直言って、思いっきり変わってますw
特に『レベルアッパー』と『防衛持ち』の評価が大きく変わっています。
また低コスト域生物の評価や、単純に能力を間違えていたやつまで(本当にお恥ずかしい…実際にプレリで使われて気がついたよorz)あります。
全回のやつと比べてみると、どれだけ自分に先見の明が無いかよくわかります。
絶対に比べないでねw
というわけで、白編です。
《アーファの番犬》アンコモン ★★
瞬速とタフネスアップは相手のダメージ計算を狂わせることができる。序盤の防御や火力対策、単純なブロッカーとして。パーマネントとして場に残るのが強みだが、サイズは小さい。
《隊商の随員》コモン ★
この環境では意外とマナが伸びるため、レベルアッパーは結構育ちやすい。
しかし、1マナ1/1、そしてレベル1でも2/2と小さいため、簡単に除去られやすく、そしてサイズ負けしやすい。あまりマナを注ぎ込む価値は薄い。
《英雄の時》があるならやや評価が上がるが、それでも優先すべきレベルアッパーは他にも多い。
《暁輝きの発動者》コモン ★★★★★
おそらく白の最強コモン。白のコモンで3マナ2/1飛行ってだけでも十分なのだが、おまけの能力が正直ヤバい。除去られず、常に8マナ払える状況になったらこれ1枚で完封出来る。
《不死の天使》レア ★★★★★
フィニッシャーから防御までこなせる、まさしくレア天使。ただしマナを残しておかないと返しで除去されることも多いため、実際のマナコストより多くかかることも多いので注意。
《啓蒙》コモン ★★
採録カード。ゼンディカー・ワールドウェイクではエンチャントよりも装備品のほうが重要だったため、アーティファクト破壊カードが重宝されることが多いが、ROEには『族霊鎧』という戦闘を有利にするオーラが多いため、エンチャント破壊は非常に重要になると考えられる。
そういう点では1マナのエンチャント破壊は偉い。ただしオーラを使わない相手に対しては紙屑になるため、サイドボード要員止まりか。
《エランドの陰影》コモン ★★
非常に防御寄りなオーラ。防御的なカードは優先順位は低いが、重要なシステムクリーチャーを守ったりするのには有効。《暁輝きの発動者》につけるとウザいことこのうえないw
《無傷の発現》アンコモン ★★★
大型セットの白のカードに必ず一枚はある、プロテクション付与のカード。今回は『反復』付き。
1マナで攻撃や防御、相手の除去に対応できるのは非常に強力。さらに『反復』で次のターンには反撃可能。
《ギデオン・ジュラ》神話レア ★★★★★
除去、フィニッシャー、擬似タッパーと万能戦闘カード。能力的に生き残りにくいが、生き残れば一気に勝利へ近づきそう。当然初手ピック級。値段的にもw
《栄光の探求者》コモン ★
採録カード。ゼンディカーの環境であれば入っただろうが、今回の環境では落とし子や壁が多く、なかなか攻撃が通らない。そのためテンポデッキが組みにくい(特にシールドではその傾向が強い)ので、多少重くてももっとサイズが大きくて何らかの能力があるクリーチャーを入れたほうがいいだろう。正直熊はお呼びでない。
《護衛の任務》コモン ★★★
《平和な心/Pacifism(M10)》の下位互換…のようだが、相手のエルドラージやファッティを止めることができるので、意外と使える。
ただし除去したわけではないので、空から攻めるなどの工夫が必要。
《無害な突撃》コモン ★★
一方的なフォグ系カード。しかしコストが重すぎる。ただでさえリミテッドではフォグの優先順位は低いのに…。
《面晶体原の浄化者》レア ★★★★
すみません。能力を読み間違えていましたorz
タップでプリベントするんじゃなくて、全部ダメージを軽減しちゃうんですねコイツ。
それなら強いし、レベルアップのコストが3マナなのも納得。てか3マナも軽いかもしれない。これ1枚で地上を止めたり、戦闘が大幅に有利になります。
《ハイエナの陰影》コモン ★★★
お手軽『族霊鎧』オーラ。序盤に展開した生物のサイズアップに。終盤はチャンプブロッカーに。
《イキーラルの先導》コモン ★★
先導と言ってる割にはやけに後ろ向きすぎる。基本的にはたまに殴れる壁といったところ。しかしパワーが低いため、殴る機会も少ないだろう。
《カビーラの擁護者》アンコモン ★★★★
《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox(ZEN)》の上位互換。書いてあることはアンコモンとは思えないレベル。これは是非レベルアップを狙いたいところ。Lv2で十分だろうが。
《岸壁安息所の騎士》コモン ★★★★
とにかくこの環境は地上が止まりやすいので、飛行持ち生物が重要になる。
レベルアップコストも(この環境では)安め。レベルアップデッキでは重要な一枚。
《コーの綱投げ》コモン ★★
相手の壁を無力化出来るタッパー。地上部隊の攻撃をこじ開けたいときに役に立つが、本人が無力なので注意。
《コーの精霊の踊り手》レア ★★~★★★
どれだけオーラが使われるかによって評価が変わるカード。こういうカードは本人が殴りにくいのが欠点だが、『族霊鎧』のおかげで戦力になりやすいのは追い風。
《光雷源》レア ★★
タフネス1の生物に人権がなくなるカードw 構築なら赤単涙目って書いてある。
ただし自分にも影響するので、これ出したら殴れなくなった…ってことにならないように。
もちろん大型が多いエルドラージ達には無力なので、過剰な期待はしないこと。
《静寂の守り手、リンヴァーラ》神話レア ★★★★★
4マナ3/4飛行と、本人のスペックもさることながら、注目すべき点はその能力。
最近の白のカードは相手だけペナルティを与えるカードが多いですね。
この手の能力はたいていマナ能力は使えたりするんですが、それもシャットアウト。落とし子トークンがただのチャンプブロッカーに成り下がる。しかも自分のは使える。ズルいw
《孤独な宣教師》コモン ★
おまけの付いた熊。《栄光の探究者》でも述べたが、このサイズはほとんど戦闘に役に立たない。
《光明の目覚め》アンコモン ★
後ろ向きすぎる。使われたらウザいが、優先順位はかなり低い。
一応相手のアタッカーにつけるという使い方もあるが…うーん。
《マキンディのグリフィン》コモン ★★★★
白の基本的な中堅フライヤー。攻撃にも防御にも優秀なクリーチャー。
特にコモン・アンコモンの飛行クリーチャーはパワーが3以下なものが多いため、これだけで空を守ることも可能。
《マンモスの陰影》アンコモン ★★★★
是非フライヤーに使いたい。簡単にフィニッシャーが作れる。
《臨死体験》レア ―
で、どうしろと?
《遊牧の民の集合》レア ★★★
書いてあることは非常に強い。しかし盤面に左右されやすいので、《征服者の誓約/Conqueror’s Pledge(ZEN)》のような安定性は無い。
劣勢を跳ね返すのは困難だが、膠着した場を動かすには最高のカードだろう。
《失脚》アンコモン ★★★★
大量の落とし子トークン経由から出た大型生物に撃ってやれば気持ちいい。もちろん『族霊鎧』がついた生物からオーラを引っぺがしたり、レベルアップしまくった生物に撃っても強い。インスタントなら相手のフェッチ起動にレスポンスしてやるのになぁ…残念w
《差し込む光》コモン ★★
正直パワー3以下なら壁で止めていればいいので、実際は使いにくいカード。
この環境で使われるパワー3以下って、殴ってこないシステムクリーチャーがほとんどですしね…。
《闇の追い返し》コモン ★★
前の環境だったら強かったんだが…低速環境であるROEでは1ターン限定除去は使いにくいか。
エルドラージ達をはじめとする、この環境に多く存在するファッティ達に対しても一時しのぎにしかならないのもマイナス点。
《強打》コモン ★★★★★
なんとラ○ダーキックでエルドラージが倒せます!コストも1マナと軽く、しかもブロッククリーチャーも生き残る!
今後、白使ってる相手が無意味に生物をアタックしてきたら(特に1マナ浮かしてたら)注意しないとならないかも…。
《魂の従者》コモン ★
能力はあるが、所詮1/1。落とし子との相性は良いが、優先すべきカードは他にあるだろう。
《魂縛りの守護者》アンコモン ★★★★
プレリ後に評価が大きく変わったクリーチャーの一つ。地上が止まりやすいので、飛行クリーチャーの重要性が高いだけあって、このような多くの飛行クリーチャーを止められる壁の重要度はさらに高まる。サイズ的に火力でも除去されにくいのも高得点。
《頑固たる盾持ち》コモン ★★
壁がさらに固くなる。防衛クリーチャーを多く入れたいなら採用の余地あり。
《闘争の学び手》レア ★★★★
エントリーセットのフォイルレア。白のレベルアップ生物の中でも非常に優秀。
とりあえずLv2にはしたいところ。レベルアップのコストが安いのはさすがはレアといったところか。
《生き残りの隠し場所》アンコモン ★
ちょっと能力が限定的すぎる。それなら普通にドローカード入れたほうがいい。
ライフゲインできても、エルドラージ達によって簡単にひっくり返されるし。
《英雄の時》アンコモン ★~★★★★
限定的なアンセム。レベルアッパーデッキなら非常に重要なエンチャント。
《族霊導きの鹿羚羊》コモン ★★~★★★
強力なオーラがあるなら。ないなら他を採用しよう。
《卓絶の達人》神話レア ★★★★★
今回の白の神話レアはどれも神級。3マナ3/3。レベルアップにマナがかかるが、無色なのはありがたい。これならレベル12も十分視野に入る。
《陰影の神秘家》レア ★
3マナ2/2と思って良し。
《前兆の壁》アンコモン ★★★
序盤はこれで止まるクリーチャーが多いため、メインから十分入る。もちろんキャントリップは強力。
以上です。
主な変化点は…。
①防衛持ちクリーチャーの査定アップ
②レベルアッパーの査定アップ(ただし、すべて強いってわけじゃない)
③飛行持ち生物の査定アップ
④限定的な除去の査定ダウン(特にファッティが止められないものは減点)
⑤ウィニークリーチャーの査定大幅ダウン
です。
特に①と⑤は今回の環境をよく表していますね。
地上が防衛持ちや落とし子でよく止まるので、バニラクリーチャーや小型クリーチャーの価値が大きく下がっています。
逆にそのようなクリーチャーでも、飛行などの回避能力を持ったものは評価が上がっており、その傾向はレベルアッパーにもよく表れています(《岸壁安息所の騎士》《マキンディのグリフィン》《魂縛りの守護者》)。
レベルアッパーはプレリ前ではマナがかかり過ぎて弱いと思っていたんですが、マナが出やすい環境のリミテッドなら全然弱くないですね。プレリでは本当に実感させられました。
最後に、白のコモントップ5を。
5位:《護衛の任務》
エルドラージが1マナで壁になる。
4位:《マキンディのグリフィン》
コモン界での空の防御No.1
3位:《岸壁安息所の騎士》
コモンレベルアッパーでは上位。飛行は偉い。
2位:《強打》
限定的だが、1マナでなんでも破壊できるのは強い。
1位:《暁輝きの発動者》
プレリ優勝者曰く「これは印刷ミス」
それではまた次回。次は青編のやりなおしです。
最近アクセスカウンターが多く回るなぁと思ったら、ROEプレリのレポが『放課後まじっく倶楽部』さんに紹介されていたようで。
まさかこうなるとは思っていなかったんで、適当にレポ書いちゃった…。
どうせ載るならちゃんと書きたかったよorz
さて、今回はROE発売前に書いた『個人的仮評価』の再評価です。
正直言って、思いっきり変わってますw
特に『レベルアッパー』と『防衛持ち』の評価が大きく変わっています。
また低コスト域生物の評価や、単純に能力を間違えていたやつまで(本当にお恥ずかしい…実際にプレリで使われて気がついたよorz)あります。
全回のやつと比べてみると、どれだけ自分に先見の明が無いかよくわかります。
絶対に比べないでねw
というわけで、白編です。
《アーファの番犬》アンコモン ★★
瞬速とタフネスアップは相手のダメージ計算を狂わせることができる。序盤の防御や火力対策、単純なブロッカーとして。パーマネントとして場に残るのが強みだが、サイズは小さい。
《隊商の随員》コモン ★
この環境では意外とマナが伸びるため、レベルアッパーは結構育ちやすい。
しかし、1マナ1/1、そしてレベル1でも2/2と小さいため、簡単に除去られやすく、そしてサイズ負けしやすい。あまりマナを注ぎ込む価値は薄い。
《英雄の時》があるならやや評価が上がるが、それでも優先すべきレベルアッパーは他にも多い。
《暁輝きの発動者》コモン ★★★★★
おそらく白の最強コモン。白のコモンで3マナ2/1飛行ってだけでも十分なのだが、おまけの能力が正直ヤバい。除去られず、常に8マナ払える状況になったらこれ1枚で完封出来る。
《不死の天使》レア ★★★★★
フィニッシャーから防御までこなせる、まさしくレア天使。ただしマナを残しておかないと返しで除去されることも多いため、実際のマナコストより多くかかることも多いので注意。
《啓蒙》コモン ★★
採録カード。ゼンディカー・ワールドウェイクではエンチャントよりも装備品のほうが重要だったため、アーティファクト破壊カードが重宝されることが多いが、ROEには『族霊鎧』という戦闘を有利にするオーラが多いため、エンチャント破壊は非常に重要になると考えられる。
そういう点では1マナのエンチャント破壊は偉い。ただしオーラを使わない相手に対しては紙屑になるため、サイドボード要員止まりか。
《エランドの陰影》コモン ★★
非常に防御寄りなオーラ。防御的なカードは優先順位は低いが、重要なシステムクリーチャーを守ったりするのには有効。《暁輝きの発動者》につけるとウザいことこのうえないw
《無傷の発現》アンコモン ★★★
大型セットの白のカードに必ず一枚はある、プロテクション付与のカード。今回は『反復』付き。
1マナで攻撃や防御、相手の除去に対応できるのは非常に強力。さらに『反復』で次のターンには反撃可能。
《ギデオン・ジュラ》神話レア ★★★★★
除去、フィニッシャー、擬似タッパーと万能戦闘カード。能力的に生き残りにくいが、生き残れば一気に勝利へ近づきそう。当然初手ピック級。値段的にもw
《栄光の探求者》コモン ★
採録カード。ゼンディカーの環境であれば入っただろうが、今回の環境では落とし子や壁が多く、なかなか攻撃が通らない。そのためテンポデッキが組みにくい(特にシールドではその傾向が強い)ので、多少重くてももっとサイズが大きくて何らかの能力があるクリーチャーを入れたほうがいいだろう。正直熊はお呼びでない。
《護衛の任務》コモン ★★★
《平和な心/Pacifism(M10)》の下位互換…のようだが、相手のエルドラージやファッティを止めることができるので、意外と使える。
ただし除去したわけではないので、空から攻めるなどの工夫が必要。
《無害な突撃》コモン ★★
一方的なフォグ系カード。しかしコストが重すぎる。ただでさえリミテッドではフォグの優先順位は低いのに…。
《面晶体原の浄化者》レア ★★★★
すみません。能力を読み間違えていましたorz
タップでプリベントするんじゃなくて、全部ダメージを軽減しちゃうんですねコイツ。
それなら強いし、レベルアップのコストが3マナなのも納得。てか3マナも軽いかもしれない。これ1枚で地上を止めたり、戦闘が大幅に有利になります。
《ハイエナの陰影》コモン ★★★
お手軽『族霊鎧』オーラ。序盤に展開した生物のサイズアップに。終盤はチャンプブロッカーに。
《イキーラルの先導》コモン ★★
先導と言ってる割にはやけに後ろ向きすぎる。基本的にはたまに殴れる壁といったところ。しかしパワーが低いため、殴る機会も少ないだろう。
《カビーラの擁護者》アンコモン ★★★★
《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox(ZEN)》の上位互換。書いてあることはアンコモンとは思えないレベル。これは是非レベルアップを狙いたいところ。Lv2で十分だろうが。
《岸壁安息所の騎士》コモン ★★★★
とにかくこの環境は地上が止まりやすいので、飛行持ち生物が重要になる。
レベルアップコストも(この環境では)安め。レベルアップデッキでは重要な一枚。
《コーの綱投げ》コモン ★★
相手の壁を無力化出来るタッパー。地上部隊の攻撃をこじ開けたいときに役に立つが、本人が無力なので注意。
《コーの精霊の踊り手》レア ★★~★★★
どれだけオーラが使われるかによって評価が変わるカード。こういうカードは本人が殴りにくいのが欠点だが、『族霊鎧』のおかげで戦力になりやすいのは追い風。
《光雷源》レア ★★
タフネス1の生物に人権がなくなるカードw 構築なら赤単涙目って書いてある。
ただし自分にも影響するので、これ出したら殴れなくなった…ってことにならないように。
もちろん大型が多いエルドラージ達には無力なので、過剰な期待はしないこと。
《静寂の守り手、リンヴァーラ》神話レア ★★★★★
4マナ3/4飛行と、本人のスペックもさることながら、注目すべき点はその能力。
最近の白のカードは相手だけペナルティを与えるカードが多いですね。
この手の能力はたいていマナ能力は使えたりするんですが、それもシャットアウト。落とし子トークンがただのチャンプブロッカーに成り下がる。しかも自分のは使える。ズルいw
《孤独な宣教師》コモン ★
おまけの付いた熊。《栄光の探究者》でも述べたが、このサイズはほとんど戦闘に役に立たない。
《光明の目覚め》アンコモン ★
後ろ向きすぎる。使われたらウザいが、優先順位はかなり低い。
一応相手のアタッカーにつけるという使い方もあるが…うーん。
《マキンディのグリフィン》コモン ★★★★
白の基本的な中堅フライヤー。攻撃にも防御にも優秀なクリーチャー。
特にコモン・アンコモンの飛行クリーチャーはパワーが3以下なものが多いため、これだけで空を守ることも可能。
《マンモスの陰影》アンコモン ★★★★
是非フライヤーに使いたい。簡単にフィニッシャーが作れる。
《臨死体験》レア ―
で、どうしろと?
《遊牧の民の集合》レア ★★★
書いてあることは非常に強い。しかし盤面に左右されやすいので、《征服者の誓約/Conqueror’s Pledge(ZEN)》のような安定性は無い。
劣勢を跳ね返すのは困難だが、膠着した場を動かすには最高のカードだろう。
《失脚》アンコモン ★★★★
大量の落とし子トークン経由から出た大型生物に撃ってやれば気持ちいい。もちろん『族霊鎧』がついた生物からオーラを引っぺがしたり、レベルアップしまくった生物に撃っても強い。インスタントなら相手のフェッチ起動にレスポンスしてやるのになぁ…残念w
《差し込む光》コモン ★★
正直パワー3以下なら壁で止めていればいいので、実際は使いにくいカード。
この環境で使われるパワー3以下って、殴ってこないシステムクリーチャーがほとんどですしね…。
《闇の追い返し》コモン ★★
前の環境だったら強かったんだが…低速環境であるROEでは1ターン限定除去は使いにくいか。
エルドラージ達をはじめとする、この環境に多く存在するファッティ達に対しても一時しのぎにしかならないのもマイナス点。
《強打》コモン ★★★★★
なんとラ○ダーキックでエルドラージが倒せます!コストも1マナと軽く、しかもブロッククリーチャーも生き残る!
今後、白使ってる相手が無意味に生物をアタックしてきたら(特に1マナ浮かしてたら)注意しないとならないかも…。
《魂の従者》コモン ★
能力はあるが、所詮1/1。落とし子との相性は良いが、優先すべきカードは他にあるだろう。
《魂縛りの守護者》アンコモン ★★★★
プレリ後に評価が大きく変わったクリーチャーの一つ。地上が止まりやすいので、飛行クリーチャーの重要性が高いだけあって、このような多くの飛行クリーチャーを止められる壁の重要度はさらに高まる。サイズ的に火力でも除去されにくいのも高得点。
《頑固たる盾持ち》コモン ★★
壁がさらに固くなる。防衛クリーチャーを多く入れたいなら採用の余地あり。
《闘争の学び手》レア ★★★★
エントリーセットのフォイルレア。白のレベルアップ生物の中でも非常に優秀。
とりあえずLv2にはしたいところ。レベルアップのコストが安いのはさすがはレアといったところか。
《生き残りの隠し場所》アンコモン ★
ちょっと能力が限定的すぎる。それなら普通にドローカード入れたほうがいい。
ライフゲインできても、エルドラージ達によって簡単にひっくり返されるし。
《英雄の時》アンコモン ★~★★★★
限定的なアンセム。レベルアッパーデッキなら非常に重要なエンチャント。
《族霊導きの鹿羚羊》コモン ★★~★★★
強力なオーラがあるなら。ないなら他を採用しよう。
《卓絶の達人》神話レア ★★★★★
今回の白の神話レアはどれも神級。3マナ3/3。レベルアップにマナがかかるが、無色なのはありがたい。これならレベル12も十分視野に入る。
《陰影の神秘家》レア ★
3マナ2/2と思って良し。
《前兆の壁》アンコモン ★★★
序盤はこれで止まるクリーチャーが多いため、メインから十分入る。もちろんキャントリップは強力。
以上です。
主な変化点は…。
①防衛持ちクリーチャーの査定アップ
②レベルアッパーの査定アップ(ただし、すべて強いってわけじゃない)
③飛行持ち生物の査定アップ
④限定的な除去の査定ダウン(特にファッティが止められないものは減点)
⑤ウィニークリーチャーの査定大幅ダウン
です。
特に①と⑤は今回の環境をよく表していますね。
地上が防衛持ちや落とし子でよく止まるので、バニラクリーチャーや小型クリーチャーの価値が大きく下がっています。
逆にそのようなクリーチャーでも、飛行などの回避能力を持ったものは評価が上がっており、その傾向はレベルアッパーにもよく表れています(《岸壁安息所の騎士》《マキンディのグリフィン》《魂縛りの守護者》)。
レベルアッパーはプレリ前ではマナがかかり過ぎて弱いと思っていたんですが、マナが出やすい環境のリミテッドなら全然弱くないですね。プレリでは本当に実感させられました。
最後に、白のコモントップ5を。
5位:《護衛の任務》
エルドラージが1マナで壁になる。
4位:《マキンディのグリフィン》
コモン界での空の防御No.1
3位:《岸壁安息所の騎士》
コモンレベルアッパーでは上位。飛行は偉い。
2位:《強打》
限定的だが、1マナでなんでも破壊できるのは強い。
1位:《暁輝きの発動者》
プレリ優勝者曰く「これは印刷ミス」
それではまた次回。次は青編のやりなおしです。
コメント
きっと撃たれたほうの心もぽっきり折られているでしょうねw
ふまぁらさん>
《魂の従者》は落とし子を量産するカード(《走り回る侵略》《エムラクールの孵化者》《目覚めの領域》など)とのシナジーがあるので、もう少し加点してもいいかもしれませんね。5ライフ以上稼げればファッティ召喚までの時間も稼げるでしょうし。
《栄光の探究者》はシールドとドラフトとでは査定が変わりそう。シールドでこれを使うようなら他の色を選択するけど、ドラフトなら装備品や族霊鎧などを合わせてピックしていけば後半も戦えますしね。まあそれでも点数は低いんですけどw