ゼンディカーリーグレポ:第0回戦エクストラ2 ~不安定な土地~
2009年10月1日 MTG:カジュアル コメント (4)みなさんお元気でしょうか?tzwです。
ついに風邪をひいてしまいました。
鼻水が止まりません。
でもそんなの関係ねぇ!!早速紹介するよ!!
青緑『不安定な土地』デッキだッ!!!
【特徴】
このデッキは、ゼンディカーで初登場した能力『上陸』を活用したデッキとなっています。
このデッキの中核となるクリーチャーは《風乗りの長魚》です。これは通常では4マナ2/2飛行と、お世辞にもコスト・パフォーマンスはよくないですが、『上陸』能力を生かすと、青のシングルシンボルの4マナで4/4飛行という、青としてはかなりのハイスペックを持つクリーチャーとなります。
さらに、《砕土》《広漠なる変幻地》《開拓地の先達》を利用すれば、1ターンに2枚以上の土地を出すことが出来るため、もっと強化することが出来るのです。
また、これは1体だけの話です。『上陸』で強化されるクリーチャーが何体も戦場に並べば、まるで《踏み荒らし/Overrun》をプレイしたかのような全体強化も夢ではありませんよ!
『上陸』による能力はクリーチャー強化だけではありません。《放牧の林鹿》は自身で相手を攻撃しつつ、『上陸』でライフを得ることが出来ます。《変わり樹のバジリスク》は、相手の厄介なブロッカーやファッティと相打ちを取ることが出来ます。そしてこのデッキで最も危険なクリーチャー…《乱動の精霊》は、土地1枚で相手のクリーチャーのコントロールを奪ってしまうのです!相手が3体のクリーチャーを戦場に出していても、土地をセットし、さらに《砕土》を唱えれば、1ターンで相手のクリーチャーは全て自分のものです。…なにかおかしいと思いませんか?
他のカードはこの『上陸』戦略をサポートするカードです。《物知りフクロウ》《ジュワー島のスフィンクス》は、土地カードをライブラリーから引く手助けをしてくれますし、後者は単純にフィニッシャーとして十分強力です。《生きている津波》は毎ターン土地を手札に戻すデメリットがありますが、このデッキでは逆にメリットになりえます(ただし、マナが伸びなくなる可能性が高くなるので注意)。
【弱点】
しかし、弱点はあります。それは“基本的”に土地は自分のターンにしかプレイできないため、『上陸』持ちクリーチャーがブロッカーにまわると弱いことが多いです。
ですが、《砕土》や《開拓地の先達》を使えば、まるでコンバットトリックのように『上陸』クリーチャーを強化できるので、プレイング次第ではこれらを補うことが出来ます。
【強化】
では、このデッキをさらに強くしてみましょう。
まずはクリーチャーですが、基本的に『上陸』能力持ちで固めるのが良いかと思います。
特に優秀なアタッカーである《風乗りの長魚》《ベイロスの林壊し》は増やしておきたいところです。また土地をサーチするカードとして、M10のカードから《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》なんかは本人のサイズも含めて合格点ではないかと思われます。
『上陸』能力は持ちませんが、序盤の攻撃力として、《天空のアジサシ/Welkin Tern》を採用する選択枝もありますね.
その他の呪文としては、まずインスタントタイミングで土地を増やせる《砕土》は是非4枚欲しいところです。また単純で強力な《送還》《巨大化》《アイオーの廃墟の探検》《精神の制御》も増やしておいて損はないでしょう。
では最後にサンプルデッキを。
手札に貯まった土地を有効なカードに変えるため、M10より《マーフォークの物あさり》を採用してみました。
もしさらに土地を並べたいのなら、《不屈の自然/Rampant Growth》《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》の投入を検討するのもいいでしょう。
ではまた次回。
いよいよ明日はゼンディカー発売日!楽しみですね。
ついに風邪をひいてしまいました。
鼻水が止まりません。
でもそんなの関係ねぇ!!早速紹介するよ!!
青緑『不安定な土地』デッキだッ!!!
『不安定な土地』
デッキ総数:41枚
【土地:18枚】
10《島/Island》
7《森/Forest》
1《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
【クリーチャー:15枚】
1《珊瑚マーフォーク/Coral Merfolk》(M10より)
2《物知りフクロウ/Sage Owl》(M10より)
1《開拓地の先達/Frontier Guide》
1《ゴーマゾア/Gomazoa》
1《マーフォークの道探し/Merfolk Wayfinder》
1《放牧の林鹿/Grazing Gladehart》
1《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk》
2《風乗りの長魚/Windrider Eel》
1《生きている津波/Living Tsunami》
1《領地のベイロス/Territorial Baloth》
1《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》(フォイルレア)
1《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher》
1《乱動の精霊/Roil Elemental》(レア)
【スペル:8枚】
1《送還/Unsummon》(M10より)
1《巨大化/Giant Growth》(M10より)
2《アイオーの廃墟の探検/Ior Ruin Expedition》
2《麻痺の掌握/Paralyzing Grasp》
1《砕土/Harrow》
1《精神の制御/Mind Control》(M10より)
【特徴】
このデッキは、ゼンディカーで初登場した能力『上陸』を活用したデッキとなっています。
このデッキの中核となるクリーチャーは《風乗りの長魚》です。これは通常では4マナ2/2飛行と、お世辞にもコスト・パフォーマンスはよくないですが、『上陸』能力を生かすと、青のシングルシンボルの4マナで4/4飛行という、青としてはかなりのハイスペックを持つクリーチャーとなります。
さらに、《砕土》《広漠なる変幻地》《開拓地の先達》を利用すれば、1ターンに2枚以上の土地を出すことが出来るため、もっと強化することが出来るのです。
また、これは1体だけの話です。『上陸』で強化されるクリーチャーが何体も戦場に並べば、まるで《踏み荒らし/Overrun》をプレイしたかのような全体強化も夢ではありませんよ!
『上陸』による能力はクリーチャー強化だけではありません。《放牧の林鹿》は自身で相手を攻撃しつつ、『上陸』でライフを得ることが出来ます。《変わり樹のバジリスク》は、相手の厄介なブロッカーやファッティと相打ちを取ることが出来ます。そしてこのデッキで最も危険なクリーチャー…《乱動の精霊》は、土地1枚で相手のクリーチャーのコントロールを奪ってしまうのです!相手が3体のクリーチャーを戦場に出していても、土地をセットし、さらに《砕土》を唱えれば、1ターンで相手のクリーチャーは全て自分のものです。…なにかおかしいと思いませんか?
他のカードはこの『上陸』戦略をサポートするカードです。《物知りフクロウ》《ジュワー島のスフィンクス》は、土地カードをライブラリーから引く手助けをしてくれますし、後者は単純にフィニッシャーとして十分強力です。《生きている津波》は毎ターン土地を手札に戻すデメリットがありますが、このデッキでは逆にメリットになりえます(ただし、マナが伸びなくなる可能性が高くなるので注意)。
【弱点】
しかし、弱点はあります。それは“基本的”に土地は自分のターンにしかプレイできないため、『上陸』持ちクリーチャーがブロッカーにまわると弱いことが多いです。
ですが、《砕土》や《開拓地の先達》を使えば、まるでコンバットトリックのように『上陸』クリーチャーを強化できるので、プレイング次第ではこれらを補うことが出来ます。
【強化】
では、このデッキをさらに強くしてみましょう。
まずはクリーチャーですが、基本的に『上陸』能力持ちで固めるのが良いかと思います。
特に優秀なアタッカーである《風乗りの長魚》《ベイロスの林壊し》は増やしておきたいところです。また土地をサーチするカードとして、M10のカードから《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》なんかは本人のサイズも含めて合格点ではないかと思われます。
『上陸』能力は持ちませんが、序盤の攻撃力として、《天空のアジサシ/Welkin Tern》を採用する選択枝もありますね.
その他の呪文としては、まずインスタントタイミングで土地を増やせる《砕土》は是非4枚欲しいところです。また単純で強力な《送還》《巨大化》《アイオーの廃墟の探検》《精神の制御》も増やしておいて損はないでしょう。
では最後にサンプルデッキを。
『不安定な土地+』
デッキ総数:60枚
【土地:24枚】
12《島/Island》
8《森/Forest》
4《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
【クリーチャー:20枚】
2《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》(M10より)
4《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
4《風乗りの長魚/Windrider Eel》
2《生きている津波/Living Tsunami》
2《領地のベイロス/Territorial Baloth》
2《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》
2《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher》
2《乱動の精霊/Roil Elemental》
【スペル:16枚】
2《送還/Unsummon》
4《アイオーの廃墟の探検/Ior Ruin Expedition》
4《麻痺の掌握/Paralyzing Grasp》
4《砕土/Harrow》
2《精神の制御/Mind Control》
手札に貯まった土地を有効なカードに変えるため、M10より《マーフォークの物あさり》を採用してみました。
もしさらに土地を並べたいのなら、《不屈の自然/Rampant Growth》《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》の投入を検討するのもいいでしょう。
ではまた次回。
いよいよ明日はゼンディカー発売日!楽しみですね。
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