ROE個人的リミテッド（仮）評価 ～白～
2010年4月14日 MTG：通常 コメント (1)http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/riseoftheeldrazi/spoiler#
ついに公式で画像付きフルスポイラーが登場しました。
今回はいつもより早かった気がしますね。
さて、そうなると気になるのが、今週の土日にあるプレリリーストーナメント。
そこで行われるシールド・ドラフトでは、今までの第三セットとは違い、すべてROEを使用するということになっています。
ROEはゼンディカーブロックに組み込まれていますが、リミテッドでは独立しているんですね。コールドスナップみたいなもんか。
というわけで、個人的にリミテッドでの評価をやってみました。
もちろん実際にプレイしたわけではないので、あくまでも「そう思っただけ」です。
あとシールドとドラフトでは評価が違うことがあるので、まあ参考にする程度にしてください。
もちろんコメント欄での意見やツッコミ大募集です。
評価は★の数で。満点は五つ星。
細かい点数づけは他の人がやってくれるでしょうし、プレリなら大雑把でだいじょうぶでしょう。
カードの効果は公式のスポイラーを見てください。
あと、赤字は個人的注目カード、青字は「？」なカードです。
というわけで、今回は白編です。
ゼンディカー・ワールドウェイクでの白は自分がとても気に入っている色でした。
《崖を縫う者/Cliff Threader（ZEN）》《コーの空漁師/Kor Skyfisher（ZEN）》《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster（ZEN）》などの優秀な2～3マナ域が多く、また《屈折の罠/Refraction Trap（WWK）》のようなコンバットトリックや《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》《イオナの裁き/Iona’s Judgment(WWK)》といった除去も多いので、装備品のバックアップを得ながらよくメインカラーとしてビートダウンをやっていたものです。
さて、エルドラージ覚醒ではどんなカードが登場するのでしょうか？
それではスタート！
《アーファの番犬》アンコモン ★★★
3マナ2/2は十分強いし、瞬速とタフネスアップは相手の計算を狂わせることができる。ただしアンコモンなので多く取ることはできないだろうが。
《隊商の随員》コモン ★
リミテッドとはいえ、1マナ1/1は弱い。レベルアップできるが、Lv5以上行くことはまずないだろうし、3マナ2/2は《栄光の探求者》以下である。
1ターン目にこれを出して、2ターン目にレベルアップして殴るくらいなら、2ターン目にもっと優秀な2マナ生物を出したほうが強いと思う。
例外は《英雄の時》があるときくらいか。
《暁輝きの発動者》コモン ★★～★★★★
3マナ2/1飛行。よっぽどのことがない限り8マナ払うことは少ないだろう。
ただ、この環境は落とし子トークンによるチャンプブロックや防衛持ちクリーチャーによって長期戦になりやすいため、毎ターン8マナ払える状況になったらエンドカードに大化けする。一考する価値あり。
《不死の天使》レア ★★★★★
弱いわけないだろｗ
フィニッシャーから防御までこなせる、まさしくレア天使。ただしマナの支払いには注意。
《啓蒙》コモン ★★★
採録カード。ゼンディカー・ワールドウェイクではエンチャントよりも装備品のほうが重要だったため、アーティファクト破壊カードが重宝されることが多いが、ROEには『族霊鎧』という戦闘を有利にするオーラが多いため、エンチャント破壊は非常に重要になると考えられる。
そういう点では1マナのエンチャント破壊は偉い。ただしオーラを使わない相手に対しては紙屑になるため、サイドボード要員止まりか。
《エランドの陰影》コモン ★★
非常に防御寄りなオーラ。使われるとウザいが、防御的なカードはあまり使いにくいので、優先順位は低いだろう。
《無傷の発現》アンコモン ★★★
大型セットの白のカードに必ず一枚はある、プロテクション付与のカード。今回は『反復』付き。
1マナで攻撃や防御、相手の除去に対応できるのは非常に強力。さらに『反復』でお得。
《ギデオン・ジュラ》神話レア ★★★★★
除去、フィニッシャー、擬似タッパーと万能戦闘カード。能力的に生き残りにくいが、生き残れば一気に勝利へ近づきそう。当然初手ピック級。値段的にもｗ
《栄光の探求者》コモン ★★
採録カード。熊。それ以上もそれ以下もない。
《護衛の任務》コモン ★
個人的には《平和な心/Pacifism(M10)》の下位互換。攻撃を止めるのはいいが、一番欲しいのはブロック出来なくさせること。除去のようで除去になってない。
カードプールにエルドラージ達を止める手段が乏しいなら一考。
《無害な突撃》コモン ★★
一方的なフォグ系カード。しかしコストが重すぎる。ただでさえリミテッドではフォグの優先順位は低いのに…。
《面晶体原の浄化者》レア ★★
リミテッドではプリベンターは強力。しかしレベルアップが重すぎる。
Lv5に到達するのも困難なため、使いにくいだろう。
《ハイエナの陰影》コモン ★★★
お手軽『族霊鎧』オーラ。序盤に展開した生物のサイズアップに。終盤はチャンプブロッカーに。
《イキーラルの先導》コモン ★★
先導と言ってる割にはやけに後ろ向きすぎる。レベルアップコストが重いが、一度レベルアップに成功すれば優秀な生物に。でもほとんど2マナ1/2扱いだろう。
《カビーラの擁護者》アンコモン ★★★★
《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox(ZEN)》の上位互換。これは是非レベルアップを狙いたいところ。Lv2で十分だろうが。
《岸壁安息所の騎士》コモン ★★★
優秀なコモン熊。マナに余裕があれば飛行を与えよう。
《コーの綱投げ》コモン ★★★
序盤は優秀なタッパー。能力に制限があるが、マナのかからないタッパーは強い。
《コーの精霊の踊り手》レア ★★～★★★
どれだけオーラが使われるかによって評価が変わるカード。こういうカードは本人が殴りにくいのが欠点だが、『族霊鎧』のおかげで戦力になりやすいのは追い風。
《光雷源》レア ★★
タフネス1の生物に人権がなくなるカードｗ 構築なら赤単涙目って書いてある。
ただし自分にも影響するので、これ出したら殴れなくなった…ってことにならないように。
もちろん大型が多いエルドラージ達には無力なので、過剰な期待はしないこと。
《静寂の守り手、リンヴァーラ》神話レア ★★★★★
4マナ3/4飛行と、本人のスペックもさることながら、注目すべき点はその能力。
最近の白のカードは相手だけペナルティを与えるカードが多いですね。
この手の能力はたいていマナ能力は使えたりするんですが、それもシャットアウト。落とし子トークンがただのチャンプブロッカーに成り下がる。しかも自分のは使える。ズルいｗ
《孤独な宣教師》コモン ★★★
白の基本戦力。なぜライフゲインついたしｗ
《光明の目覚め》アンコモン ★
後ろ向きすぎる。使われたらウザいが、優先順位はかなり低い。
《マキンディのグリフィン》コモン ★★★
白の基本的な中堅フライヤー。攻撃にも防御にも優秀なクリーチャー。
《マンモスの陰影》アンコモン ★★★★
是非フライヤーに使いたい。簡単にフィニッシャーが作れる。
《臨死体験》レア ―
で、どうしろと？
《遊牧の民の集合》レア ★★★
書いてあることは非常に強い。しかし盤面に左右されやすいので、《征服者の誓約/Conqueror’s Pledge(ZEN)》のような安定性は無い。
劣勢を跳ね返すのは困難だが、膠着した場を動かすには最高のカードだろう。
《失脚》アンコモン ★★★★
大量の落とし子トークン経由から出た大型生物に撃ってやれば気持ちいい。もちろん『族霊鎧』がついた生物からオーラを引っぺがしたり、レベルアップしまくった生物に撃っても強い。インスタントなら相手のフェッチ起動にレスポンスしてやるのになぁ…残念ｗ
《差し込む光》コモン ★★★
対象が限られているが、優秀な除去。
ただしエルドラージ達をはじめとする、この環境に多く存在するファッティ達に効かないので、過信は禁物。
《闇の追い返し》コモン ★★★★
優秀なスペル。2体タップだけでも十分強いのに、キャントリップまで付いてる。
テンポデッキなら是非欲しい一枚。いや複数くれｗ
《強打》コモン ★★★★★
なんとラ○ダーキックでエルドラージが倒せます！コストも1マナと軽く、しかもブロッククリーチャーも生き残る！
今後、白使ってる相手が無意味に生物をアタックしてきたら（特に1マナ浮かしてたら）注意しないとならないかも…。
《魂の従者》コモン ★
能力はあるが、所詮1/1。落とし子との相性は良いが、優先すべきカードは他にあるだろう。
《魂縛りの守護者》アンコモン ★★
強いが重い。そして防御寄りすぎ。《戦争売りの戦車》があれば話は変わるかもしれないが…。
《頑固たる盾持ち》コモン ★
壁がさらに固くなる。ただしそれだけ。
《闘争の学び手》レア ★★★★
エントリーセットのフォイルレア。白のレベルアップ生物の中でも非常に優秀。
とりあえずLv2にはしたいところ。レベルアップのコストが安いのはさすがはレアといったところか。
《生き残りの隠し場所》アンコモン ★
ちょっと能力が限定的すぎる。それなら普通にドローカード入れたほうがいい。
《英雄の時》アンコモン ★～★★★
限定的なアンセム。レベルアップ生物が多いデッキなら入るが、そこまで多く入れることができるかどうか…。
《族霊導きの鹿羚羊》コモン ★★～★★★
強力なオーラがあるなら。ないなら他を採用しよう。
《卓絶の達人》神話レア ★★★★★
今回の白の神話レアはどれも神級。3マナ3/3。レベルアップにマナがかかるが、無色なのはありがたい。これならレベル12も十分視野に入る。
《陰影の神秘家》レア ★
3マナ2/2と思って良し。
《前兆の壁》アンコモン ★★
テンポデッキ相手のサイド候補か。しかしこれで止まる生物も多いため、メイン投入も十分考えられる。キャントリップはおまけ。
今回も変わらず小型生物で攻め、コンバットトリックや除去で相手の防御を突破するという戦術に変わりは無いようです。
しかし、『族霊鎧』という強力なオーラの登場によって戦線の崩壊を防ぎやすくなり、レベルアップによる強化などもあるので、単純に数で押すだけではない新たな戦術も可能にしてくれると思います。
もちろん青と組んで、地上を防衛クリーチャーで守り、空から攻めるといった戦術もあるでしょう。是非プレリで色々試してみたいですね！
【追記】マナコスト別有力コモン、アンコモンカードリスト
【有力コモン、アンコモンクリーチャー】
[1マナ]
隊商の随員（レベルアップ）
[2マナ]
栄光の探究者
イキーラルの先導（レベルアップ）
岸壁安息所の騎士（レベルアップ）
コーの綱投げ
孤独な宣教師
前兆の壁（防衛）
[3マナ]
アーファの番犬（アンコモン）
暁輝きの発動者
[4マナ]
カビーラの擁護者（アンコモン）（レベルアップ）
マキンディのグリフィン
[5マナ]
族霊導きの鹿羚羊
【有力コモン、アンコモンスペル】
[1マナ]
啓蒙
無傷の発現（アンコモン）
ハイエナの陰影（族霊鎧）
失脚（アンコモン）
強打
[2マナ]
差し込む光
英雄の時
[3マナ]
闇の追い返し
[4マナ]
無害な突撃
[5マナ]
マンモスの陰影（アンコモン）（族霊鎧）
こんなところで。
次回は青編。
ついに公式で画像付きフルスポイラーが登場しました。
今回はいつもより早かった気がしますね。
さて、そうなると気になるのが、今週の土日にあるプレリリーストーナメント。
そこで行われるシールド・ドラフトでは、今までの第三セットとは違い、すべてROEを使用するということになっています。
ROEはゼンディカーブロックに組み込まれていますが、リミテッドでは独立しているんですね。コールドスナップみたいなもんか。
というわけで、個人的にリミテッドでの評価をやってみました。
もちろん実際にプレイしたわけではないので、あくまでも「そう思っただけ」です。
あとシールドとドラフトでは評価が違うことがあるので、まあ参考にする程度にしてください。
もちろんコメント欄での意見やツッコミ大募集です。
評価は★の数で。満点は五つ星。
細かい点数づけは他の人がやってくれるでしょうし、プレリなら大雑把でだいじょうぶでしょう。
カードの効果は公式のスポイラーを見てください。
あと、赤字は個人的注目カード、青字は「？」なカードです。
というわけで、今回は白編です。
ゼンディカー・ワールドウェイクでの白は自分がとても気に入っている色でした。
《崖を縫う者/Cliff Threader（ZEN）》《コーの空漁師/Kor Skyfisher（ZEN）》《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster（ZEN）》などの優秀な2～3マナ域が多く、また《屈折の罠/Refraction Trap（WWK）》のようなコンバットトリックや《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》《イオナの裁き/Iona’s Judgment(WWK)》といった除去も多いので、装備品のバックアップを得ながらよくメインカラーとしてビートダウンをやっていたものです。
さて、エルドラージ覚醒ではどんなカードが登場するのでしょうか？
それではスタート！
《アーファの番犬》アンコモン ★★★
3マナ2/2は十分強いし、瞬速とタフネスアップは相手の計算を狂わせることができる。ただしアンコモンなので多く取ることはできないだろうが。
《隊商の随員》コモン ★
リミテッドとはいえ、1マナ1/1は弱い。レベルアップできるが、Lv5以上行くことはまずないだろうし、3マナ2/2は《栄光の探求者》以下である。
1ターン目にこれを出して、2ターン目にレベルアップして殴るくらいなら、2ターン目にもっと優秀な2マナ生物を出したほうが強いと思う。
例外は《英雄の時》があるときくらいか。
《暁輝きの発動者》コモン ★★～★★★★
3マナ2/1飛行。よっぽどのことがない限り8マナ払うことは少ないだろう。
ただ、この環境は落とし子トークンによるチャンプブロックや防衛持ちクリーチャーによって長期戦になりやすいため、毎ターン8マナ払える状況になったらエンドカードに大化けする。一考する価値あり。
《不死の天使》レア ★★★★★
弱いわけないだろｗ
フィニッシャーから防御までこなせる、まさしくレア天使。ただしマナの支払いには注意。
《啓蒙》コモン ★★★
採録カード。ゼンディカー・ワールドウェイクではエンチャントよりも装備品のほうが重要だったため、アーティファクト破壊カードが重宝されることが多いが、ROEには『族霊鎧』という戦闘を有利にするオーラが多いため、エンチャント破壊は非常に重要になると考えられる。
そういう点では1マナのエンチャント破壊は偉い。ただしオーラを使わない相手に対しては紙屑になるため、サイドボード要員止まりか。
《エランドの陰影》コモン ★★
非常に防御寄りなオーラ。使われるとウザいが、防御的なカードはあまり使いにくいので、優先順位は低いだろう。
《無傷の発現》アンコモン ★★★
大型セットの白のカードに必ず一枚はある、プロテクション付与のカード。今回は『反復』付き。
1マナで攻撃や防御、相手の除去に対応できるのは非常に強力。さらに『反復』でお得。
《ギデオン・ジュラ》神話レア ★★★★★
除去、フィニッシャー、擬似タッパーと万能戦闘カード。能力的に生き残りにくいが、生き残れば一気に勝利へ近づきそう。当然初手ピック級。値段的にもｗ
《栄光の探求者》コモン ★★
採録カード。熊。それ以上もそれ以下もない。
《護衛の任務》コモン ★
個人的には《平和な心/Pacifism(M10)》の下位互換。攻撃を止めるのはいいが、一番欲しいのはブロック出来なくさせること。除去のようで除去になってない。
カードプールにエルドラージ達を止める手段が乏しいなら一考。
《無害な突撃》コモン ★★
一方的なフォグ系カード。しかしコストが重すぎる。ただでさえリミテッドではフォグの優先順位は低いのに…。
《面晶体原の浄化者》レア ★★
リミテッドではプリベンターは強力。しかしレベルアップが重すぎる。
Lv5に到達するのも困難なため、使いにくいだろう。
《ハイエナの陰影》コモン ★★★
お手軽『族霊鎧』オーラ。序盤に展開した生物のサイズアップに。終盤はチャンプブロッカーに。
《イキーラルの先導》コモン ★★
先導と言ってる割にはやけに後ろ向きすぎる。レベルアップコストが重いが、一度レベルアップに成功すれば優秀な生物に。でもほとんど2マナ1/2扱いだろう。
《カビーラの擁護者》アンコモン ★★★★
《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox(ZEN)》の上位互換。これは是非レベルアップを狙いたいところ。Lv2で十分だろうが。
《岸壁安息所の騎士》コモン ★★★
優秀なコモン熊。マナに余裕があれば飛行を与えよう。
《コーの綱投げ》コモン ★★★
序盤は優秀なタッパー。能力に制限があるが、マナのかからないタッパーは強い。
《コーの精霊の踊り手》レア ★★～★★★
どれだけオーラが使われるかによって評価が変わるカード。こういうカードは本人が殴りにくいのが欠点だが、『族霊鎧』のおかげで戦力になりやすいのは追い風。
《光雷源》レア ★★
タフネス1の生物に人権がなくなるカードｗ 構築なら赤単涙目って書いてある。
ただし自分にも影響するので、これ出したら殴れなくなった…ってことにならないように。
もちろん大型が多いエルドラージ達には無力なので、過剰な期待はしないこと。
《静寂の守り手、リンヴァーラ》神話レア ★★★★★
4マナ3/4飛行と、本人のスペックもさることながら、注目すべき点はその能力。
最近の白のカードは相手だけペナルティを与えるカードが多いですね。
この手の能力はたいていマナ能力は使えたりするんですが、それもシャットアウト。落とし子トークンがただのチャンプブロッカーに成り下がる。しかも自分のは使える。ズルいｗ
《孤独な宣教師》コモン ★★★
白の基本戦力。なぜライフゲインついたしｗ
《光明の目覚め》アンコモン ★
後ろ向きすぎる。使われたらウザいが、優先順位はかなり低い。
《マキンディのグリフィン》コモン ★★★
白の基本的な中堅フライヤー。攻撃にも防御にも優秀なクリーチャー。
《マンモスの陰影》アンコモン ★★★★
是非フライヤーに使いたい。簡単にフィニッシャーが作れる。
《臨死体験》レア ―
で、どうしろと？
《遊牧の民の集合》レア ★★★
書いてあることは非常に強い。しかし盤面に左右されやすいので、《征服者の誓約/Conqueror’s Pledge(ZEN)》のような安定性は無い。
劣勢を跳ね返すのは困難だが、膠着した場を動かすには最高のカードだろう。
《失脚》アンコモン ★★★★
大量の落とし子トークン経由から出た大型生物に撃ってやれば気持ちいい。もちろん『族霊鎧』がついた生物からオーラを引っぺがしたり、レベルアップしまくった生物に撃っても強い。インスタントなら相手のフェッチ起動にレスポンスしてやるのになぁ…残念ｗ
《差し込む光》コモン ★★★
対象が限られているが、優秀な除去。
ただしエルドラージ達をはじめとする、この環境に多く存在するファッティ達に効かないので、過信は禁物。
《闇の追い返し》コモン ★★★★
優秀なスペル。2体タップだけでも十分強いのに、キャントリップまで付いてる。
テンポデッキなら是非欲しい一枚。いや複数くれｗ
《強打》コモン ★★★★★
なんとラ○ダーキックでエルドラージが倒せます！コストも1マナと軽く、しかもブロッククリーチャーも生き残る！
今後、白使ってる相手が無意味に生物をアタックしてきたら（特に1マナ浮かしてたら）注意しないとならないかも…。
《魂の従者》コモン ★
能力はあるが、所詮1/1。落とし子との相性は良いが、優先すべきカードは他にあるだろう。
《魂縛りの守護者》アンコモン ★★
強いが重い。そして防御寄りすぎ。《戦争売りの戦車》があれば話は変わるかもしれないが…。
《頑固たる盾持ち》コモン ★
壁がさらに固くなる。ただしそれだけ。
《闘争の学び手》レア ★★★★
エントリーセットのフォイルレア。白のレベルアップ生物の中でも非常に優秀。
とりあえずLv2にはしたいところ。レベルアップのコストが安いのはさすがはレアといったところか。
《生き残りの隠し場所》アンコモン ★
ちょっと能力が限定的すぎる。それなら普通にドローカード入れたほうがいい。
《英雄の時》アンコモン ★～★★★
限定的なアンセム。レベルアップ生物が多いデッキなら入るが、そこまで多く入れることができるかどうか…。
《族霊導きの鹿羚羊》コモン ★★～★★★
強力なオーラがあるなら。ないなら他を採用しよう。
《卓絶の達人》神話レア ★★★★★
今回の白の神話レアはどれも神級。3マナ3/3。レベルアップにマナがかかるが、無色なのはありがたい。これならレベル12も十分視野に入る。
《陰影の神秘家》レア ★
3マナ2/2と思って良し。
《前兆の壁》アンコモン ★★
テンポデッキ相手のサイド候補か。しかしこれで止まる生物も多いため、メイン投入も十分考えられる。キャントリップはおまけ。
今回も変わらず小型生物で攻め、コンバットトリックや除去で相手の防御を突破するという戦術に変わりは無いようです。
しかし、『族霊鎧』という強力なオーラの登場によって戦線の崩壊を防ぎやすくなり、レベルアップによる強化などもあるので、単純に数で押すだけではない新たな戦術も可能にしてくれると思います。
もちろん青と組んで、地上を防衛クリーチャーで守り、空から攻めるといった戦術もあるでしょう。是非プレリで色々試してみたいですね！
【追記】マナコスト別有力コモン、アンコモンカードリスト
【有力コモン、アンコモンクリーチャー】
[1マナ]
隊商の随員（レベルアップ）
[2マナ]
栄光の探究者
イキーラルの先導（レベルアップ）
岸壁安息所の騎士（レベルアップ）
コーの綱投げ
孤独な宣教師
前兆の壁（防衛）
[3マナ]
アーファの番犬（アンコモン）
暁輝きの発動者
[4マナ]
カビーラの擁護者（アンコモン）（レベルアップ）
マキンディのグリフィン
[5マナ]
族霊導きの鹿羚羊
【有力コモン、アンコモンスペル】
[1マナ]
啓蒙
無傷の発現（アンコモン）
ハイエナの陰影（族霊鎧）
失脚（アンコモン）
強打
[2マナ]
差し込む光
英雄の時
[3マナ]
闇の追い返し
[4マナ]
無害な突撃
[5マナ]
マンモスの陰影（アンコモン）（族霊鎧）
こんなところで。
次回は青編。
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